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フルーティーな日本酒が人気!好相性の料理やおすすめ銘柄も紹介
2020.04.28

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フルーティーな日本酒が人気!好相性の料理やおすすめ銘柄も紹介

華のあるフルーティーな香りを持つ日本酒の人気が高まっています。味わいも軽やかで飲みやすいものが中心であることから、日本酒の奥深い世界を日頃から存分に楽しんでいる人たちだけでなく、日本酒をあまり飲み慣れていない女性や若者などにも好まれているというのも注目すべき点です。本記事では、フルーティーな日本酒とはどういった日本酒を指すのか、どのような料理が合うのか、おすすめの銘柄などについてご紹介します。

目次

  1. 「フルーティーな日本酒」の定義とバリエーション
    1. フルーティーと表現される日本酒は吟醸酒が大半
    2. フルーティーな日本酒も味は様々
    3. 原料米を磨くことでフルーティーな香りが際立つ
  2. フルーティーな日本酒に合う料理とは
    1. 目安は「主菜というよりは前菜」
    2. あっさり・さっぱり系の和食、軽やかな味わいの洋食と
    3. フルーツやスイーツにも
  3. フルーティーな日本酒のおすすめ銘柄
    1. 久保田 純米大吟醸
    2. 久保田 翠寿(すいじゅ)
    3. 爽醸 久保田 雪峰(せっぽう)
  4. ビギナーにも通にも愛されるフルーティーな日本酒

「フルーティーな日本酒」の定義とバリエーション

日本酒 フルーティー

そもそもフルーティーな日本酒とはどういった日本酒を指すのでしょうか。また、ひと口にフルーティーな日本酒といってもその味わいには幅があるものなのでしょうか。

フルーティーと表現される日本酒は吟醸酒が大半

感じ方は人それぞれのため、絶対的な定義は存在しませんが、一般的にフルーティーと表現される日本酒は「吟醸香」と呼ばれる華やかな香りを特徴としており、具体的には吟醸酒であることが大半です。
吟醸酒は「吟醸造り」という低温で長時間発酵させる製造方法によって造られますが、その過程で吟醸香が生まれます。
フルーティーな日本酒を探したいのであれば、吟醸酒を中心に探しましょう。

なお、吟醸酒は、精米歩合60%以下の「吟醸酒」、50%以下を「大吟醸酒」の2つに分類されます。さらに、米・米麹・水のみを原料とし、醸造アルコールを加えずに造られる吟醸酒は、「純米吟醸酒」と「純米大吟醸酒」と呼ばれています。
ちなみに「精米歩合」とは、玄米を削り残った割合を%で示したもの。例えば、精米歩合が60%だと、玄米を外側から40%削り取った状態のことです。

フルーティーな日本酒も味は様々

フルーティーかどうかは香りのことであり、味わいとはまた別の話。フルーティーな日本酒といっても、まろやかな味わいもあればシャープな味わいもあります。

製造過程で醸造アルコールを添加するかしないかは飲み口にも影響します。一般的には、まろやかな味わいが好みなら醸造アルコールの添加されていない純米吟醸酒や純米大吟醸酒を、キレのある味わいが好みなら添加されている吟醸酒や大吟醸酒を選ぶとよいでしょう。

原料米を磨くことでフルーティーな香りが際立つ

米

原料となる米の表面に多く含まれる脂質には、香り成分を抑制する働きがあります。そのため、表面を削るほど脂質成分が取り除かれ、酵母によって生成されるフルーティーな香りが強調されます。
そのため、よりフルーティーなものを希望するなら、精米歩合が50%以下の大吟醸酒・純米大吟醸酒に的を絞るのも一つの方法です。大吟醸酒・純米大吟醸酒の中でもできるだけ精米歩合の数値が小さいものを探すのもよいかもしれません。

なお、精米歩合は日本酒の香りだけでなく味わいにも影響し、一般に精米歩合の数値が大きいほどコクのある味わいとなり、精米歩合の数値が小さいとすっきりとした透明感のある味わいとなります。

フルーティーな日本酒に合う料理とは

美味しい食事を楽しみたいなら、お酒と料理のマッチングが気になるところです。フルーティーな日本酒に合う料理についてご紹介します。

目安は「主菜というよりは前菜」

フルーティーな日本酒の特徴は、華やかな香味です。その特徴を踏まえると、相性のよい料理は「濃いめの味付けでボリュームのあるメイン料理」というよりは、「さっぱりとした味わいの前菜」をイメージするのがおすすめ。

