涼やかスタイルで楽しもう!梅・しそのさっぱり日本酒カクテル3選
夏に飲みたいカクテルといえば、みずみずしいトロピカルフルーツを使ったものやブルーの色合いが美しいものなど、さまざまあります。今回、梅やしそを使った涼やかな日本酒カクテルレシピを、ドリンク&フードクリエイター・青山金魚さんが考案しました。香味爽やかな素材が日本酒の味わいとマッチします。「日本酒はアルコールが強く感じる」と敬遠されている方にもおすすめな3つのアレンジ、この夏涼やかな日本酒カクテルを楽しんでみませんか?
楽しむ
8月17日はパイナップルの日です。フィリピン産などのパイナップルは一年を通して輸入されているので特に旬はありませんが、国産は夏が旬ということもあり、夏のトロピカルフルーツの代表格といえます。旬の完熟したパイナップルは甘さが抜群!そんなパイナップルを使った日本酒カクテルレシピを、ドリンク&フードクリエイター・青山金魚さんが考案しました。トロピカルな気分を盛り上げてくれるカクテルをご紹介します。
パイナップルジュースとココナッツミルクで作るカクテルのピニャコラーダ。今回は、日本酒にフレッシュパイナップルとココナッツミルクを使い、夏の日差しを満喫するのにぴったりの南国風味のカクテルに仕上げます。
パイナップルの爽やかな酸味と甘味の中から、日本酒の優しくまろやかな風味をしっかりと感じられます。一口すするともう一口、と後を引く爽やかで甘やかな味わいと香りです。
【材料】
・久保田 純米大吟醸:60ml
・パイナップル:100g
・ココナッツミルク:30ml
・パイナップル(トッピング用):少量
【作り方】
① パイナップルは一口大に切り冷凍する。
② ①、久保田 純米大吟醸、ココナッツミルクをミキサーに入れ、滑らかに攪拌しグラスに注ぐ。
③ トッピング用のパイナップルをグラスの縁に飾る。
パイナップルとヨーグルトの爽やかな酸味に、塩のうま味が日本酒の味わいを引き立てるラッシー風のカクテルです。すりおろしたパイナップルを使うので、ジューシーな果肉感も楽しめます。カレーやスパイシーな料理などと一緒に楽しむのもおすすめ。夏の日差しで汗をかいた身体にも嬉しい一杯です。
【材料】
・久保田 翠寿:50ml
・パイナップル:50g
・水切りヨーグルト:100g ※ギリシャヨーグルトで代用可能
・塩:少々
・パイナップル(トッピング用):少量
・レモン(トッピング用):少量
【作り方】
① パイナップルはいったん冷凍した後、半解凍する。
② グラスの縁をパイナップルの果肉で濡らし、皿の上に広げた塩につけ、軽くグラスの底をたたき余分な塩を振り落とし、氷(分量外)を数個入れる。
※日本酒とヨーグルトをしっかりと冷やしておけば、氷を入れなくてもOKです。
③ ボウル等に①をすりおろし、久保田 翠寿、水切りヨーグルトを加え、泡だて器などでしっかりと混ぜ合わせる。
④ ②のグラスに注ぎ、パイナップルとレモンを飾る。
最後は、バニラアイスを使って簡単に作れるデザートカクテルです。
日本酒とパイナップルをバニラアイスと一緒に食べると、日本酒の心地よい味わいと、爽やかでジューシーなパイナップルの果肉感がバニラアイスとともに口いっぱいに広がります。また、トッピングに使用したバジルの香りは、すっきり淡麗な「久保田 千寿」の味わいと相性ぴったり。
【材料】
・久保田 千寿:50ml
・パイナップル:50g
・バニラアイスクリーム(市販):150g
・バジル:少量
【作り方】
① パイナップルをみじん切りにし、耐熱器に入れ600wの電子レンジで20秒加熱し冷ます。
② ①に久保田 千寿を入れ混ぜ合わせる。
③ 器にバニラアイスをのせ、②をかけ、バジルの葉を飾る。
※材料全てを混ぜ合わせて、冷凍して作り置きしておくことも可能です。
profile
ドリンク&フードクリエイター 青山金魚
N.B.A認定バーテンダー。カクテルコンペティションでは全国大会に出場。 オリーブオイルテイスター/ナチュラルフードコーディネイター/ベジタブル&フルーツアドバイザーの資格も有す。 料理では年間12本以上のレシピコンテストを勝ち抜き、現在は家時間を楽しむお酒と料理の時間を提案。企業と連携したレシピ開発を多く手掛ける。 主な著書は、「即決!選ばレシピ(主婦の友社)」、「医者がすすめる!カラダにいい最強おつまみ(タツミ出版)」など。