日本酒はポテトチップスにも合う!相性抜群のフレーバーとアレンジレシピを紹介
日本酒に合うおつまみといえば、どんなものをイメージしますか?「お寿司」「天ぷら」「焼き鳥」などを想像される方が多いかもしれませんが、実はポテトチップスとの相性もバッチリなんです。今回の記事では、カルビーのポテトチップスの中から特に日本酒とよく合うもの3種類と、合わせるのにおすすめの日本酒「久保田」、ポテトチップス×日本酒をさらに楽しめるアレンジレシピをご紹介します。
楽しむ
料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。
仕事や家事を終え日本酒を飲む癒しの時間。美味しいおつまみがあればさらに幸せな時間になりますが、毎回準備をするのはなかなか面倒ですよね。
そこで今回は、手軽に作れて、かつ日本酒が進んでしまう、やみつきおつまみのレシピを紹介します。キムチと焼き鳥缶という味が決まっている食材を使うので、味付けは不要。もやしやかいわれ大根で食感に変化が出て、味の濃さもバランスが取れるので、食べ飽きないおつまみに一気に進化します。
できたてを食べても良し、作り置きしてさらに味をしみこませても良しの、常備しておきたくなるおつまみです。季節を問わずいつでも買える食材を使用しているため、年中楽しめますよ。
【材料(2人分)】
・焼き鳥缶(塩味):2缶(1缶あたり65g)
・小大豆もやし:1袋(200g)
・キムチ:100g
・かいわれ大根:1袋
・ごま油:大さじ1
・白いりごま:適量
【作り方】
①かいわれ大根は、根元を切り落とし、半分に切る。小大豆もやしを耐熱皿に入れ、ラップをかけ、電子レンジ(600W)で2分30秒加熱する。火傷しないようにラップを外し、余分な水分を切る。
②①に焼き鳥缶を汁ごと、キムチ、かいわれ大根、ごま油を加えて和える。
ごま油を加えて和える
③器に盛り付け、白いりごまをふる。
「もやしと焼き鳥缶のキムチ和え」の完成
香りの主張は控えめに、辛口で飲み飽きしない酒質に仕上げた、「久保田」の基本形。ふくらみのある辛味や酸味があり、飲んだ後はドライさを感じます。冷酒から常温、ぬる燗、熱燗まで、温度帯を選ばずに楽しめます。
久保田 百寿
1,800ml 2,143円(税込2,357円)
720ml 987円(税込1,085円)
※商品の価格は2022年12月23日現在のものです。
◆もやしが温かいうちに他の食材や調味料と混ぜることで味のなじみが良くなります。温かい状態でも冷やした状態でも美味しいので、日本酒の飲用温度帯によっておつまみの温度を変えるのも乙。
◆基本的には焼き鳥缶とキムチに味がついているのでシンプルに仕上げていますが、具材に長ネギや大葉を加えたり、仕上げに刻みのりや韓国のりなどをかけたりしても楽しめます。
◆合わせて楽しんでいただきたいのが、和洋中、どんな食事とも合わせやすい百寿。キレ、うま味、香りが絶妙なバランスで構成されている日本酒界の万能選手は、シンプルなおつまみから複雑な味が重なるおつまみまで幅広く合わせることができます。飲み飽きない日本酒と食べ飽きないおつまみのペアリングを楽しんでください。
profile
料理家 高橋善郎
東京都世田谷区にある和食店「凧(はた)」グループのオーナーシェフ。料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を当時史上最年少 で合格。素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。
電子レンジで加熱する