日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|レーズン香るスイートパンプキン
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海外仕様のハロウィンも素敵ですが、和風仮装をしたり、和洋折衷な料理や飾り付けしたりするパーティーも、一味違っておすすめです。本記事では、和風がテーマのハロウィンパーティーに向いている飾り付け、料理、リモートで楽しめる遊びなどを紹介します。
目次
ハロウィンは海外から日本に入ってきた文化ですが、そこに日本らしさをプラスしてみるのもおすすめです。「和」を取り入れたハロウィンは、仮装、飾りつけ、料理…と本来の仕様とはガラッと変わります。毎年同じようなハロウィン仕様になっている人は、今年は好きな和風仮装や和食とともに、いつもと一味違ったハロウィンパーティーを楽しんでみてはいかがでしょうか?ハロウィンの新たな楽しみ方に出会えるかもしれません。
飾り付けに悩んだら、仮装のデザインを基準に飾り付けをしてみてください。和風の仮装と言えば、日本昔話や鬼滅の刃などの人気作品に登場するキャラクターのコスプレなどが思い当たります。それらの共通点は、着物や袴などの古風なスタイル。そんな仮装がなじむ飾り付けを、ここで紹介します。
稲荷大神様の使いとしても知られているきつねは、和の演出をしたいときに適したアイテムです。きつねをモチーフにしたお面、オブジェなどを取り入れてみましょう。和柄の敷物や提灯などを一緒に置いたり、提灯にきつねの顔を貼りつけてジャック・オー・ランタンのようにしたりするのもおすすめです。
ハロウィンと言えば、ガイコツや布を被ったおばけの印象が強いでしょう。しかし、和風らしさを出すのであれば、それらを日本昔話によく登場する「鬼」に置き換えてみてください。鬼のお面やオブジェを置いたり、鬼の形にカットした画用紙などを飾ったりすると和風の仕上がりに。「鬼滅の刃」に出てくるキャラクターの仮装をするなら、作中に出てくる鬼を取り入れるのも良いかもしれません。
和風のイメージが強い折り紙を積極的に取り入れるのもおすすめです。ジャック・オー・ランタンや花などを、赤・オレンジ・黒・紫などのハロウィンカラーで折ってみてください。柄の付いた折り紙も取り入れると、さらに華やかな仕上がりになります。
食事はハロウィンパーティーの楽しみの一つ。和風をテーマにするのなら、食事や飲み物も和風にこだわってみましょう。ここではハロウィンと和食、2つの要素を組み合わせたメニューを紹介します。
和風ハロウィンパーティーに合うのは、味は「和」、見た目は「ハロウィン」な料理です。「おでん」「手まり寿司」「かぼちゃの煮つけ」などを例に出してみます。
おでんの具材はカットして成形しやすいため、簡単にハロウィンモチーフの鍋が完成します。こんにゃくをコウモリ型に、にんじんをジャック・オー・ランタン型に、はんぺんをおばけ型にするなどしてみましょう。
海苔で顔を作るジャック・オー・ランタン風のサーモンの手まり寿司も、食卓に並ぶとグッとハロウィンらしくなります。白身の魚の手まり寿司に同じように海苔で作った顔をはりつけ、真っ白のおばけにするのもおすすめです。かぼちゃの煮つけは、マッシュした後にかぼちゃ型に成形するだけ。どれもとても簡単なので、小さな子どもがいるパーティーなら、一緒に準備をするのも良いかもしれません。
「トリック オア トリート」の合言葉があるように、お菓子はハロウィンに欠かせません。そこで先ほどの料理メニュー同様、味は「和」、見た目は「ハロウィン」のデザートをここで紹介します。人気なのは「どら焼き」や「大福」のアレンジ和菓子。市販のものに手を加えると簡単でおすすめです。
どら焼きは丸型を活かして、ジャック・オー・ランタンのように仕上げてみましょう。爪楊枝を使って顔を描き、描いた目・口・鼻をスプーンやフォークでくり抜くなどするだけなので簡単です。大福は白さを活かして、おばけ風に仕上げます。チョコペンを使い、おばけらしい顔を描いてみてください。いろいろな表情のものを作り並べると、可愛い一皿となるでしょう。
