日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|牛肉とししとうのバター醤油ソテー
2021.07.05

楽しむ

日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|牛肉とししとうのバター醤油ソテー

料理研究家・トライアスリートの高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。

目次

  1. 手軽に、アツアツのおつまみを
  2. 「牛肉とししとうのバター醤油ソテー」の作り方
  3. 「牛肉とししとうのバター醤油ソテー」に合わせたい「久保田 雪峰」
  4. 高橋善郎さんからのワンポイント

手軽に、アツアツのおつまみを

牛肉とししとうのバター醤油ソテー

今回のレシピは、フライパンひとつで作れる「牛肉とししとうのバター醤油ソテー」。素材そのものの甘味や苦味を楽しめるよう、シンプルな味付けで仕上げる”ワンパン料理”です。

作り方は簡単、材料を切って炒めるだけの手軽に楽しめるおつまみです。また、フライパンのまま提供できるので、アツアツのおつまみをお楽しみいただけます。面倒な洗い物も最小限に抑えられ、一石二鳥の簡単おつまみです。

アウトドア料理にもマッチする日本酒「久保田 雪峰」を合わせて、ちょっと気分転換にベランダや庭での食事を楽しみませんか?

「牛肉とししとうのバター醤油ソテー」の作り方

【材料(2人分)】
・牛肉切り落とし肉:150g
・ししとう:15本
・赤パプリカ:1/2個
・バター:20g
・ショウガ:15g
・醤油:大さじ1

【作り方】
①ししとうはへたを切り落とし斜めに切る。パプリカは、へたとワタを切り落とし、5mm幅に切る。ショウガは千切りにする。

②温めたフライパンにバターを溶かし、牛肉を入れ、中火前後で全体に焼き色がつくまで加熱する。

③ししとう、パプリカ、ショウガを加え、中火〜強火で2〜3分炒め、醤油を回し入れ、火を止める。

牛肉とししとうのバター醤油ソテー

「牛肉とししとうのバター醤油ソテー」の完成

「牛肉とししとうのバター醤油ソテー」に合わせたい「久保田 雪峰」

久保田 雪峰

山廃仕込みがもたらす絶妙に調和した懐の深い味わいが特長で、個性的で野趣あふれるアウトドア料理にもバランスよくマッチします。季節やお好みに合わせた温度で楽しむことができ、冷やすとシャープで軽快な旨みや酸味が、温めると潜在的に持つ甘みや酸味のまろやかさが際立ちます。

久保田 雪峰」シリーズは全2種。今回ご紹介する久保田 雪峰は「夜」、そして「秋から冬」にかけて楽しむ酒として、もう一つの「爽醸 久保田 雪峰」は「昼間」そして「春から夏」にかけて楽しむ酒として。2つの商品で「一日」と「四季」のサイクルを表現しています。

久保田 雪峰
500ml    3,500円(税込3,850円)
※商品の価格は2025年6月30日現在のものです。

高橋善郎さんからのワンポイント

◆山廃の独特の味わいは苦味が持ち味のししとうとも好相性。魚料理のサッパリとした脂だけでなく、その懐の深さがコクのある牛肉の脂とバターとのペアリングも高めてくれます。千切りにしたショウガを加えることで「久保田 雪峰」の味の輪郭をより感じやすくしています。
◆炒める際は、素材それぞれに苦味や甘味があるのでみりんや砂糖など使わず、醤油のみでシンプルに炒めるのがポイントです。

profile

料理研究家・トライアスリート 高橋善郎

料理研究家・トライアスリート 高橋善郎

調理師免許、きき酒師の上位資格である日本酒学講師、ソムリエ、野菜ソムリエなど食に関する資格を9個保有。企業のレシピ開発、テレビやイベント出演など各メディアで活躍中。2児の父であり、東京・世田谷にある和食料理店 「凧(はた)」「凧 HANARE」の代表も務める。趣味のトライアスロンでは年代別優勝するほどの実力。2018〜2020年の世界選手権にエイジグループ日本代表として3年連続で出場。「食✕健康✕スポーツ」の普及活動も精力的に行う異色の料理研究家。