日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|スペアリブのくるみバター焼き
2020.12.23

楽しむ

日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|スペアリブのくるみバター焼き

料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。

目次

  1. 炊飯器とトースターで作れるスペアリブ
  2. 「スペアリブのくるみバター焼き」の作り方
  3. 「スペアリブのくるみバター焼き」に合わせたい「久保田 純米大吟醸」
  4. 高橋善郎さんからのワンポイント

炊飯器とトースターで作れるスペアリブ

スペアリブのくるみバター焼き

今回のレシピは、豊潤なくるみ香る「スペアリブのくるみバター焼き」。クリスマスのようなちょっと特別な日のメイン料理や、おもてなし料理にもおすすめの一品です。

スペアリブは作るのが難しそう…時間がかかりそう…というイメージ、ありますよね。しかし今回のレシピは、お鍋での下茹で不要!炊飯器を代用して30分保温します。さらに、フライパンは使わずにトースターで焼くので、こまめな火加減調整も必要ありません!手軽に、気楽に、ぜひ試してみてください。

ジューシーなスペアリブには、コクのある「久保田 純米大吟醸」を合わせて、日本酒とのマリアージュをお楽しみください。

「スペアリブのくるみバター焼き」の作り方

【材料(2人分)】
・スペアリブ:500g
・ペコロス(小玉ねぎ):8個
・カラーピーマン(赤・黄):各1個
・ローズマリー:8g

A
-くるみ:80g
-有塩バター:30g
-オイスターソース / しょうゆ:各大さじ1
-クミンシード:小さじ1
-塩 / 粗挽きこしょう:各小さじ1/4


【作り方】
①ペコロスは半分ほどの深さまで十字に切り込みを入れ、くるみは粗くくだく。カラーピーマンは半分に切り、へたとわたを切り落とす。

材料の下準備

材料の下準備

②保存袋にスペアリブ、Aを入れ、もみこむ。破れるのを防ぐためにさらに保存袋に包む。炊飯器に1合分ほどの水(分量外)を入れ、保温モードにし、温かい状態になったら保存袋を入れて、30分ほど置く。

スペアリブに味をつける

スペアリブに味をつける

③炊飯器から取り出した②、ペコロス、カラーピーマン、ローズマリーをアルミホイルの上にのせ、上から更にホイルをかぶせる。オーブントースター(1000W)で15分ほど加熱したら、かぶせたホイルをはずし、さらに15分ほど焼いて器に盛り付ける。

「スペアリブのくるみバター焼き」の完成

「スペアリブのくるみバター焼き」の完成

「スペアリブのくるみバター焼き」に合わせたい「久保田 純米大吟醸」

久保田 純米大吟醸

香り、甘味、キレが融合した、新しい美味しさを追求したモダンでシャープな純米大吟醸酒。上質で華やかな香り、甘味と酸味が調和した味わい、久保田らしいキレのよさが、口の中でハーモニーを生み出します。

久保田 純米大吟醸
1,800ml    3,400円(税込3,740円)
720ml    1,570円(税込1,727円)
300ml    750円(税込825円)※化粧箱なし
※商品の価格は2020年12月23日現在のものです。

高橋善郎さんからのワンポイント

◆秋らしい豊潤なくるみバターの味わいをベースにしつつ、ハーブとスパイスでシャープに。華やかな香りに米の旨味、そこにキレの良さも加わった味わいと香りの「久保田 純米大吟醸」と想像以上に高め合ってくれるペアリングです。
◆骨付き肉が持つ旨味に「久保田 純米大吟醸」は負けないので、スペアリブだけでなく、鶏肉の骨付き肉(手羽先、手羽元など)を使用しても美味しく楽しめます。

profile

料理家 高橋善郎

料理家 高橋善郎

東京都世田谷区にある和食店「凧(はた)」グループのオーナーシェフ。料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を当時史上最年少 で合格。素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。