最近は和菓子屋さんでも、ハロウィンにぴったりの創作和菓子が売られています。ジャック・オー・ランタン、おばけ、魔女や黒猫など、さまざまなモチーフの和菓子があるので、ぜひチェックしてみてください。
「和」を取り入れたメニューに合わせ、お酒も日本酒にしてみてはいかがでしょうか。なかでもスパークリングタイプの日本酒は、ハロウィンパーティーのような海外発祥イベントの雰囲気とも合います。また、和洋どちらとも相性が良い商品も要チェックです。
※こちらの記事内で紹介した商品の価格は2020年10月22日現在のものです。
純米酒ベースの発泡性日本酒である「ノムネ」。果実のような酸味と甘さが特長のお酒です。バランスのとれた炭酸で心地良いのどごしを楽しめます。食前酒や、仲間内で飲む楽しい時間にもぴったりのお酒なので、和風ハロウィンパーティーとも合うこと間違いなし。飲むときは冷酒やロックがおすすめです。
ノムネ
250ml 400円(税込440円)
採れたての柚子の果汁と、すっきり辛口の日本酒を合わせた「柚子ノムネ」は、マイルドに仕上げた飲みやすいお酒です。贅沢な柚子の香りと、爽やかな飲み心地を楽しめます。ミニサイズのお酒なので、グラスに注がずに瓶のまま飲めるのも、ハロウィンパーティーの時には嬉しいポイントです。
柚子ノムネ
250ml 400円(税込440円)
やわらかな口当たりと、ドライな飲み口の「久保田 千寿 純米吟醸」。冷やすとほど良い酸味とキレを感じられます。常温では酸味がたち、旨味の余韻を楽しめるでしょう。和洋中さまざまな料理に合うため、和風ハロウィンパーティーに適しています。
さらにパーティーらしく、「日本酒カクテル」にアレンジしてみるのもおすすめです。
久保田 千寿 純米吟醸
1,800ml 2,800円(税込3,080円)
720ml 1,300円(税込1,430円)
300ml 650円(税込715円)
「久保田 純米大吟醸」は、華やかな香りと甘味・酸味が調和した上品な味わいの、「久保田」らしいキレを楽しめるお酒です。飲むと香味が広がり、後味は流れるような余韻を感じられます。パーティーの乾杯酒としてや、甘い食べ物とも相性が良いお酒なので、ハロウィンスイーツなどとも合わせて飲んでみてください。
久保田 純米大吟醸
1,800ml 3,400円(税込3,740円)
720ml 1,570円(税込1,727円)
300ml 750円(税込825円)※化粧箱なし
新型コロナウイルス感染症を警戒しているなかでも、通話などを通し、大勢でハロウィンパーティーを楽しむことは可能です。ここではリモートでできる、ハロウィン向けの遊びを紹介します。
かぼちゃの絵と、それに合わせた顔のパーツで行う福笑い。1人ずつ挑戦し、残りの人達は観戦するといった形で遊ぶため、リモートでも問題なく楽しめます。カメラの角度を調整して、かぼちゃの顔が映るようにしましょう。それぞれが手作りした福笑いを見せ合ったり、誰が一番上手くできたか決めたりしても盛り上がるでしょう。
2人以上対2人以上でリモート通話している場合におすすめなのが、ミイララップゲーム。チーム内でミイラ役(トイレットパーパーを巻かれる人)と巻く人に分かれて、どのチームが早くミイラに巻き切れるかを競うゲームです。リモートではタイムラグが生じる可能性があるため、公平なレースになるよう順に計測するなどして工夫してみてください。相手チームを観戦する時間も盛り上がるでしょう。
お互いに通信できる環境が整っているなら、オンラインゲームを利用するのも手です。対戦式のゲームで、負けた人はものまねをするなど、パーティーで盛り上がるようなルールを設けるのも良いでしょう。
「和」を取り入れたハロウィンは、料理から部屋の雰囲気まで本来の仕様とはガラッと変わります。好きな和風仮装とともに、そんな新鮮なハロウィンパーティーを過ごしてみてください。