真夏日をひんやり楽しむ!冷たいおつまみレシピ4選
2021.06.10

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真夏日をひんやり楽しむ!冷たいおつまみレシピ4選

まだ6月なのに、もう既に30℃を超える真夏日が続出。蒸し蒸しと暑くて、外に出るのも面倒くさい。そんな時は、おうちでひんやり冷たいおつまみとキンキンに冷えた冷酒で涼を取るのはいかがでしょうか?日本酒にぴったりの冷製おつまみ4品と、夏におすすめの久保田もご紹介します。

目次

  1. スモークサーモンとブロッコリーの冷製 すだちの香りを添えて
  2. 三種薬味の海鮮サラダ
  3. 霜降りホタテと長いもの紫蘇マリネ
  4. タコと夏野菜の瓶詰めマリネ
  5. 冷酒とひんやりおつまみで涼を味わう

※こちらの記事内で紹介した商品の価格は2021年6月10日現在のものです。

スモークサーモンとブロッコリーの冷製 すだちの香りを添えて

 (10856)

【材料(2人分)】
・ブロッコリー:80g
・スモークサーモン(市販品):80g

A
-オリーブオイル:大さじ1と1/2
-赤たまねぎ:1/4個
-すだちの汁(輪切りにカットしてしぼる):2個分
-しょうゆ:小さじ1/4
-塩/ピンクペッパー(粗くつぶす):各少々

【作り方】
①ブロッコリーは小房に分けて、縦1/2等分にカットする。沸騰した湯に塩(分量外:適量)を入れ、1分ほど茹でてザルにあけて粗熱を取る。
②赤玉ねぎはみじん切りにし、キッチンペーパーで包んで水分を軽くしぼる。
③ボウルにAを入れ、混ぜ合わせる。スモークサーモン、①と②を加え、軽く和えて冷蔵庫で冷やす。
④器に盛り付け、ピンクペッパー(分量外:少々)をちらす。

【ポイント】
・すだちの代わりにレモンを代用しても〇
・赤玉ねぎは水分が出やすいので、しっかりキッチンペーパーでしぼってから和えると、味が薄まらず最後まで美味しく楽しめます。

久保田 翠寿

「スモークサーモンとブロッコリーの冷製」におすすめなのは、4~9月限定出荷の大吟醸生酒の「久保田 翠寿」。
清々しい華やかな香り、軽やかな味わいと上品な甘味、そして、心地よいキレを楽しめる一本です。
翠寿の懐の深さは燻製香とも調和し、特に野菜をより美味しく食べることができます。すだちの代わりにレモンで代用してもOKですが、すだちの上品な香りがより翠寿とマッチします。

久保田 翠寿
720ml    2,810円(税込3,091円)

三種薬味の海鮮サラダ

 (10860)

【材料(2人分)】
・マグロ(刺身用):60g
・エビ(寿司用):6尾分
・タコ(刺身用):8尾分
・長ねぎ:1/2本
・しょうが:15g
・大葉:5枚
・オクラ:5本
・わかめ(乾燥):5g
・みょうが:3本
・卵黄:1個

A
-しょうゆ/みりん:各大さじ1と1/2
-ごま油:大さじ1
-コチュジャン:小さじ2
-しょうが(すりおろし):小さじ1/2
-粉山椒:小さじ1/4

【作り方】
①マグロは刺身用に切り、タコは薄切りに切る。長ねぎで白髪ねぎを作り、しょうがは皮を薄くむく。みょうが、しょうが、大葉は千切りにし、それぞれ水でやさしくもみ洗いする。乾燥わかめは水で戻し、オクラは塩茹でして冷水にとったら1cm幅に切る。
②ボウルにAを入れ、混ぜ合わせる。
③器に全ての食材をバランスよく盛り付け、②をかける。中央に卵黄をのせ、白ごま(分量外:適量)をふる。

久保田 千寿

「三種薬味の海鮮サラダ」におすすめなのは、久保田の定番商品「久保田 千寿」。
穏やかな香りとすっきりとした味わいは、キリッと冷やすと夏にぴったり。
魚貝のみでも千寿と合いますが、粉山椒、コチュジャンをベースにした味わいのあるたれを料理にかけることで千寿のうまみがさらに感じられるマリアージュに。

