日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|いちごの白い最中
2020.03.31

楽しむ

日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|いちごの白い最中

料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。

目次

  1. いちごと日本酒の甘酸っぱい出会い
  2. 「白い最中 いちごのコンポートとマスカルポーネ」の作り方
  3. 「白い最中 いちごのコンポートとマスカルポーネ」と合わせたい「久保田 純米大吟醸」
  4. 高橋善郎さんからのワンポイント

いちごと日本酒の甘酸っぱい出会い

白い最中 いちごのコンポートとマスカルポーネ

今回のレシピは、旬の真っ赤ないちごが主役の「白い最中 いちごのコンポートとマスカルポーネ」。日本酒「久保田 純米大吟醸」で煮た苺の、優しい甘さが楽しめるおつまみです。

いちごと日本酒?!と思われるかもしれませんが、いちごの甘酸っぱい味わいは、同じように甘味と酸味がある日本酒と見事に調和します。最近はいちごを使った日本酒カクテルや、いちごの果汁入りの日本酒リキュールも増えているので、ご自宅でも手軽に、いちごと日本酒のマリアージュを楽しめます。

フルーツにも合う日本酒「久保田 純米大吟醸」とともに、ぜひお楽しみください。

「白い最中 いちごのコンポートとマスカルポーネ」の作り方

【材料(約16個分)】
・久保田 純米大吟醸:100ml
・最中種(小):16個分
・いちご:小8個

A
-水:大さじ4
-グラニュー糖:大さじ1と1/2
-レモン汁:少々

B
-マスカルポーネチーズ:100g
-白味噌:50g
-いちごのコンポートの汁:大さじ1


【作り方】
①手鍋に「久保田 純米大吟醸」、Aを入れ、2〜3分ほど煮る。

②小さめのタッパーに①とへたを取ったいちごを一緒に入れて、粗熱が取れたら冷蔵庫で1〜2時間ほど冷やす。

③ボールにBを混ぜ合わせ、あんを作る。

④最中種1枚に対して③を適量と、半分にカットしたいちごをのせ、もう1枚の最中種でふたをする。あんといちごがなくなるまでこの作業を繰り返す。

「白い最中 いちごのコンポートとマスカルポーネ」の完成

「白い最中 いちごのコンポートとマスカルポーネ」と合わせたい「久保田 純米大吟醸」

久保田 純米大吟醸

洋梨やメロンを思わせる華やかな香りと、甘味と酸味が調和した上品な味わいがあり、「久保田」らしいキレも併せ持つ純米大吟醸酒。

希望小売価格(税抜)
1,800ml    3,400円
720ml    1,570円
※商品の情報・価格は2020年3月31日現在のものです。

高橋善郎さんからのワンポイント

◆「久保田 純米大吟醸」をベースに煮た、優しい甘さのコンポートを使用した最中です。デザートにはもちろん、「久保田 純米大吟醸」とともに食前のお菓子として召し上がっていただくスタイルでも。
◆生のいちごは酸味や角があるので、「久保田 純米大吟醸」とレモン汁などで煮て角をとってあげると、口当たりの良い「久保田 純米大吟醸」とのペアリングがさらにマッチします。白味噌は甘さと穏やかな塩味で、いちごとマスカルポーネチーズの欠かせない繋ぎ役に。

profile

料理家 高橋善郎

料理家 高橋善郎

東京都世田谷区にある和食店「凧(はた)」グループのオーナーシェフ。料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を当時史上最年少 で合格。素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。