日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|牛冷しゃぶ すだち香る塩出汁で
料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。
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料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。
今年の「父の日」は、6月19日です。今年の父の日も、おうちで食事をするという人が多いのではないでしょうか。
今回は、お父さんに作ってあげたい春巻きのレシピをご紹介します。春巻きは、皮で包むあんを作り、巻いて揚げる、と工程数が多いため、自分で作ろうと思うと少し面倒な料理ですよね。
ですが、今回ご紹介するのは、素材を包むだけでできてしまう簡単レシピ。おうちでの食事だとついついいつも通りになりがちですが、簡単なのに凝った料理に見えちゃう手作り春巻きで、父の日の食卓を盛り上げましょう。
そんな春巻きとペアリングするお酒は「久保田 萬寿」。萬寿とともに味わうことで、さらに特別感溢れる食卓になりますよ。お父さんの酒器に萬寿を注ぎながら、日頃の感謝の気持ちを伝えてみてください。
【材料(2人分/6個分)】 ※所要時間:約20分
・春巻きの皮:6枚
・春菊:60g
・スモークサーモン:6枚
・ベビーチーズ(プレーン):6個
・味付けのり(8切):6枚
・大葉:6枚
・サラダ油:適量
A
-マヨネーズ:大さじ2
-ポン酢:大さじ1
-柚子胡椒:小さじ1/2
【作り方】
①春菊は長さを半分に切る。ベビーチーズは縦半分に切る。大葉は軸を取る。
②ボウルにAを入れてたれを作り、小さい器に移す。
ボウルにAを入れたれを作る
③春巻きの皮を広げ、大葉1枚、スモークサーモン1枚、味付けのり1枚、ベビーチーズ1個分、春菊10gの順にのせる。
春巻きの皮に材料をのせる
④春巻きの皮の巻き終わり部分に水(分量外)をつけてから、しっかりと巻き、巻き終わりをとめる。この作業を6本分繰り返す。
春巻きの皮を巻く
⑤フライパンにサラダ油を深さ5mmほど入れて温める。④を入れ、弱火~中火で両面がきつね色になるまで揚げ焼きしたらバットに取る。
きつね色になるまで揚げ焼きする
⑥食べやすい大きさに切り分け、②で作ったたれと一緒に器に盛り付ける。お好みでチャービル、粒マスタード(ともに分量外)を添える。
「サーモンとチーズののり春巻き」の完成
「万物の寿を願う酒」というコンセプトのもと誕生した、特別な時を彩るお酒です。父の日はもちろん、誕生日などのお祝いの場に最適です。
味わいは重厚で香りは華やか、口当たりは複雑ながら深みがあります。麹から生まれるふくよかな柔らかさの中に、旨味や甘味、酸味が調和し、心地よい余韻が喉元まで続きます。素材の上品な旨味を引き出した料理とよく合います。
久保田 萬寿
1,800ml 9,000円(税込9,900円)
720ml 4,070円(税込4,477円)
◆チーズやスモークサーモン、そして日本酒との相性が良いのりや春菊を巻くことで、そのままでも美味しく召し上がれます。
◆味わい深い萬寿と合わせるポイントとして、柚子胡椒マヨネーズにポン酢の酸味を加えたたれをお好みでつけると、春巻き自体にも深みや奥行き感が出て楽しいペアリングに。
◆ベビーチーズはスモーク味や黒こしょう味など色々あるので、お好みの味を巻いて楽しむのも乙。
profile
料理家 高橋善郎
東京都世田谷区にある和食店「凧(はた)」グループのオーナーシェフ。料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を当時史上最年少 で合格。素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。
材料の下準備