日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|デミグラスミートボール
料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。
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料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。
今回のレシピは、日本酒『久保田 純米大吟醸』を加えた大人のスイーツ「純米大吟醸のショコラテリーヌ」。チョコレートに合うお酒といったら洋酒をイメージされるかもしれませんが、日本酒の甘味とコクはチョコレートと非常に相性が良いです。
ここでちょこっと、チョコレートに合う「久保田」を、チョコレートの種類別にご紹介します。
甘めのミルクチョコレートには、「久保田 碧寿」を合わせると、味わいのある日本酒とチョコレートの油脂が溶け合い、まろやかに流れます。
ホワイトチョコレートには、バナナ系の香りのする「久保田 紅寿」を合わせると、両者の風味が混ざり合って、バナナラテのようなフレーバーに。
苦みのあるダークチョコレートには、ぬる燗の「久保田 碧寿」を合わせると、口の中で溶け合い、深いチョコレートの香りと上品な苦みの余韻を、最近話題のルビーチョコレートには、華やかな香りの「久保田 純米大吟醸」と相性がよく、さわやかな酸とベリーのような風味の余韻を感じられます。
今回は、テリーヌ作りにも使う「久保田 純米大吟醸」とのマリアージュをお楽しみください。
【材料(作りやすい分量)】
※パウンド型Sサイズ使用(縦175×横57(底部47)×高さ60mm)
・久保田 純米大吟醸:100ml
・クリームチーズ:150g
・板チョコレート(ミルク):2枚(100g分)
・牛乳:100ml
・粉寒天:2g
A
-グラニュー糖:大さじ3
-ココアパウダー:大さじ2
【作り方】
①クリームチーズは常温に置いておき、やわらかい状態に戻す(電子レンジで数秒温めてもOK)。ココアパウダーはふるっておく。型にオーブンシートを敷く。
②板チョコレートを粗く砕き、大きめのボウルに入れ、湯せんで溶かす。Aを加え、ゴムベラですり混ぜる。クリームチーズを加え、さらにすり混ぜる。
③ 手鍋に「久保田 純米大吟醸」と牛乳を入れ、ひと煮立ちさせる。火を止め、粉寒天を加えて混ぜ合わせる。
④③を②に少しずつ混ぜ合わせながら加える。型に流し入れ、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし固める。固まったら型から抜き、食べやすい厚さに切る。
香り、甘味、キレが融合した、新しい美味しさを追求したモダンでシャープな純米大吟醸酒。上質で華やかな香り、甘味と酸味が調和した味わい、久保田らしいキレのよさが、口の中でハーモニーを生み出します。
久保田 純米大吟醸
1,800ml 3,400円(税込3,740円)
720ml 1,570円(税込1,727円)
300ml 750円(税込825円)※化粧箱なし
※商品の価格は2021年2月12日現在のものです。
◆「久保田 純米大吟醸」が香る、大人のスイーツ。口溶けが良い食感、そしてチョコの香りの中にもほんのりと「久保田 純米大吟醸」の華やかさが感じられます。
◆「久保田 純米大吟醸」と牛乳を火にかける際は、沸騰させるとアルコール分と華やかな香りが飛んでしまうので、温める程度(寒天が溶ける程度の温度)でOKです。
◆粉類を使用していないので、焼かずに冷やし固めるだけ。失敗せず簡単に作れます。
※このお菓子はアルコール分を含んでいます。
profile
東京都世田谷区にある和食店「凧(はた)」グループのオーナーシェフ。料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を当時史上最年少 で合格。素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。