秋の味覚を味わう、おつまみレシピ10選
9月に入って真夏日から一転、涼しいくらいの日も増え始め、秋の訪れを感じられるようになってきました。店頭にも秋の味覚が続々と登場し始めています。秋の魚や秋野菜、秋のフルーツなどの秋の味覚を使った、日本酒にぴったりのおつまみレシピをご紹介します。
楽しむ
9月に入ってもまだまだ暑い日が続いていますが、食欲の秋、そして実りの秋です。秋には旬を迎える味覚が豊富にあります。そんな秋の味覚の中でも、日本酒「久保田」と楽しみたい秋の味覚は何か、メールマガジン「KUBOTA MAIL NEWS」の会員の方にアンケート。秋の味覚を使ったおすすめのレシピや合う日本酒などをランキングとともにご紹介します。
目次
<アンケート概要>
対象者:KUBOTA MAIL NEWS会員
有効回答者数:481人
調査期間:2022年9月1日~9月30日
質問:久保田と楽しみたい秋の味覚は?
ダントツの得票数で第1位になったのは、秋の魚の「サンマ」です。9月~11月頃が旬で、一番脂がのっている時期となります。
元々は価格が安く庶民の味として人気のサンマでしたが、近年は漁獲量が年々減少。店頭価格が高騰してしまい、なかなか食べられない魚になりつつあります。今年はまたお手頃に食べられることを願いますね。
サンマの食べ方でも、特に票が多かったのは定番の塩焼き。旬のサンマはうま味と脂が強いので、それに負けないような味わいの日本酒か、もしくは脂を洗い流すすっきり系の日本酒か、お好みによって選ぶとよいかと思います。刺身や焼きなど、調理方法によってサンマの味わいも変わるので、それぞれに合う日本酒を研究してみるのも楽しいかもしれません。
「久保田」の中では「久保田 千寿」や「久保田 千寿 純米吟醸」といった、すっきりとした淡麗の日本酒がおすすめです。
さらに、定番の食べ方に飽きたという方には、サンマを中華風にアレンジしたレシピもご紹介します。
第2位になったのは、秋の高級食材の「松茸」です。最近では中国産なども多いですが、味わい・香りともに最高なのはやはり国産。特に、京都の丹波で採れる松茸は最高級品で、1本数万円もするほどです。
松茸の食べ方は、松茸ごはんや焼き、天ぷらなどさまざまですが、松茸本来の味わいを楽しむなら焼き松茸、芳醇な香りを楽しむのであれば土瓶蒸しがおすすめです。
松茸の上品な香りや味わいをより一層堪能するには、「久保田 萬寿」を合わせるのがぴったり。複雑で奥行きのある味わいが、松茸の風味をより引き立てます。
第3位は、秋の食材の中でも人気の高い「さつまいも」。
8月末頃から収穫されるさつまいもですが、採れたてよりも2~3ヶ月貯蔵して、余分な水分が抜けた方が甘くホクホクのさつまいもになるので、食べごろは10月~1月頃となります。
最近では品種の数もかなり増えてきましたが、大きくは、ホクホクした食感が楽しめるホクホク系、のどごしが滑らかなしっとり系、スイーツのように甘いねっとり系の3つに分類されます。
ホクホク系で代表的な品種は「金時」や「紅あずま」、しっとり系では「シルクスイート」、ねっとり系では「安納芋」や「紅はるか」などがあります。色々なさつまいもを食べ比べてみるのも、この時期ならではの楽しみ方です。
さつまいもの甘さには、原酒をじっくりと秋まで熟成させた「久保田 千寿 秋あがり」の濃厚でまろやかな味わいが相性抜群です。
和食にも洋食にもスイーツにも大活躍するさつまいもを使った、日本酒に合うおつまみレシピもご紹介します。
同票で3位となったのは「秋鮭」。鮭は9~11月が旬で、この時期に獲れる鮭は「秋鮭」と呼ばれています。秋鮭は、産卵前のため身が引き締まっているのが特徴です。卵を成長させるために体脂肪が使われるので、脂分が控えめとなります。
そんなあっさりとした味わいの秋鮭には、すっきり淡麗な味わいの「久保田 千寿」がぴったりです。
第5位は「きのこ類」。しいたけや舞茸、しめじ、エリンギ、えのきだけなど、種類は豊富です。
今では人工栽培の方法が確立したため一年を通してスーパーなどで売られていますが、天然のきのこの旬は秋です。天然のきのこ類は、味も濃く香りが高く肉厚でとても美味しいですが、希少なため値段はお高め。ただ、一度は食べてみていただきたい美味しさです。
きのこ類を使った日本酒に合うおつまみレシピをご紹介します。