日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|もやしと焼き鳥缶のキムチ和え
料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。
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日本酒に合うおつまみといえば、どんなものをイメージしますか?「お寿司」「天ぷら」「焼き鳥」などを想像される方が多いかもしれませんが、実はポテトチップスとの相性もバッチリなんです。今回の記事では、カルビーのポテトチップスの中から特に日本酒とよく合うもの3種類と、合わせるのにおすすめの日本酒「久保田」、ポテトチップス×日本酒をさらに楽しめるアレンジレシピをご紹介します。
目次
スナック菓子の大定番、ポテトチップス。実は、ポテトチップスは日本酒との相性が抜群というのをご存じでしょうか?最近では日本酒とのペアリング専用のポテトチップスが販売され、話題に。相性が気になっている日本酒好きも多く、「日本酒とポテトチップスを一緒に楽しめるイベントをしてほしい」という要望をもらった酒蔵もあるんだとか。
この記事では、日本全国どこで生まれ育っても身近な存在であるカルビーのポテトチップスからおすすめの3つ、そしてそれぞれと相性抜群の日本酒「久保田」をご紹介します。「あまり日本酒を飲んだことがない」という初心者の方から上級者の方まで必見です!
ポテトチップスを使った、10分もかからずに完成する簡単で美味しいアレンジレシピも取り上げますので、友達との日本酒パーティーやお花見、ピクニックの際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※こちらの記事内で紹介した商品の価格は2023年3月9日現在のものです。
風味豊かな青のりとあおさとメリハリのある塩味が、絶妙なバランスです!パリッと軽い食感にマッチした、のりのりなおいしさです。
まずは定番の「のりしお」味。のりのふわっと香る風味がたまらないのりしお味のポテトチップスは、お米由来の日本酒に良く合います。特におすすめしたいのは「久保田 千寿 純米吟醸」との組み合わせ。やわらかい口当たりとドライな後味が特徴のすっきり飲めるお酒で、ポテトチップスの連食性との相乗効果が出ます!
日本酒特有のクセや後味が少なく、日頃日本酒を飲まない人でも飲みやすい「久保田 千寿 純米吟醸」は、一口飲めばその軽やかさに驚くはず。澄んでいて綺麗な味わいがそう感じさせるのか、飲むたびに自分も綺麗になっていくような心地になる、という声も。
久保田 千寿 純米吟醸
1,800ml 3,018円(税込3,319円)
720ml 1,397円(税込1,536円)
300ml 698円(税込767円)
堅い食感で噛むほどにじゃがいもの味わいが楽しめるポテトチップスです。「ピリッとした辛さ」と「ブラックペッパーの豊かな香り」を今までよりも引き立てることで、ブラックペッパーそのもののおいしさを、より味わえる仕上がりに改良しました。
続いておすすめしたいのは「ブラックペッパー」味。実は平安時代から、日本酒にはスパイスを入れて飲む風習があります。ブラックペッパーのスパイシーさは、日本酒のまろやかさと相性抜群!久保田のにごり酒「久保田 純米吟醸にごり」との組み合わせは特におすすめで、なめらかな口当たりとシャープな甘味がカリッとスパイシーなポテトチップスによく合います。
2月に年一度の出荷が始まった「久保田 純米吟醸にごり」。お花見といった陽光うららかな季節のイベントにも合うフルーティーな香りや、軽快さを感じられる甘味が印象的です。
久保田 純米吟醸にごり
720ml 1,287円(税込1,415円)
食べ応えある厚切りカットのポテトチップスに、メルトフレーク製法でとろ~りチーズをトッピング!風味豊かなチーズの味わいと、ミート・トマト・スパイスが織りなす複雑な味わいがくせになる、満足感たっぷりのポテトチップスです。
