6月16日は和菓子の日!コンビニ和菓子でお手軽日本酒ペアリング
徐々にその美味しさに気づかれ始めた、和菓子×日本酒のペアリング。あんこや抹茶など、和菓子には日本酒に合う素材が使われているので、相性ぴったりです。今回は、コンビニやスーパーで手軽に買える定番和菓子と日本酒「久保田」のおすすめ組み合わせをご紹介します。
楽しむ
栗やさつまいも、かぼちゃ、梨、ぶどうなど、食欲の秋を彩る秋の味覚たち。それらを使った秋スイーツも豊富に登場しています。秋になるとスイーツを食べたくなると答える人も多いとか。そんな秋を感じるモンブランやスイートポテトなど、定番の秋スイーツを日本酒と合わせて楽しんでみました。おすすめの組み合わせをご紹介します。
秋は、栗やさつまいも、かぼちゃ、梨、ぶどうなど、様々なフルーツや食材が旬を迎える季節です。
そんな旬の食材の美味しさを存分に感じられるのがスイーツ。秋スイーツと言えば、モンブランやスイートポテト、かぼちゃプリン、アップルパイ、洋梨のタルトなど、秋ならではのスイーツが豊富に登場します。
スイーツ好きに聞いた調査では、「好きな秋の味覚」の第1位は栗で2位はさつまいも、「好きな秋スイーツ」ではモンブランが1位、2位はスイートポテトという結果に。
そんな定番スイーツも、モンブランは専門店が登場したり、目の前でモンブランペーストを絞るスタイルが登場したり、年々進化しています。そんな進化系スイーツとの出会いも楽しみの一つです。
ちなみに、9月29日は「洋菓子の日」というのはご存知でしたでしょうか?様々な洋菓子の発祥地であるフランスで、サン・ミシェル(大天使ミカエル)が菓子職人の守護聖人になっていることから、三重県洋菓子協会が大天使ミカエルの日である9月29日を洋菓子の日に定めたそうです。
スイーツと言えば、コーヒーや紅茶と一緒に楽しむのが定番ではありますが、ワインやシャンパン、日本酒といったお酒を出すカフェやパティスリーも最近では増えています。
今回は、定番秋スイーツに日本酒を合わせてみて、ペアリングをしてみました。おすすめの組み合わせや銘柄をご紹介します。
秋スイーツの代表格であり、人気の高い「モンブラン」。
日本酒と合わせるなら、断然洋栗より和栗を使ったモンブランがおすすめです。
洋栗のモンブランの場合は、洋酒をきかせたマロングラッセを使ったり、しっかり甘いものが多い傾向にあります。一方で、和栗のモンブランは、甘さよりも栗の風味を感じやすく、上品な甘味のなかにほんのりと渋味を感じるものが多い傾向にあります。
和栗のモンブランには、複雑で奥深い味わいが特徴の「久保田 萬寿」を合わせてみました。
栗の上品の甘味が、萬寿の上品な香りや甘味とぴったり。さらに、栗の渋味などの複雑さに、萬寿の奥深い五味のある味わいが寄り添います。
さつまいもを使った代表的なスイーツの「スイートポテト」。実は日本発祥の洋菓子です。
最近では、安納芋や紅はるかといったようにさつまいもの品種が注目されるようになり、なめらかでクリーミーな口当たりのものやほくほくとした食感のものなど、使うさつまいもの品種によって、スイートポテトの味わいも様々です。
日本酒と合わせるなら、クリームやバターがたっぷり入っているものより、さつまいもの味わいを感じやすいシンプルなスイートポテトの方が合いそうです。
スイートポテトに合わせてみたのは、以前さつまいもの甘煮とぴったりあったので、秋限定の日本酒の「久保田 千寿 秋あがり」と試してみました。
さつまいも本来の自然な甘味に、千寿 秋あがりの旨味や甘味が加わって甘味がより際立ち、ねっとりした甘味が口の中に広がります。千寿 秋あがりは、冷やした状態よりも常温の方がとろりとした口当たりや甘味を感じやすいので、スイーツと合わせる時は、常温で楽しむのがおすすめです。
手作りをされる方は、スイートポテトを作る時に日本酒を大さじ1杯程度入れて混ぜると、日本酒がふわりと香るスイートポテトになります。
秋の人気のフルーツである洋梨を使った「洋梨のタルト」。
洋梨は、日本酒の香りの表現としてもよく使われるフルーツです。であれば、日本酒と合わない訳はありません。
そこで、洋梨のタルトと合わたのは、同じく洋梨のような香りを感じられる「久保田 純米大吟醸」。
洋梨の香りと純米大吟醸のフルーティーな香りが口の中で掛け合わさり、何とも華やかになります。純米大吟醸も、冷やした状態よりも常温の方が上品な甘味や香りが花開くので、スイーツと楽しむときは常温がおすすめです。
秋の贅沢な食材を使用した大人なスイーツや、見目麗しいスイーツなど、大人が楽しむのにぴったりなスイーツが豊富に登場するこの季節。
秋の夜長には、秋スイーツと日本酒を合わせて、ちょっと大人で優雅なひとときを過ごしてみてはいかがですか?