日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|枝豆ザーサイかけ豆腐
2024.07.31

楽しむ

日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|枝豆ザーサイかけ豆腐

料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。

目次

  1. すぐ出来る!夏のさっぱり枝豆おつまみ
  2. 「枝豆ザーサイかけ豆腐」の作り方
  3. 「枝豆ザーサイかけ豆腐」に合わせたい「久保田 百寿」
  4. 高橋善郎さんからのワンポイント

すぐ出来る!夏のさっぱり枝豆おつまみ

枝豆ザーサイかけ豆腐

枝豆は、居酒屋のメニューに一年中載っているような定番おつまみ食材ですが、旬を迎える夏にはその存在感が一層増します。茹でたてはもちろん、焼いても美味しく、食べ飽きしないのも魅力の一つです。

今回は、定番の枝豆と冷奴をかけ合わせたさっぱりおつまみ「枝豆のザーサイかけ豆腐」をご紹介します。
なんといっても、約10分で完成する簡単さが暑い夏には嬉しいですね。豆腐のやわらかい口当たりや、長芋やザーサイの歯ごたえなど、味わいとともに食感も楽しめる一品です。冷やした日本酒と合わせれば、暑さも忘れられそうな爽やかなひとときが訪れるかもしれません。

「枝豆ザーサイかけ豆腐」の作り方

【材料(2人分)】 ※所要時間:約10分
・枝豆:40〜50g さやから出した状態での分量目安
・キュウリ:1/4本 
・長芋:50〜70g 
・小ネギ:適量
・ザーサイ:30g 
・絹豆腐:200〜300g 
・刻みのり:適量 
・白ごま、七味唐辛子:各適量

A
-ごまドレッシング(市販):大さじ2 
-ポン酢:大さじ1 
-水:大さじ1 

【作り方】
①枝豆の先端をキッチンバサミなどで切る。沸騰したお湯に塩(分量外)を適量入れ、枝豆を5分ほど茹でてザルにあげる。粗熱が取れたらさやから取り出す。

②キュウリ、長芋は千切りにする。小ネギは斜め薄切りにし水にさらし、水気を切る。
ボウルにザーサイ、熱湯(分量外)を入れ、ザーサイの余分な味を少し落として水気を切る。

材料の事前準備
材料を切る

③器に水気を切った絹豆腐をスプーンですくって盛り付ける。
②で切った野菜、ザーサイをバランスよくのせ、混ぜ合わせたAをかける。刻みのりを添え、白ごま、七味唐辛子をかける。

「枝豆ザーサイかけ豆腐」の完成

「枝豆ザーサイかけ豆腐」の完成

「枝豆ザーサイかけ豆腐」に合わせたい「久保田 百寿」

久保田 百寿

久保田 百寿」は、香りの主張は控えめに、辛口で飲み飽きしない酒質に仕上げた、「久保田」の基本形。ふくらみのある辛味や酸味があり、飲んだ後はドライさを感じます。
香りが控えめな分、辛口な酒質、そしてほのかな酸味、飲んだ後のキレの良さがバランスよく楽しめ、食中酒としても適した味わいになっています。
今回使用するメインの豆腐はあっさりと、そこに枝豆の香りやザーサイの塩味と食感が加わり、そして白ごまとポン酢も味変のいいアクセントとなり、百寿と同様に飽きることなく箸がすすみます。
この時期は氷を入れてロックスタイルで飲んでも美味しく、ぜひお好みのスタイルで夏のひとときを楽しんでください。

久保田 百寿
1,800ml    2,190円(税込2,409円)
720ml    1,020円(税込1,122円)

※商品の価格は2024年7月31日現在のものです。

高橋善郎さんからのワンポイント

◆生の枝豆がない時期は冷凍枝豆を活用しても美味しく作れます。
◆ザーサイは種類によって味の濃さも変わるので、熱湯(分量外)に浸して塩気を少し抜いてあげると色々な料理に活用しやすくなります。
◆七味唐辛子は、お好みで一味でも構いません。

profile

料理家 高橋善郎

料理家 高橋善郎

東京都世田谷区にある和食店「凧(はた)」グループのオーナーシェフ。料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を当時史上最年少 で合格。素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。