最後にご紹介するのは、ちょっと変わり種の「ピザ」味。日本酒とチーズは、相性ぴったりなことをご存じですか?日本酒に含まれるアミノ酸がチーズの風味を引き立たせ、想像以上のお味になるんです。華やかな甘味と穏やかな発泡感が特徴の「久保田 スパークリング」と組み合わせることで、より本当のピザを味わっているかのような風味と満足感を味わうことができます。
マスカットのような爽やかな香り、軽やかな爽快感を楽しめる「久保田 スパークリング」は、酒米「五百万石」から生まれたスパークリングライスワイン。久保田ならではのキリっとしたシャープな酸味が口当たりすっきりと感じさせます。
久保田 スパークリング
500ml 1,295円(税込1,424円)
「もっとポテトチップス×日本酒の組み合わせを楽しみたい...!」という方におすすめしたいのが、ポテトチップスのアレンジレシピ。ここではポテトチップスの袋を開け、材料を入れて混ぜるだけでできる簡単レシピを2つご紹介します。
1つ目は、カットレタスとツナを使用したアレンジレシピ。どんなフレーバーでも調味料要らずで簡単に作れますが「ポテトチップス のりしお」や「堅あげポテト ブラックペッパー」を使うとパンチが効いた和風アレンジになり、特におすすめです。
【材料(2人分)】
・カットレタス:60g
・ツナ(缶詰):35g
・ポテトチップス:ひと袋
【作り方】
①ツナは汁気を切り、ポテトチップスの袋を開ける。
②袋を軽く揉み、ポテトチップスを食べやすい大きさに割る。
③袋にカットレタスと汁気をきったツナを加え、袋を持って混ぜる。
このアレンジには、久保田の日本酒の中でもベーシックなお味の「久保田 百寿」がおすすめ。ふくらみのある辛味や酸味があり、飲んだ後はドライさを感じます。材料3つのシンプルなおつまみが、飲み疲れしないキレをもった百寿とよく合います。キレ、うま味、香りが絶妙なバランスで構成されている日本酒界の万能選手である百寿は、冷酒から常温、ぬる燗、熱燗まで、温度帯を選ばずに美味しく飲めます。温度を変えていけば同じ組み合わせでも何通りも楽しめて、コスパも良い一本です。
久保田 百寿
1,800ml 2,143円(税込2,357円)
720ml 987円(税込1,085円)
最近SNSでも話題のレシピ「ドリロコス」をご存じですか?市販のトルティーヤチップスとスペイン語でクレイジーを意味する「ロコス」を掛け合わせた造語が由来で、トルティーヤチップスの袋に直接具材やソースを加え、スプーンやフォークで食べるメキシコの屋台料理です。
この記事では「カルビー ピザポテト」を使ってドリロコスを再現しました。もちろん日本酒との相性もバッチリです!
【材料(2人分)】
・カルビー ピザポテト:ひと袋
A
・アボカド:1/2個
・きゅうり:1/2本
・ミニトマト:4個
B
・玉ねぎ:適量
・パクチー:適量
・シュレッドチーズ:適量
・サルサソース:適量
C
・ライム汁:適量
・粉チーズ:適量
・ハバネロ:適量
【作り方】
①Aはすべて水洗いしてカットし、食べやすい大きさにする。
②玉ねぎはスライスカットにする(オニオンスライスを使っても◎)。
③ピザポテトの袋を開け、軽く揉んで食べやすい大きさに割る。
④AとBを袋に入れる。
⑤Cをお好みで袋に入れ、味を調整する。
⑥袋を手でとじ、しっかりと持って混ぜる。
⑦完成したものはお皿に盛り付けてもOK
そのまま食べるのも楽しいのですが、盛り付けるとスナックには見えないようなお洒落な見た目になりました!
ピザポテトのチーズ感がより一層引き立つこちらのアレンジには「久保田 碧寿」がおすすめです。乳酸菌の力を最大限借りながら、じっくり時間をかけて醸造する「山廃仕込み」ならではの深みと軽やかなのど越しが、チーズの風味と相性抜群!パクチーなど風味の強い料理ともよく合い、大人のジャンキーなおつまみとして楽しむことができます。
久保田 碧寿
1,800ml 5,498円(税込6,047円)
720ml 2,457円(税込2,702円)
日本酒のすっきりとした味わいや優しいまろやかさが合わさることにより、ポテトチップスはもっとやみつきなおつまみになります。ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね。