
日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|三種のごちそう手まり寿司
料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。
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料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。
今回のレシピは、山菜に筍、新ごぼうといった春の野菜をふんだんに使った「真鯛と山菜の炊き込みごはん」。春を彩る、ちょっと贅沢な一品です。
今回のメイン食材の真鯛は桜咲く春が旬とされており、この時期の真鯛は“桜鯛”と呼ばれています。桜の花びらのような斑点があり、鮮やかなピンク色の体色をもつことから、この時期の真鯛は“桜鯛”や“花見鯛”と呼ばれるようになったとの一説も。
そんなおめでたい真鯛を使った一品で、ちょっと特別な日の食卓を飾りませんか?
特別な日におすすめの日本酒「久保田 萬寿」を合わせて、ぜひお楽しみください。
【材料(作りやすい分量)】
・米:2合分
・真鯛(切り身):2切
・筍(水煮):80g
・新ごぼう:60g
・せり:30g
・ゆず/いくら:各適量
A
-出汁:330ml
-薄口しょうゆ:大さじ1
-みりん:大さじ1
-塩:小さじ1/4
【作り方】
①米を研ぎ20〜30分浸水させ、水気を切る。筍は根本の部分は5mm幅のいちょう切りにし、中央部から穂先にかけてくし切りにする。新ごぼうはささがきにし、10分ほど水にさらして水気を切る。せりは1〜2cm幅の斜め切りにする。
材料の下準備
②土鍋に米、Aを入れ、混ぜ合わせる。
土鍋に米と調味料を入れる
③筍、新ごぼう、真鯛をバランスよくのせる。
材料をのせる
④強火で沸騰する直前まで加熱する。弱火にし、フタをして10〜12分ほど加熱する。火を止め、フタをしたまま10〜12分ほど蒸らす。せり、刻んだゆず、いくらをのせる。
「真鯛と山菜の炊き込みごはん」の完成
久保田 萬寿
華やかな香りと重厚な味わいが重なり合い、複雑で深みのある口当たりが広がる純米大吟醸酒。
希望小売価格(税抜)
1,800ml 8,110円
720ml 3,640円
◆旨味や香りの要素を多く含んだ「久保田 萬寿」に負けない季節の炊き込みごはんです。真鯛をはじめ、新ごぼう、筍、せりなどそれぞれの上品な香りと味わいを、出汁がひとつにまとめてくれています。
◆仕上がり時に水分がまだ飛んでなければ、弱火でさらに数分加熱して微調整してください。
profile
料理家 高橋善郎
東京都世田谷区にある和食店「凧(はた)」グループのオーナーシェフ。料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を当時史上最年少 で合格。素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。
「真鯛と山菜の炊き込みごはん」