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クリスマスにぴったりの日本酒3選!アレンジカクテルや、ディナーにおすすめのレシピも紹介
年に一度のクリスマスにも大好きな日本酒を楽しみたいもの。クリスマスの雰囲気にふさわしい日本酒や、料理に合わせた味わいの日本酒を選べば、クリスマスディナーがより楽しめるでしょう。本記事ではクリスマスを彩る日本酒の選び方やおすすめの日本酒、日本酒に合うクリスマスディナーのおすすめレシピなどを紹介します。
クリスマスに合う日本酒とは
クリスマスに合う日本酒を選ぶには、お酒を楽しむタイミングや料理との相性を考えることが大切です。年に一度のスペシャルな時間を、とっておきの日本酒で彩りましょう。
特別感のある食前酒・食中酒を
乾杯のときに飲む食前酒と食事中に飲む食中酒には、パッと目を引く華やかさや意外性のあるものがおすすめです。ワインやシャンパンを思わせるようなデザインのボトル、冬の限定酒などは話題になりやすく、手土産としても喜ばれます。大切なパートナーとのロマンティックなディナーや仲間との楽しいパーティーなど、シーンに合わせたお酒を選びましょう。
料理に合わせることも大切
クリスマス向きの日本酒選びには、華やかな場にふさわしい見た目の他に、料理に合った味わいであることも大切なポイントです。
例えばクリスマスディナーの定番、ローストチキンやクリスマスケーキに合う日本酒を考えてみましょう。肉料理にはしっかりとした味わいの日本酒がよく合い、生クリームを使った洋菓子は甘さやフルーティな香りがある日本酒、またはスパークリングタイプの日本酒などと合います。
自分でディナーを準備するなら、飲みたいお酒を軸にしてメニューを考えてみるのも楽しいのではないでしょうか。
後ほど紹介するレシピもぜひ参考にしてください。
クリスマスにおすすめの日本酒3選
では、クリスマスらしい華やかさがあり、かつ料理に合わせやすい日本酒とはどのようなものでしょうか。ここでは、特におすすめしたい日本酒を3つ紹介します。
白ワインのようにフルーティーな「久保田 純米大吟醸」
磨き抜かれた米を低温でじっくり発酵させる「吟醸造り」で醸すことで、洋梨やメロンを思わせるような華やかな香りと甘味を引き出しました。白ワインのようにフルーティーで甘味・酸味が調和した上品な味わいに加えて、久保田ならではの「キレの良さ」も健在です。
清らかで繊細な香味は乾杯酒としてはもちろん、甘味のあるフルーツやスイーツとの相性も抜群です。牛肉のタルタルや、柑橘類を合わせたシーフードのカルパッチョなどもよく合います。クリスマスの食卓に彩りを添える、イチゴやベリーなどのフルーツを浮かべた飲み方もおすすめです。
希望小売価格(税抜)
1,800ml 3,400円(化粧箱なし3,300円)
720ml 1,570円(化粧箱なし1,520円)
300ml 化粧箱なし750円
どの料理とも合わせやすい「久保田 千寿 純米吟醸」
食中酒選びに迷ったときは、「久保田 千寿 純米吟醸」の出番です。清らかなキレを感じるバランスのとれた味わいが特徴で、和洋中どの料理にも合います。料理を邪魔しない味わいのため、さっぱりとした料理にも、バターやマヨネーズを使ったコクのある料理にもマッチします。
料理を引き立てるキレやすっきり感がありながらも、喉の奥に繊細な甘味やふくらみが感じられる味わいで、単体でも楽しめる存在感があります。冷酒、常温、ぬる燗と幅広い飲み方で楽しめ、冷やすとほどよい酸味とキレが際立ち、常温では酸味がたって旨味の余韻を感じられます。
希望小売価格(税抜)
1,800ml 2,800円
720ml 1,300円
300ml 650円
