日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|卵とポテサラのバゲット
2020.04.07

楽しむ

日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|卵とポテサラのバゲット

料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。

目次

  1. 家族で楽しむイースター
  2. 「ドライフルーツのポテトサラダバゲット」の作り方
  3. 「ドライフルーツのポテトサラダバゲット」に合わせたい「久保田 純米大吟醸」
  4. 高橋善郎さんからのワンポイント

家族で楽しむイースター

ドライフルーツのポテトサラダバゲット

今回のレシピは、ゆで卵がまるまる詰まった「ドライフルーツのポテトサラダバゲット」。卵が主役のおつまみなので、「イースター」料理としてもおすすめです。

2020年の「イースター」は、4月12日。もともと海外では、キリストの復活を祝う「春のお祭り」として歴史の深いお祭りですが、最近は日本でも良く耳にしますよね。クリスマスのように特別な日として家族で豪華な食事を楽しむようで、この時かかせないのが、生命の復活を意味する「卵」を使った料理です。

今年は卵たっぷりの「ドライフルーツのポテトサラダバゲット」とともに、家族でイースターディナーを楽しんでみてはいかがでしょうか?フルーティーな華やかな香りの「久保田 純米大吟醸」を合わせて、少し贅沢なひとときをお過ごしください。

「ドライフルーツのポテトサラダバゲット」の作り方

【材料(作りやすい分量)】
・フランスパン:1本(約30cm)
・じゃがいも:中2個(正味300g)
・卵:4個

A
-ドライフルーツミックス:80g
-生ハム(5mm幅に切る):40g
-マヨネーズ:80g
-レモン汁:小さじ1
-にんにく(すりおろし):小さじ1/2
-粗挽き黒こしょう:少々


【作り方】
①フランスパンは半分に切り、パン切り包丁などで内側の生地を切り抜く。じゃがいもは表面の土を洗い流し、芽を取り除く。

②鍋にたっぷりの水、じゃがいも、卵を入れ、ひと煮立ちさせる。弱火にし、卵は12〜14分ほど茹でたら冷水にとり殻をむく。じゃがいもは竹串がスッと通るくらいなったらザルにあけ、火傷しないように皮をむく。

材料の下準備

材料の下準備

③大きめのボウルにじゃがいもを入れ、木べらなどでつぶす。Aを加え、さらに混ぜ合わせる。

じゃがいもをつぶして調味料を混ぜ合わせる

じゃがいもをつぶして調味料を混ぜ合わせる

④スプーンなどで③をフランスパンの内側に薄めに敷きつめる。フランスパン半分に対してゆで卵を2個を入れ、都度すきまを③でうめる。ラップで包み、10分ほどなじませる。

中身を詰めて10分ほど置く

中身を詰めて10分ほど置く

⑤お好みの厚さに切り、器に盛り付ける(オーブントースターで軽く温めるとさらに美味しいです)。

ドライフルーツのポテトサラダバゲット

「ドライフルーツのポテトサラダバゲット」に合わせたい「久保田 純米大吟醸」

久保田 純米大吟醸

洋梨やメロンを思わせる華やかな香りと、甘味と酸味が調和した上品な味わいがあり、「久保田」らしいキレも併せ持つ純米大吟醸酒。

希望小売価格(税抜)
1,800ml    3,400円
720ml    1,570円
※商品の情報・価格は2020年4月7日現在のものです。

高橋善郎さんからのワンポイント

◆生ハムの塩味、そしてドライフルーツの凝縮された旨味や優しい甘味は、「久保田 純米大吟醸」の香りと旨味とも上手くマッチして、より豊かな時間を演出してくれます。
◆パンの内側の生地は、生パン粉として使用できます。すぐに使用しない場合は、細かくほぐして冷凍保存がおすすめです。
◆ポテトサラダは作りやすい分量のため、余ったら副菜として使用してください。
◆今回のドライフルーツミックスは、クランベリーとドライマスカットを使用しています。

profile

料理家 高橋善郎

料理家 高橋善郎

東京都世田谷区にある和食店「凧(はた)」グループのオーナーシェフ。料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を当時史上最年少 で合格。素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。