
お中元におすすめ、こだわりの新潟の日本酒5選!自分へのご褒美にも
今年のお中元は、「家ナカ」で楽しめるギフトが注目されています。おうちでリラックスする時間、家族と話す時間…そんな時間を演出する日本酒をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?大切な人への贈り物に、自分へのご褒美にも、おすすめの新潟の日本酒をご紹介します。
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日本酒は、冷やして飲むと暑い時期にもおすすめです。特に、新潟の日本酒は淡麗な味わいで、夏酒にぴったりです。この記事では、夏酒としておすすめしたい銘柄を5つピックアップ。さらに、夏でも飲みたくなる日本酒の特徴や選び方を紹介します。
目次
日本酒は寒い時期に飲みたくなるという人が多いかもしれませんが、キリッと冷やして飲む日本酒は、暑い時期にぴったり。夏季限定の日本酒も販売されています。なかでも、新潟の日本酒は淡麗な味わいが特徴で、冷やすことでさらにすっきりとした飲み口に。ロックで飲んでも美味しいですよ。
日本酒は種類が豊富で、季節に合わせて種類を変えたり、飲み方を変えたり、さまざまな楽しみ方ができます。
夏に冷やして飲む夏限定の日本酒も発売されており、口当たり・喉越しが良く、サラッと飲めるのが特徴。アルコール度数が低いものもあるので二日酔いしたくない人にもおすすめです。
さらに、夏酒として今注目されているのが「夏の生酒」です。
生酒とは、製造工程で火入れを1度も行わない日本酒のこと。保存できる期間は短くなりますが、新鮮な香りや味わいを堪能できるという魅力があります。瑞々しくフレッシュな飲み口は、暑い夏にぴったりです。
夏限定として発売されている日本酒もおすすめですが、年間通して販売されている日本酒の中にも、冷やすと美味しいものがたくさんあります。
・冷やして美味しい
・ロックでも美味しく飲める
・喉越しが良い
などの特徴がある日本酒は、夏におすすめです。
八海醸造は、1922年創業、日本を代表する米どころとして知られる南魚沼の地にある酒蔵です。旨味があるのに、飲み飽きしない。辛口なのに、尖ったところがない。淡麗なのに、深みがある。そんな酒造りの姿勢を映した同銘柄の定番酒、「清酒 八海山」。「いい酒をより多くの人に」を形にした、同酒蔵の真髄のお酒です。他にも人気の銘柄は「特別本醸 八海山」や「吟醸 八海山」など。飲み飽きることなく楽しむことができる日本酒です。
6~8月の季節限定で販売されている「特別純米原酒 八海山」は、辛みを抑えた深い味わいと軽さが特徴。ふくよかで気品ある香りが楽しめる一品です。飲み始める1時間ほど前に冷凍庫に入れ、氷温(マイナス温度)でしっかりと冷やして飲むと、より美味しさが引き立ちます。
和食だけでなく色々なジャンルの料理とも相性がよく、イタリアンのカプレーゼにもぴったりのお酒です。
白瀧酒造は、1855年に世界有数の豪雪地帯として知られる魚沼地方で生まれました。
やわらかく飲みやすい日本酒が特徴で、上品な甘味と気品のある香りが楽しめるお酒を造っており、「上善如水 純米大吟醸」「上善如水 スパークリング」「淡麗魚沼 純米」「ロック酒の上善如水 純米」や、季節限定商品「上善如水 純米 原酒」など、多数の人気銘柄があります。
「なまの上善如水 純米吟醸」は、もぎたての果実のような香りと、フレッシュながらもしっかりした旨味が特徴の日本酒です。日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会が主催した「第1回 酒友グランプリ 2017夏」では、まぐろの漬けと相性が良い日本酒として準グランプリを受賞。冷蔵庫でしっかりと冷やして飲むのがおすすめです。
菊水酒造は、1881年創業。雪解けのせせらぎが流れる、越後平野の恵みを受ける新発田市の酒蔵です。菊水の代表銘柄は「ふなぐち菊水一番しぼり」。しぼりたての生原酒をアルミ缶に閉じ込め、ほとばしる旨さとフレッシュな香りが特徴です。SNSでは「コンビニ最強酒」とも囁かれるコンビニ・スーパーでお馴染みお酒として愛されています。
「夏の大吟醸 生原酒」は、数量限定で販売される夏季限定の生原酒。良質な新潟県産米を40%まで磨き上げ、丁寧に醸した大吟醸のおいしさをしぼりたての生原酒のまま閉じ込めています。華やかな香りと、まろやかな旨味と喉越しが特徴です。夏のあっさりとした料理やおつまみと相性が良く、しっかり冷やして、または氷を入れてロックで飲むのがおすすめです。
大洋酒造の歴史は1945年、地元に古くからある14の酒蔵が合併したことから始まります。古くから食事との相性を考えた酒造りを行い、高級酒から定番の晩酌酒まで幅広いラインナップがあります。人気銘柄は「紫雲 大洋盛」「吟醸 日本国」「清酒 北翔」などがあります。
「本生吟醸 大洋盛」は、地元産の酒米「たかね錦」を100%使用し、半分近くまで精米し、丁寧に醸した本生の吟醸酒。一度も火を通していないからこそ引き立つ、フレッシュで瑞々しい味わいと、口に含んだ時の香りを楽しむことができる日本酒です。冷蔵庫でしっかりと冷やして飲むのがおすすめです。
1830年創業の朝日酒造は、自然豊かな新潟県長岡市越路地域をふるさとに持つ伝統ある酒造です。日本酒造りでは水や米からこだわり、食の嗜好によって好まれる味わいや香りを考え造られる日本酒は、多くの人を虜にする美味しさです。
朝日酒造の看板銘柄である「久保田」は、創業時の屋号からとったもの。まさに、朝日酒造の屋台骨ともいえる銘柄であり、こだわりも並々ならぬものがあります。
1985年当初、日本酒はこってりとした濃醇甘口が主流であったなか、淡麗辛口という斬新なコンセプトのもと生まれた「久保田」。その後の淡麗辛口ブームを生んだ「久保田 千寿」「久保田 萬寿」や、さらなる“新しい美味しさ”を目指して造られた「久保田 純米大吟醸」など、さまざまな人気銘柄があります。
4~9月限定で出荷される「久保田 翠寿」は、華やかな香りと軽やかな味わい、そして上品な甘味が特徴の日本酒です。華やかな香りの後にやってくるキレが、暑い夏にぴったり。冷蔵庫でしっかり冷やしてから飲み始め、その後の温度変化による味の移り変わりを楽しむのがおすすめです。
暑い夏におすすめしたい日本酒は、さっぱりとした味わいの飲みやすいものが多いです。今回は5つの銘柄を紹介しましたが、それぞれの特徴を踏まえて、好みや料理に合わせて銘柄や飲み方をカスタマイズしても良いですね。