華やかなスパークリングタイプの「ノムネ」
スパークリング日本酒はアルコール度数が低めで甘口のものが多く、食前酒や食中酒にぴったりです。
純米酒をベースにした「ノムネ」は、フルーツのような酸味と甘さが特長で、日本酒初心者でも飲みやすいお酒です。あっさりした料理や甘いものがよく合い、ピンチョスやチーズなどの手軽なおつまみやスイーツと一緒に楽しめます。
また、柚子の香りが贅沢に溢れる発泡性リキュール「柚子ノムネ」もおすすめです。
ボトルのまま飲むこともできる「ノムネ」で、クリスマスらしいおしゃれな食卓の演出をしてみませんか。
希望小売価格(税抜)
250ml 400円
クリスマスに日本酒カクテルもおすすめ
クリスマスらしい特別な演出を考えるなら、おうちで簡単に作れる「日本酒カクテル」に挑戦するのはいかがでしょう。サプライズで日本酒カクテルを振る舞えば、場が盛り上がることうけあいです。
日本酒カクテルの魅力
米を原料とする日本酒はクセが少なく、ふくよかな味わいを持っています。この特長こそが、さまざまな素材に合わせやすく、洋酒にはない包容力を持つ日本酒カクテルの魅力です。
またカクテルにするとアルコール度数が低くなり、日本酒独特の味や香りをやわらげるため、日本酒が苦手な人やお酒が弱い人も飲みやすくなります。
おうちで手作りできる日本酒カクテル
では、おうちで手作りできる日本酒カクテルのレシピを2つ紹介しましょう。
「久保田トニック」
グラスに氷を入れ、「久保田 千寿 純米吟醸」80mlを注ぎ入れます。マドラーで軽くかき混ぜて氷を少し溶かし、香りがふわっと広がったタイミングで、好みの量(80~160ml)のトニックウォーターを注ぎます。
「新潟レッドサン」
トマト1個をジューサーにかけて漉し、冷蔵庫でよく冷やしておきます。「久保田 純米大吟醸」とトマトを1:1の割合で大きめのコップに入れ、混ぜ合わせれば完成です。
日本酒にも合うクリスマスにおすすめレシピ
包容力のある味わいの日本酒は、洋食のクリスマスディナーにもぴったりです。クリスマスの夜に日本酒とともに楽しめるおすすめのレシピを紹介します。
「サーモンとクレソンのマリネ」
火いらず!和えるだけ!の「サーモンとクレソンのマリネ」。クリスマスの食卓を彩る、手軽なバル風おつまみです。
マリネと言えばレモンの爽やかな味わいが特徴ですが、レモンの酸味の代わりに、わさびの辛味を加えています。和風テイストのマリネは、日本酒にもぴったり。日本酒の上品な甘味と酸味と重なり、それぞれの美味しさを引き立てます。
詳しいレシピはこちら
「牛もも肉のステーキ 薬味バルサミコソース」
香味野菜とバルサミコ酢をアクセントにした和モダンソースで楽しむ「牛もも肉のステーキ 薬味バルサミコソース」です。
日本酒は、肉料理とも相性抜群。ジューシーなステーキには、コクと旨味のある純米系の日本酒がおすすめです。
詳しいレシピはこちら
「スペアリブのくるみバター焼き」
スペアリブは作るのが難しそう…時間がかかりそう…というイメージ、ありますよね。しかし今回は、お鍋での下茹で不要!炊飯器を代用します。さらに、フライパンは使わずにトースターで焼くので、こまめな火加減調整も必要ありません。ぜひ気楽に試してみてください。
ジューシーなスペアリブには、コクのある日本酒を合わせて、日本酒とのマリアージュをお楽しみください。
詳しいレシピはこちら
今年のクリスマスは日本酒で特別なひとときを
日本酒は原料や造り方によって多様な味わいが楽しめるお酒です。和食に合うイメージがありますが、洋食や中華など、さまざまな料理にも合う包容力を持っています。特別感のある日本酒を準備したり日本酒カクテルに挑戦したりと、クリスマスならではの楽しみ方で特別なひとときを過ごしてみませんか。