5分でできる!日本酒に合う缶詰おつまみレシピ
お酒とおつまみを自由に組み合わせて楽しむのは、家飲みの醍醐味!ですが、市販のおつまみばかりでは味気なかったり、おつまみを一から作ったりするのは面倒くさいですよね。そんな方にこそ試していただきたいのが缶詰レシピ!缶詰を使えば、5分程で立派なおつまみが完成しちゃうんです。手軽で簡単、安価で手に入りやすい食材で種類も豊富といいことづくめ。缶詰おすすめレシピと相性ぴったりのお酒をご紹介します!
楽しむ
料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。
徐々に気温も上がってきて暑さを感じる日が増えてくると、飲みたくなるのがシュワっとした爽快感のあるお酒。ビールやサワー、スパークリングワインなど色々ありますが、最近はスパークリング日本酒の種類も増えています。日本酒にはちょっと抵抗感があるという人でも、スパークリング日本酒なら飲みやすいということも。まだ飲んだことがない人は、この夏はスパークリング日本酒にチャレンジしてみませんか?
スパークリング日本酒には、和のエッセンスが入ったおつまみを合わせるのがおすすめです。今回ご紹介するおつまみは、パパッと作れて見た目も華やかな薬味を使った和風マリネ。大葉、みょうが、しょうが、オリーブオイルと香りのいい食材と調味料を使用し、アボカドとイワシ缶をメインに使用。
アボカドは栄養価が高いだけでなく、味の面でも和洋中どんな料理にも合わせやすく、うま味たっぷりのイワシを使えば、時短調理&青魚独特の香りも感じることなく仕上げることができます。
爽快感のあるスパークリング日本酒と大葉やみょうがで爽やかな和風マリネで、暑い日も涼やかに楽しみましょう。
【材料(2人分)】 ※所要時間:約15分
・アボカド:1個
・イワシ缶(しょうゆ味):1缶(内容量が150g、固形量が100gのもの)
・大葉:10枚
・みょうが:2本
・ベビーモッツアレラチーズ:8個
A
-オリーブオイル:大さじ2
-しょうゆ:小さじ1
-レモン汁:小さじ1
-おろししょうが:小さじ1/2
【作り方】
①アボカドは皮をむき種を取り除き、ひと口大に切る。イワシ缶は具と汁を分ける。大葉、みょうがをみじん切りにし、Aと一緒に混ぜ合わせる。
②Aのボウルにアボカド、イワシ缶の具、ベビーモッツアレラチーズを加えて和える。
Aと材料を和える
③器に盛りつけて完成。
「イワシ缶とアボカドの和ハーブマリネ」の完成
きめ細やかな泡立ちとマスカットのような爽やかな香りで、軽やかな爽快感を楽しめる米から生まれたスパークリングライスワイン。甘酸っぱい味わいでボリュームはありながら、久保田ならではのキリっとしたシャープな酸味が口当たりすっきりと感じさせます。食前酒はもちろん、日本酒の豊かなうま味成分が豊富なため、食中酒としても楽しめて、幅広い料理と楽しめます。
「イワシ缶とアボカドの和ハーブマリネ」と合わせると喧嘩することなく、お互いの香りを尊重してくれます。また、アボカドやチーズのねっとりした食感は、優しい発泡具合と非常に合います。空気に触れることでスパークリングの味わいも変化しますが、香りのあるマリネを使えばその時間の経過とともにまた違ったお酒の表情も楽しめるので、いつもと違った久保田の味わいをぜひ。
久保田 スパークリング
500ml 1,295円(税込1,424円)
※商品の価格は2023年4月28日現在のものです。
◆イワシ缶はしょうゆベースの味付きを使用しましたが、水煮でもOK。サバ缶や鮭缶で代用しても美味。
profile
料理家 高橋善郎
東京都世田谷区にある和食店「凧(はた)」グループのオーナーシェフ。料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を当時史上最年少 で合格。素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。
材料の下準備