日本酒にはさまざまな用語があります。本記事では日本酒の使用原材料、麹造りや酒母造り、もろみ造りに関する用語を解説。他にも、酒造りの職種や日本酒の温度に関する用語、その他知っていると便利な日本酒の用語も集めました。日本酒の用語の意味を知り、日本酒の楽しみ方の幅を広げましょう。
日本酒を飲むときによく目にする、青色の二重丸が印象的な白いおちょこ。これは「蛇の目(じゃのめ)」模様と呼ばれお酒の色を見極めるのに適しており、きき酒に使われるものです。本記事では、おちょこに蛇の目が描かれるようになった理由や、蛇の目のおちょこを使ったきき酒のやり方などを紹介します。
「洗心」という日本酒を知っていますでしょうか?「久保田」を造る朝日酒造の銘柄で、密かに人気のある銘柄です。お客様から支持されている洗心という名前の意味や、原材料の米へのこだわり、味わいなどを紹介します。
酒造りが本格化する季節。かつての酒蔵では、酒造りをしていると唄が聞こえてきました。「酒造り唄」と言って、酒造りの作業のリズムを作り、時間を測り、そして数を数えることができる唄です。今では機械化が進み、酒造り唄が歌われることは少なくなりましたが、酒造りの文化としての保存活動が行われています。酒造り唄を聞きながら、日本酒を味わうのも一興ですよ。
日本酒に添加されている「醸造アルコール」。添加という言葉から悪いイメージを持たれがちですが、醸造アルコールは日本酒の味わいにとっては大事な原材料の一つです。醸造アルコールが含まれているからこその美味しさや味わいもあります。ここでは醸造アルコールとはどういうものか、またその効果や代表的な日本酒などについて紹介します。
明日10月1日は「日本酒の日」です。古くから醸され続けてきた日本酒。その製造元である酒蔵は、味わいの特徴ごとに複数の銘柄を出していることが多く、銘柄の数は相当なもの。そんな中でも、多くの人に知られる有名で人気な銘柄も存在します。驚くほど幅広く、どこまでも深い日本酒の世界を知るはじめの一歩として、特に名の通った新潟を代表する有名銘柄5選をご紹介します。
室町時代から使われていたとされる、日本の伝統的な酒器である徳利(とっくり)。日本酒は酒器によっても味わいが変わると言われます。こだわりの徳利を選ぶことで、日本酒の楽しみ方がさらに広がります。この記事では、徳利の種類や選び方、使い方を紹介します。
9月から10月になると、いよいよ日本酒造りが本格的に始まる季節です。米・水・米麹から造られる日本酒ですが、このたった3つの原材料から、どのように日本酒が造られているのでしょうか?日本酒ができるまでの工程を一つ一つご紹介します。
「洗い付け(あらいつけ)」とは、今期最初のお米を洗うことです。この日から酒造りが開始します。