実際、フルーティーな日本酒はその際立った香り立ちのため、食中酒よりも食前酒(あるいは食後酒)として楽しむほうが向いている場合が多いといえるでしょう。

あっさり・さっぱり系の和食、軽やかな味わいの洋食と

フルーティーな日本酒はライトで爽やかな風味のものが多いため、こってりと重く濃厚な味付けの料理と合わせると負けてしまいがち。素材に手を加え過ぎずあっさりと薄めに味付けされた料理と組み合わせることで、お酒と料理が互いに引き立て合う食事の理想形が実現します。

そうした料理の例として、白身魚の刺身や酒蒸し、おひたしなどが挙げられます。淡白な味わいの和食はフルーティーな日本酒に特にぴったりといえるでしょう。

また、フルーティーな日本酒と相性が良いのは和食だけに限りません。
洋食でも、ホタテ貝柱のカルパッチョ、白身魚のポワレなどのようなごくライトな味わいの料理となら好相性。イメージとしてはシャンパーニュや軽めの白ワインなどがフルーティーな日本酒の位置づけに近いといえます。

フルーツやスイーツにも

フルーティーで爽やかな香りを持つ日本酒は、同じようにフレッシュな味わいのフルーツとも相性が良いです。甘さが控えめの洋風スイーツや和菓子ともマッチします。フルーツを使ったスイーツならより一層合うでしょう。また、カクテルとして楽しむのも一案。特にレモンやライムなど柑橘類のジュースとよく合います。

フルーティーな日本酒のおすすめ銘柄

フルーティーな日本酒のおすすめ銘柄を3つご紹介します。

久保田 純米大吟醸

久保田 純米大吟醸

香りと甘味を追求した「久保田 純米大吟醸」は、洋梨やメロンを思わせる甘やかな香りと丸みのある甘味が特長です。程よい酸味と調和して、雑味を感じさせない味わいとなっています。「久保田」らしいキレも併せ持つ純米大吟醸酒です。日本酒がはじめての方にも、ひと口目で実感できる美味しさを追究した一杯です。

上品な華やぎは、乾杯酒にもおすすめ。前菜や、フルーツなどのデザートとのマリアージュを楽しみたい日本酒です。

希望小売価格(税抜)
1,800ml    3,400円
720ml    1,570円

久保田 翠寿(すいじゅ)

久保田 翠寿

「久保田 翠寿」は、加熱殺菌を行わず低温貯蔵した大吟醸の生酒です。みずみずしさや若々しさを感じさせる華やかな香りと、上品でありながら旨味もしっかりと感じられる味わいが魅力。

しつこさのない甘味、キレのある後味で料理の邪魔せず、全体としてすっきりとした飲み口となっています。ハーブやスモーク素材など香りを楽しめる冷製料理と合わせるのがおすすめです。

希望小売価格(税抜)
720ml    2,810円

爽醸 久保田 雪峰(せっぽう)

爽醸 久保田 雪峰

厳冬の寒造りによる低温発酵と氷温貯蔵を経て、4月の春の訪れとともに限定出荷される純米大吟醸が「爽醸 久保田 雪峰」です。ボトルやパッケージの清冽な白さは、春まだ浅き新潟の雪の溶け残る大地と、雪の下からの芽吹きを感じさせます。

甘味と酸味の調和だけでなく米の旨味も大切にした味わいは、ほろ苦さのある山菜や菜の花などの春の味覚とも相性抜群。このお酒の持つ爽やかでフレッシュな香りをより楽しむためには、軽く冷やしたり常温で飲むのがおすすめです。

「爽醸 久保田 雪峰」が他の日本酒と違う点は、人気のアウトドアブランド「スノーピーク」との共同開発商品であるということ。すっきりとしていながら甘味があり、きれいな飲み口なのにどこかに初々しさや素朴さがある。自然の中で春を満喫しながら飲むのにぴったりなそんな味わいが、アウトドアで日本酒を楽しむという新しいカルチャーの到来を予感させます。

希望小売価格(税抜)
500ml    3,100円

ビギナーにも通にも愛されるフルーティーな日本酒

久保田 純米大吟醸

いわゆる日本酒らしさを感じさせるアルコールのツンとした香りやこってりと重い味わいとは異なるフルーティーな日本酒。日本酒はあまり得意ではない人にも好まれやすい一方で、さまざまな日本酒を飲んできた人にも新たな味わいとして愛されています。日本酒の世界を広げているフルーティーな香りと洗練された味わいは、日常に華やぎを添えてくれることでしょう。