簡単混ぜるだけ!甘酒&日本酒を使ったシェイクレシピ
夏にファーストフード店に行くと、つい注文したくなってしまうシェイク。ひんやりとした食感が暑い夏にぴったりですよね。シェイクはお店で飲むイメージかもしれませんが、実は家でも簡単に作れちゃいます。ドリンク&フードクリエイター・青山金魚さんが考えた、甘酒と日本酒を使ったシェイクレシピをご紹介します。大人の夏を楽しみませんか?
楽しむ
6月なのにもう梅雨明けし、猛暑日を記録している今年。猛烈な暑さの中で食べたくなるのは冷たいアイスです。でも、実はアイスなどの冷たい物の食べ過ぎが夏バテの原因になることも。そんな時は、冷たいけれど夏バテ予防もできる「甘酒アイス」がおすすめです。家にある甘酒を凍らせるだけで簡単にできる甘酒アイスの基本レシピとアレンジレシピをご紹介します。
6月にも関わらず梅雨明けして、35℃以上の猛暑日を記録している今年。暑さが厳しくなってくると、ついつい涼を求めて冷たい飲み物やアイスクリーム、かき氷などを食べがちになります。
しかし、実はアイスクリームやかき氷などの冷たいものを食べると、体が冷えて血流が悪化し、胃腸の働きが低下して栄養を十分に摂ることができずに、夏バテしやすくなってしまうのです。
でも、暑いとどうしても冷たいものを欲してしまうところ。そこで、夏バテ予防効果も期待できる麹甘酒を使った「甘酒アイス」を作ってみませんか?
「飲む点滴」と言われ、健康ドリンクとして人気の高い麹甘酒。
麹甘酒には有用な栄養素が豊富に含まれており、ブドウ糖による疲労回復効果や、必須アミノ酸による免疫力アップ、ビタミンB群による代謝アップなど、様々な効果が知られています。これらが、夏バテの症状である体のだるさや疲れを回復し、腸内環境を整えることで食欲不振の解消も期待できるので、夏にはぴったりの飲み物なのです。
今回は、甘酒アイスの基本レシピとアレンジレシピ2種類をご紹介します。
まずは、シンプルに甘酒をそのまま凍らせた甘酒アイスです。
甘酒は凍らせると甘さがすっきりとしますので、甘酒の独特の甘さが苦手という方でも食べやすくなります。ぜひ一度お試しください。
【材料(ココット皿1つ分)】
・甘酒:80ml ※ココット皿のサイズに合わせる
【作り方】
①ココット皿に甘酒を入れて、冷凍庫で冷やし固める。
※ココットのサイズにもよりますが、だいたい2時間程度あれば固まります。
続いては、見た目もカラフルなフルーツたっぷりのアイスバーです。
フルーツは酸味のあるいちごやブルーベリー、柑橘類などが甘酒とは好相性。生のフルーツがなければ、冷凍フルーツを活用しても簡単に作れます。今回は、冷凍いちごと冷凍ミックスベリーを使ったアイスバーを作りました。
【材料(70ml容量のアイスバー用ケース3本分)】
・甘酒:180ml
・フルーツ:お好みの量
【作り方】
①アイスバー用ケースにフルーツをケースの半分程度入れた後に甘酒を入れて、スティックをさす。
②冷凍庫で冷やし固める。
③しっかり固まったら、容器に水をかけてアイスバーを引き抜く。
※3~4時間程度で固まりますが、しっかり固めるために半日程度は入れておくと安心です。
※アイスバー用ケースがない場合は、ココット皿や普通の容器に入れて凍らせても作れます。
最後は、フリーザーバッグを使って凍らせたグラニテです。
パイナップルは酵素をたっぷり含んでおり、固まりづらい性質があるため、短めの時間で冷凍するとふわふわの食感に仕上がります。
【材料】
・甘酒:200ml
・パイナップル:200g
【作り方】
①甘酒とパイナップルをミキサーに入れて、よく混ぜ合わせる。
②フリーザーバッグに①を入れて平らにし、1時間程度冷凍庫で冷やし固める。少し固まってきたら手でほぐして、再度1時間程度冷凍庫で固める。
③ほぐしてなめらかにしてから、器に盛りつける。
日本酒「久保田」に使用される新潟県産の酒米「五百万石」を精米歩合65%まで磨き、久保田の酒造りのために長年追求し厳選した米麹を使い、丁寧に仕上げました。上品な甘さと、すっきりとした味わい。アルコール0%なので、子供から大人まで楽しめます。
久保田 こうじあまざけ(530g)
800円(税込864円)
※商品の価格は2022年6月28日現在のものです。
夏バテ予防にぴったりの甘酒ですが、甘酒の甘さが苦手という方も多くいます。しかし、凍らせるだけでその甘さが大分やわらぎ、すっきりとした甘さに。
甘酒好きな方もそうでない方も、今年の夏は猛暑を乗り切るために甘酒アイスを試してみてはいかがですか?