久保田 千寿
1,800ml    2,430円(税込2,673円)
720ml    1,080円(税込1,188円)
300ml    500円(税込550円)

霜降りホタテと長いもの紫蘇マリネ

 (10864)

【材料(2人分)】
・ホタテ(刺身用):6〜8個
・長いも:150g
・紫蘇:5枚
・粗挽き黒こしょう:適量

A
-オリーブオイル:大さじ1
-ポン酢:大さじ1
-マヨネーズ:小さじ2

【作り方】
①ザルにホタテを置き、熱湯をかけて冷水にとる。キッチンペーパーに包んで水気をとる。
②長いもはざっくりと皮をむき、ジッパー付きの袋などに入れ、包丁の腹などで粗くたたく。紫蘇は手でざっくりとちぎる。
③ボウルにAを入れ、混ぜ合わせる。①と②を加え、さらに混ぜ合わせたら、器に盛り付け、こしょうをふる。

久保田 千寿 純米吟醸

「霜降りホタテと長いもの紫蘇マリネ」におすすめなのは、「久保田 千寿 純米吟醸」。
「久保田 千寿」の綺麗ですっきりとした特長はそのままに、ほどよい酸味や旨味の余韻を感じられます。
ぷりぷりのホタテと、シャキシャキの長いもの食感とともに、爽やかな紫蘇の香味が食欲そそる冷製おつまみには、キリッと冷やした「久保田 千寿 純米吟醸」がおすすめです。

久保田 千寿 純米吟醸
1,800ml    2,800円(税込3,080円)
720ml    1,300円(税込1,430円)
300ml    650円(税込715円)

タコと夏野菜の瓶詰めマリネ

 (10872)

【材料(2人分)】 ※所要時間:約20分(粗熱を取る時間を除く)
・タコ(刺身用):100g 
・アスパラガス:5本 
・パプリカ(黄・赤):各1/2個 
・玉ねぎ:1/2個 
・セロリ:60g(1/2本)
・オリーブオイル:大さじ3

A
・水:100ml 
・穀物酢:50ml 
・ローリエ:2枚 
・レーズン:15g 
・しょうが(みじん切り):10g 
・砂糖:大さじ2 
・しょうゆ、ドライパセリ、ゆずの皮(千切り):各小さじ1 
・塩・粗びき黒こしょう:各小さじ1/2 
・にんにく(すりおろし):小さじ1/4 

【作り方】
①タコはぶつ切りにする。アスパラガスは斜め切りに、パプリカはへたと種を取り除き乱切りに、セロリは1cm幅の斜め切りに、玉ねぎはくし形切りにする。
②ボウルにAを入れ、混ぜ合わせる。
③温めたフライパンにオリーブオイルをひき、タコ以外の食材を全て入れ、中火~強火で2~3分炒める。タコを加え、火を止めて全体を混ぜ合わせる。
④②のマリネ液に③をオイルごと入れ、全体を軽く混ぜ合わせたら粗熱を取る。清潔な瓶に入れて、お好みで冷やす。

【ポイント】
レーズンの代わりに、ドライトマトやドライいちじくなど、お好みのドライ食材を使用してカスタマイズも楽しめます。

久保田 ゆずリキュール

「タコと夏野菜の瓶詰めマリネ」におすすめなのは、爽やかなゆずな香りが広がる「久保田 ゆずリキュール」です。
アルコール度数が9度なので、すいすい飲めてしまうリキュールです。
ゆずリキュールのほのかな甘味と、焼いた夏野菜の香ばしく優しい苦味が口の中で心地良く合わさります。マリネ液自体にゆずの皮だけでなく、きざみしょうがやコクのあるレーズンを加えることで、ゆずリキュールとの相性がさらに高まります。

久保田 ゆずリキュール
720ml    1,300円(税込1,430円)

冷酒とひんやりおつまみで涼を味わう

美味しい冷製おつまみがあれば、日本酒も一層美味しくなること間違いなし。
暑い夏には、キンキンに冷えた冷酒とひんやりおつまみで、涼を味わってみてはいかがでしょうか?

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料理家 高橋善郎

料理家 高橋善郎

東京都世田谷区にある和食店「凧(はた)」グループのオーナーシェフ。料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を当時史上最年少 で合格。素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。