8月29日は焼肉の日!日本酒×焼肉のペアリングを深掘り- 焼肉と一緒に日本酒を楽しもう
8月29日は焼肉の日です。焼肉には何を合わせますか?ビール?ハイボール?それともワイン?日本酒と焼肉の相性の良さに気づいていない方は多いのではないでしょうか。様々な温度帯で味わえる日本酒は焼肉に最適なのです。ペアリングのコツさえ掴めば、焼肉店でも自宅でも “日本酒×焼肉” が堪能できますよ。
知る
1985年に「久保田」が誕生してから36年。その間、「久保田 千寿」に始まり最新の「久保田 スパークリング」まで、その数16種類もの「久保田」が誕生しました。そんな「久保田」の中で、どれが一番人気が高いのか?「久保田」好きの905人が答えてくれました。1位の銘柄は果たして?
目次
1985年5月21日に誕生した日本酒の「久保田」。今日でちょうど36歳となります。
当時、日本酒は甘口で濃厚な味わいのものが常識とされていた中で、朝日酒造は「これからは飲み飽きない淡麗辛口の日本酒が求められる」と確信し、「久保田」を打ち出しました。
最初は、「久保田 千寿」と「久保田 百寿」の2種類で始まった「久保田」ですが、今では16種類にまで成長。
その中で、一番人気のある銘柄は何か、「久保田」をよりもっと楽しむためのメルマガサービス「KUBOTA MAIL NEWS」の登録会員にアンケートを実施し、905人から回答を得ました。
好きな銘柄として最も得票数が多かったのはどの銘柄でしょうか?「久保田」ファンのエピソードとともに、ランキング形式でご紹介します。
「久保田」に関するアンケート
対象:「KUBOTA MAIL NEWS」の登録会員
選定方法:好きな「久保田」の銘柄を教えてくださいという質問に対して、複数回答
回答期間:2021年5月10日~12日
有効回答者:905人
※こちらの記事内で紹介した商品の価格は2022年10月1日現在のものです。
まずは、10位から6位まで一気に紹介します。
10位は、「久保田 ゆずリキュール」(89票)。
2020年10月発売と、発売からあまり期間が経っていませんが、既に人気が出始めています。
ゆず本来の爽やかな香りが感じる、日本酒初心者でも飲みやすいリキュールです。
9位は、「久保田 千寿 吟醸生原酒」(102票)。
もともと「久保田 生原酒」として登場した商品が、2020年に「久保田 千寿 吟醸生原酒」へとリニューアル。
冬だけお楽しみいただける、搾りたての「久保田 千寿」の生原酒で、アルコール度数も19度と原酒好きにはたまらない一本です。
8位は、「久保田 萬寿 無濾過生原酒」(136票)。
こちらも2020年に登場した、「久保田 萬寿」の原酒が味わえる商品。
もろみを搾った後、一切手を加えていない無濾過生原酒ならではの、濃厚で深い味わいと芳醇な香りが楽しめる、贅沢な一本です。
7位は、「久保田 翠寿」(146票)。
1987年に誕生した、4~9月限定出荷の大吟醸生酒。清々しい華やかな香り、軽やかな味わいと上品な甘味が女性にも人気の高いお酒です。
6位は、「久保田 碧寿」(148票)。
1988年に誕生した、山廃仕込みによる純米大吟醸。「お燗向きの吟醸酒が欲しい」との声がきっかけで生まれた、お燗でも楽しめるコクのあるお酒です。
スノーピークと共同開発したアウトドアで飲むための日本酒「久保田 雪峰」が第5位。
山廃仕込みがもたらす絶妙に調和した懐の深い味わいが特長です。その味わいは、開発当時、久保田を造る側としては「ワイルドすぎる」と候補から外してしまうほどのもの。しかし、バーベキューやグリル料理など、味の濃い個性的で野趣あふれるアウトドア料理にはぴったりの味わいです。
「久保田」ファンからも、キャンプやアウトドアで飲んだ想い出エピソードをいただきました。
数年前に久保田 雪峰をスノーピークの店で購入し、気持ちのいいキャンプ場で焚火を囲んで飲んだ記憶が忘れられない。(40代男性)
最近ではキャンプで雪峰の白と黒を焚火と共に楽しんでいます♪(30代男性)
父親が飲んでいた黒の雪峰を数年前に頂き、それが久保田デビューでした。苦味の効いた個性の強い酒に興味を惹かれました。(20代男性)
2019年に発売した「久保田 千寿 純米吟醸」が第4位。
「久保田 千寿」が生まれた36年前とは食生活も変化している今。日本酒の楽しみ方も、和食だけではなく幅広い料理と楽しむようになっているため、洋食や中華などとも相性のよい千寿を、と生まれた商品です。
久保田のラベルがあまりにも美味しそうだったので、居酒屋さんで百寿を注文したのがきっかけで、飲むようになりました。自宅でも久保田は飲みますが、百寿、千寿、千寿純米吟醸、なにせ蒸発しているかの如くすぐに空になってしまいます。(50代男性)
