日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|ショコラバウムラスク
2024.01.31

楽しむ

日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|ショコラバウムラスク

料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。

目次

  1. 手軽にできるバレンタインスイーツで乾杯
  2. 「ショコラバウムラスク」の作り方
  3. 「ショコラバウムラスク」に合わせたい「久保田 スパークリング」
  4. 高橋善郎さんからのワンポイント

手軽にできるバレンタインスイーツで乾杯

久保田 スパークリングとショコラバウムラスク

バレンタインの時期には、普段以上に様々なチョコレートが並び店頭が華やかに彩られます。
ジュエリーのような高級チョコレートに心躍る一方で、手作りチョコレートに想いを込めるのもまた格別です。慣れない方は、手作りはちょっと大変、と思われるかもしれませんが、市販のお菓子を活用すれば失敗することなく味も見た目もワンランクアップ!の一品が出来上がります。

今回は、市販のバウムクーヘンにチョコレートを合わせたオリジナルスイーツをご紹介します。
コーヒーや紅茶と合わせるのはもちろん、お酒を飲むシーンに合わせるのもおすすめです。お酒のつまみに甘いものなんてもってのほか!と思っている方にもぜひ試していただきたいペアリングです。
簡単手作りスイーツに合わせて乾杯しましょう。

「ショコラバウムラスク」の作り方

【材料(2人分)】 ※所要時間:約30分(粗熱を取る時間を除く)
・バウムクーヘン :150g分(市販品)
・板チョコ(ビター):2枚 1枚約45g
・レモンの皮:1/4個分程度(防カビ剤未使用のもの)

A
-牛乳:大さじ1 
-シナモンパウダー:小さじ1/4 
-塩:ひとつまみ 

【作り方】
①オーブンを150℃に余熱する。バウムクーヘンは1cmほどの厚さに切る。

材料の下準備

材料の下準備

②バウムクーヘンをオーブンペーパーの上にのせ、オーブンで10分ほど焼き、粗熱を取る。
 ※オーブントースターでも調理可能です。その場合も同様の温度帯で、焼く時間を適宜調整しながら焦げないように焼いてください。

オーブンで10分ほど焼き粗熱を取る

切ったバウムクーヘンをオーブンで10分ほど焼き、粗熱を取る。

③板チョコ(ビター)を粗く砕きボウルに入れ、湯煎で溶かす。レモンの皮をすりおろし、Aと一緒に加え、混ぜ合わせる。

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板チョコを湯煎で溶かし、Aと混ぜ合わせる

④焼いたバウムクーヘンの面積の1/3程度を③にくぐらせ、ケーキクーラーやオーブンシートの上にのせて、冷やし固める。

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焼いたバームクーヘンの1/3程度を③にくぐらせ、冷やしてチョコレートを固める。

⑤器に移して完成

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「ショコラバウムラスク」の完成

「ショコラバウムラスク」に合わせたい「久保田 スパークリング」

久保田 スパークリング

きめ細やかな泡立ちとマスカットのような爽やかな香りで、軽やかな爽快感を楽しめる米から生まれたスパークリングライスワイン。甘酸っぱい味わいでボリュームはありながら、久保田ならではのキリっとしたシャープな酸味が口当たりすっきりと感じさせます。食前酒はもちろん、日本酒の豊かなうま味成分が豊富なため、食中酒としても楽しめて、幅広い料理と楽しめます。

「ショコラバウムラスク」は、全体的に甘さ控えめなトーンに仕上がっていて、そこにシナモンとレモンの爽やかな香り、そしていい塩梅で塩が効いているのでスイーツであることを忘れてしまうほどついつい進んでしまいます。
日本酒ベースのスパークリングは甘い、と思われる方も多いかと思いますが、「久保田 スパークリング」はスパークリングらしいキレと華やかさをメインの味わいで感じつつ、米の旨さと甘さはきれいに残っているのが特長です。
日本酒は食中酒だけでなくペアリング次第で色々なシーンで合わせることができるので、バレンタインにもおすすめです。

久保田 スパークリング
500ml    1,350円(税込1,485円)
※商品の価格は2024年1月31日現在のものです。

高橋善郎さんからのワンポイント

◆バウムクーヘンの甘さがあるのでビターチョコを使っています。甘いのがお好きな方はミルクチョコをお使いください。
また、ホワイトチョコを使えばホワイトデーの機会にもおすすめの一品に。

profile

料理家 高橋善郎

料理家 高橋善郎

東京都世田谷区にある和食店「凧(はた)」グループのオーナーシェフ。料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を当時史上最年少 で合格。素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。