パイナップルでトロピカルな気分に!日本酒カクテルレシピ3選
8月17日はパイナップルの日です。フィリピン産などのパイナップルは一年を通して輸入されているので特に旬はありませんが、国産は夏が旬ということもあり、夏のトロピカルフルーツの代表格といえます。旬の完熟したパイナップルは甘さが抜群!そんなパイナップルを使った日本酒カクテルレシピを、ドリンク&フードクリエイター・青山金魚さんが考案しました。トロピカルな気分を盛り上げてくれるカクテルをご紹介します。
楽しむ
今年に入ってから、原油価格の高騰や円安など様々な影響で、多くの食品の値上げが続いています。消費者にもつらい今、食費の節約が必要と感じている方も多いのではないでしょうか。でも、節約モードでも乾杯して癒されたい!そんな夜もあると思います。今回は、比較的安価な食材を使って安くて美味しい、そして簡単に作れるおつまみレシピをご紹介します。すべて50〜150円以内で作れる節約レシピです。今夜のお酒のお供にいかがですか?
あと一品欲しい時におすすめのレシピです。家庭の味方のもやしがメインのおつまみなので費用は50円ほど。作り方ももやしをレンジで加熱して味付けするだけなので、5分以内で完成します。つめたく冷やしても美味しくいただけるので、作り置きにも便利。お好みの辛さに合わせてラー油を調整してくださいね。
【材料(2人分)】 ※所要時間:約5分
・もやし:1袋
・大葉:5枚
A
-お酢:大さじ1/2
-しょうゆ:大さじ1/2
-鶏がらスープの素:小さじ1/3
-ラー油:小さじ1/2
-白いりごま:適量
【作り方】
①耐熱容器にもやし1袋を入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ600Wで2分加熱する。加熱後、水気を切る。
②Aをもやしにすべて加えて混ぜた後、きざんだ大葉をのせて完成。
ピリ辛もやしに合わせるお酒は「久保田 翠寿」がぴったりです。「久保田 翠寿」は、加熱殺菌をしないで低温で貯蔵された大吟醸の生酒。華やかな香りで味わいは軽やか、まさにいいとこどりのお酒で、ピリ辛もやしの酸味と辛さによく合いますよ。
次は、鶏胸肉を使ったレシピ。節約中でもお肉が食べたい!という時におすすめなのが鶏胸肉です。2kg単位のお徳用パックの場合は100gあたり40~50円前後で購入できます。多めに買って冷凍しておくと便利ですよ。今回は鶏胸肉1枚250gで作っているので、付け合わせる大根や調味料と合わせても1品、150円程度。ボリューム満点ですが、鶏胸肉なので比較的ヘルシーなのも嬉しいポイント。ダイエット中にも罪悪感なく食べられます。また大根おろしと煮るだけなので、料理が苦手な人にも持って来いのおつまみレシピです。
【材料(2人分)】 ※所要時間:約15分
・鶏胸肉:1枚(約250g)
・大根:1/3本
・塩こしょう:適量
・片栗粉:大さじ1
・サラダ油:大さじ1
A
-水:150ml
-濃縮めんつゆ:50ml
-おろししょうが:小さじ1
【作り方】
①大根の皮をむいて、すりおろす。
②鶏胸肉をお好みの大きさに切りボウルに入れる。塩こしょうを振りかけて混ぜ、片栗粉を全体にまぶす。
③フライパンにサラダ油を入れて熱し、②の鶏胸肉を入れ両面に焼き色がつくまで中火で焼く。
④Aと①をフライパンに加えて全体になじませ、3分程煮て完成。
今回は大根をおろすところから行いましたが、冷凍の大根おろしを用意がすればその工程も省略できます。大葉や細ねぎを付け合わせるのもおすすめです。
鶏胸肉のみぞれ煮には香り、甘味、酸味のバランスが抜群な「久保田 純米大吟醸」がおすすめ。久保田らしいキレのよさも楽しめる日本酒なので、鶏胸肉のみぞれ煮のさっぱりとした味わいと甘味を引き立てます。お酒もおつまみも止まらない組み合わせです。
多めの油で焼くだけで、本格的な揚げ出し豆腐が作れるレシピです。外はサクッと中はふわふわにできちゃいます。豆腐1丁はスーパーにもよりますが50円前後で購入できるので、1品あたり50〜70円ほどの節約おつまみレシピです。大豆が原料の豆腐は体にもやさしいため、献立にボリュームを足したい時だけでなく、遅めの晩酌にも重宝する食材です。
【材料(2人分)】 ※所要時間:15分
・豆腐(もめん):1丁(300g)
・しし唐辛子:3本
・片栗粉:適量
・サラダ油:大さじ4
・おろししょうがが:小さじ1
A
-水:100ml
-濃縮めんつゆ:50ml
【作り方】
①豆腐は4等分にしてキッチンペーパーに包み、電子レンジ600Wで2分程度加熱し水切りする。
②水切りした豆腐を食べやすい大きさに切り、両面に片栗粉をはたく。小さめのフライパンにサラダ油を入れて両面焼き目がつくまで中火で焼く。
③しし唐辛子は爪楊枝で数か所穴をあけ、豆腐を焼いているフライパンの空いた場所で焦がさないよう転がしながら焼く。
④器に焼いた豆腐としし唐辛子を盛り付け、お湯100mlで割っためんつゆをかけ、すりおろししょうがを添えて完成。大根おろしを乗せるのもおすすめです。
揚げ焼き豆腐には、穏やかな香りですっきりとした味の「久保田 千寿」が相性抜群です。「久保田 千寿」は1985年の久保田発売時に一番最初に誕生しました。まさに久保田の原点とも言える、いつもの食事をちょっと特別にしてくれる吟醸酒です。揚げ出し豆腐のふんわりとした甘味にキレのある味わいが重なり、まろやかでやさしい後味に変わります。
食卓がちょっとさみしく感じた時や晩酌にぜひ覚えておきたい、安くて簡単で美味しい節約おつまみ。トッピングを乗せたり味付けを変えたり、レシピを参考にお好みでアレンジしてみてくださいね。ついつい日本酒もすすんでしまうこと間違いなしです。