まだまだ「久保田」ファンからのエピソードは少ないですが、今の時代に合わせて生まれた「久保田 千寿 純米吟醸」はさらに育てていきたいお酒です。
2017年から発売、2020年にデザインリニューアルをした「久保田 純米大吟醸」が第3位にランクイン。
フルーティーで華やかな香りと飲みやすさで、20代の方や日本酒初心者からも支持されています。
和菓子とのペアリングや、カクテルなど日本酒の新しい美味しさの体験も人気の一つです。
新潟のお酒をもっと知りたいなと思っていた頃にちょうどラジオで久保田の純米大吟醸が紹介されていました。パーソナリティが美味しそうに飲んでいて、「初心者でも飲みやすい」と紹介されていたのをきっかけに速攻買いに行きました。私の中で日本酒は「酒!辛口!」という印象が強かったのですが、久保田の純米大吟醸を口にした時はあまりの飲みやすさに驚きました。ついつい飲み過ぎてしまいます(笑)(20代女性)
純米大吟醸が発売された時には、手に取りやすい価格×あまりの香り高いフルーティーさに感動し、当時、就活真っ盛りだった私は、エントリーシートの特技欄に「久保田について語ること」と書くほど、惚れ込んでいました。(20代女性)
バレンタイン時のイベントで、純米大吟醸と和菓子と一緒に頂きましたが、とても美味しく忘れられません。(30代女性)
父の喜寿の祝いに「久保田 純米大吟醸」を贈った。区切りとさらなる進化、というコンセプトがお祝いにぴったりだと思ったので。(30代男性)
まさに「久保田」の原点である「久保田 千寿」が第2位。
綺麗ですっきりとした淡麗な味わい、穏やかな香りに仕上げた食事と楽しむ吟醸酒です。
初めて飲んだ日本酒が千寿だったと語る方も多くいらっしゃり、日本酒への入り口としても好まれています。
お酒を飲みたてで、まだほとんど日本酒を飲んだことがない頃に、「良い酒」と勧められて千寿を飲みました。日本酒には苦手意識があったけど、とても飲み易く、意外に感じた記憶があります。(30代男性)
大学生の頃の飲み会ではじめて飲んだお酒が久保田の千寿で、はじめてビールやカクテル以外で美味しいと思いそこから飲み続けて10年以上。今ではほとんどの久保田商品を飲んで自分の好みの久保田を探してます。当時、久保田を教えてくれた人のおかげで今ではすっかり日本酒好きになれたことを今でも飲んでるとたまにふと思いだすこともできるお酒です。これからもいろんな久保田を味わいたいです。(30代男性)
仲が良かった友人に成人式の打ち上げで勧められ飲んだのが千寿。3年前に亡くなり久保田の名を見る度に友人との思い出が蘇る。(50代男性)
もう38年程前になりますが、まだ日本酒もよく分からない頃、最初に旨いと思ったのが日本酒が「千寿」で、私が日本酒好きになったきっかけを作った酒です。以来、百寿、千寿、萬寿、紅寿、翠寿、碧寿等当時のラインナップを全て買って飲みました。(50代男性)
「久保田」と言えばやはりこれ、最高級の「久保田 萬寿」が第1位となりました。
華やかな香りと重厚な味わいが重なり合い、複雑で深みのある口当たりが広がる純米大吟醸酒です。
萬寿は味わいはもちろんですが、結婚式や誕生日など「久保田」ファンの想い出のシーンを飾る日本酒として、長年愛されています。
自分たちの結婚式で、久保田萬寿で「ファーストバイト」に続き、「ファースト晩酌」をした。そのあとゲストにも振る舞った。とても私たちらしい素敵な思い出になっています。(20代女性)
「日本酒苦手なら、一口だけでいいから飲んでみて!」と日本酒に苦手意識があった頃に萬寿をもらいました。ラベルからすでにこだわりが感じられ、恐る恐る、しかしなんとなく楽しみに一口含んだところ、衝撃でした。日本酒の知識もない当時、水かと思うほどのすっきりさ。でもそのあとに口一杯に広がる甘い香り。 あの一口で私の中の"日本酒"がガラリと変わり、以後日本酒そのものや、それを十分に楽しむためのアテを探る日々がはじまりました。(20代男性)
私が初めて久保田を飲んだのは、祖父の誕生日会でのことでした。お祝いの席ということもあり、準備されていたのは萬寿。日本酒デビューしたばかりだった私が「日本酒ってなんて美味しいんだ!」というあの時受けた衝撃は未だに忘れられません。(20代女性)
妻の父が大の日本酒好きで、誕生日に久保田萬寿を贈ったところ、今まであまり打ち解けずにいた関係がこの一本で変わった思い出の一本になりました。(30代男性)
自分が新人の時にお世話になった人が定年退職する際に記念にと千寿を送ったら、お返しに萬寿を頂いた。これからも頑張れという手紙と共に。(40代男性)
昔から愛されている「久保田」から、最近の新しい美味しさを追求した「久保田」まで、新旧の「久保田」が上位にランクインする結果となりました。
これからも納得いただける美味しさを追求するために、挑戦しながら進化を続ける「久保田」にご期待ください。