日本酒「久保田」と楽しむ、鳥取県のご当地グルメ4選
毎回1つの都道府県にスポットを当て、久保田ファンと朝日酒造社員が一緒にご当地グルメと久保田を味わいながら、その地域やグルメにまつわるトークを楽しむオンラインイベント「久保田ご当地グルメ部」。今回は、鳥取県をテーマに開催しました。ファンや社員おすすめの、久保田と楽しめる鳥取県のご当地グルメをご紹介します。
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徐々にその美味しさに気づかれ始めた、和菓子×日本酒のペアリング。あんこや抹茶など、和菓子には日本酒に合う素材が使われているので、相性ぴったりです。今回は、コンビニやスーパーで手軽に買える定番和菓子と日本酒「久保田」のおすすめ組み合わせをご紹介します。
目次
一年を通して四季折々の味わいを楽しめる和菓子ですが、実は記念日があり、6月16日が「和菓子の日」です。
848(承和15)年6月16日に、仁明天皇が16個の和菓子や餅を神前に供えて、厄除けと健康招福を祈願したことが由来です。以来、厄除けと招福を願う行事「嘉祥(かじょう)」として歴史の中で受け継がれていましたが、明治時代になって廃れたところを、全国和菓子協会が「和菓子の日」と改名して、1979年に復活させました。
普段和菓子を食べることがない人も、これを機会にたまには和菓子を食べてみるのはいかがでしょうか?
スーパーやコンビニでも和菓子を種類豊富に扱っているので、手軽に買うことができます。
最近のコンビニでは、季節限定の手の込んだ和菓子が登場することも。
今回は、そんな手軽に買える定番の和菓子と、日本酒「久保田」のおすすめの組み合わせをご紹介します。
もっとも身近な和菓子のひとつ「どら焼き」。
ふっくらと焼き上がった生地に、優しい甘さのあんこが子どもから大人まで人気の和菓子です。
そんなどら焼きには、複雑で奥深い味わいが特徴の「久保田 萬寿」をペアリング。
どら焼きの生地やあんこの甘味が、萬寿の上品な風味と相まって、より上質にリッチに味わえます。
どら焼きが大人のスイーツに早変わりです。
萬寿を温めて、40℃前後にしたぬる燗と合わせるのもおすすめです。
寒天で固めたあんこを、小麦粉をまぶして焼いた「きんつば」。
今回は、ちょっと贅沢に「栗入りきんつば」を、華やかな香りと上品な甘みが特徴の「久保田 純米大吟醸」と合わせます。
このきんつばはあんこの甘さが控えめだったので、純米大吟醸の甘味があんこと合わさり、華やかな味わいのきんつばに。和菓子と日本酒、互いに甘味と旨味を主張するのではなく、互いに譲り合って調和されます。
きんつばの風味がとても豊かなので、さっぱりとしたタイプの日本酒だと物足りない感じになってしまいます。
「お団子」も定番の和菓子のひとつです。
お団子にも色々な味がありますが、あんこやしょうゆ、みたらしなどが人気のある味です。
今回は、「みたらし団子」ときれいですっきりとした味わいの「久保田 千寿 純米吟醸」をペアリング。
みたらしのたれの甘さを日本酒が優しく包み込みます。きれいな飲み口を楽しめ、食後感がとてもすっきり。
香りや甘味の強い日本酒を合わせると、日本酒の苦味が強調されてしまうのご注意ください。
夏らしい和菓子の「水羊羹」。
普通の羊羹よりも寒天の割合が少なく、その分だけ水が多く含まれているため、つるん、ぷるんとした食感が特徴です。
冷やして食べると、暑い夏にはぴったりの和菓子です。
今回はその中でも、「抹茶水羊羹」をセレクト。
それに合わせるのは、日本酒をベースにした爽やかなリキュールの「久保田 ゆずリキュール」です。
互いに甘すぎない味わいで、程よい甘味が上品にまとまります。
抹茶とゆずは、鉄板の和素材ペアリングです。抹茶の旨味とゆずの酸味が相まって、爽やかなハーモニーを奏でます。
和を代表する和菓子と日本酒。
いつもの飲み会のおつまみに和菓子も用意してみたり、昼間のお茶会に日本酒を一杯用意してみたり。
和菓子と日本酒、それぞれの楽しみ方がさらに広がること間違いなしです。