旬の果物で作るお手軽おつまみと日本酒のペアリングが極上だった
四季折々に旬を迎える果物。5月に旬を迎える果物も、マンゴーやメロン、グレープフルーツなど様々です。果物は普通にカットして食べるだけでなく、日本酒とのペアリングにも向いています。そこで今回は日本酒とのペアリングレシピをご紹介します。
楽しむ
7月7日は七夕。夏の星空に願いを込めながら、おうちで七夕を楽しめるアイデアをご紹介します。星空を連想するかわいいおつまみと、それに合う日本酒で、七夕気分を盛り上げましょう!
目次
七夕といえば織姫と彦星の物語が有名ですよね。
機織りが上手な織姫と、牛飼いの彦星はとても働き者。ふたりは一目で恋に落ちて結婚しましたが、結婚した途端にまったく働かなくなってしまいました。怒った天帝はふたりを天の川の両岸に引き離し、会えないようにしてしまいます。悲しみに暮れる織姫と彦星を見て、天帝は年に一度だけ会うことを許しました。
この一年に一度の逢瀬の日が七夕です。
七夕物語の発祥地である中国では、織姫が機織りが得意だったことにあやかって、手芸や裁縫などが上手になることを星に願う風習がありました。
その風習が日本に伝わって、宮中行事として果物や穀物を供えたり、梶の葉に和歌を書いて星にたむけたりする行事として定着します。
梶の葉に書く際に「サトイモの葉にたまった夜露を混ぜた墨で書くと願い事が叶う」とされていて、さまざまな風習が混ざった結果、現在ではお願いごとを書いた短冊を笹に飾る行事に変化しました。
笹は天に向かって力強く成長することから神聖な物として扱われ、古来から神事にも使われています。
子どものころのように、笹の葉に短冊や七夕飾りを飾って楽しむ機会もあまりないですよね。
今年は大人だからこその七夕を楽しみましょう!
まずご紹介するおつまみは、オクラを使った七夕カナッペです。
今が旬のオクラは小口切りにすると星形に見えるので、まさに夏の星のよう!
【材料(2人分)】
・プレーンクラッカー:6枚
・オクラ:3本
・スモークサーモン:50g
・レモン:輪切り1枚
・玉ねぎ:1/4個
・オリーブオイル:大さじ1
・塩:適量
・こしょう:適量
【作り方】
①オクラをまな板に並べて塩(分量外)を振り、手にひらで転がして表面のうぶ毛をこすり取る
②塩のついたままのオクラを沸騰したお湯でサッと茹で、水にさらして小口切りにする
③スモークサーモンを半分に切る
④玉ねぎを薄くスライスする
⑤レモンを6等分にする
⑥オリーブオイルと塩胡椒を混ぜ、③と④をあえる
⑦⑥をクラッカーにのせ、オクラとレモンで飾りつける
次に紹介するのは、フルーツを星形にくりぬいて作るカプレーゼ。
メロンとスイカ以外でもお好きなフルーツをお使いください。
彩りも鮮やかでフレッシュなおつまみです。
【材料(2人分)】
・メロン:小玉1/4個
・スイカ:小玉1/4個
・ひとくちサイズのモッツァレラチーズ:8粒
・オリーブオイル:大さじ1
・レモン汁:小さじ1
・白ワインビネガー:小さじ1
・塩:ひとつまみ
・ブラックペッパー:少々
・ミント:適量
【作り方】
①メロンとスイカを星型にくり抜く
②オリーブオイル、レモン汁、白ワインビネガー、塩、ブラックペッパーをボウルに入れて混ぜる
③②に①を入れ、崩れないように優しく混ぜる
④器に盛り付けてミントを飾る
最後にご紹介するのは、七夕では定番のちらし寿司をひとくちサイズに。
まんまるなフォルムが可愛らしく、お酒を飲みながらでも食べやすい大きさです。
【材料(2人分)】
・白米:500g(1.5合)
・市販のちらし寿司の素:小袋1袋
・玉子:2個(または市販の錦糸卵)
・大葉:2枚
・イクラ醤油漬け:50g
・刺身用マグロ:6枚
【作り方】
①玉子を溶いてフライパンで薄焼きにし、重ねて折りたたんで端から細切りにして錦糸卵を作る
②白米にちらし寿司の素を入れてまんべんなく混ぜる
③マグロを半分に切る
④①をひとくちサイズに丸め、錦糸卵をのせる
⑤④にイクラかマグロをのせる
⑥千切りにした大葉をのせる
※こちらの記事内で紹介した商品の価格は2021年7月6日現在のものです。
スタイリッシュなボトルデザインに引けを取らない、洗練されたモダンな味わいの純米大吟醸酒です。
久保田らしいキレを継承しつつも、より香り高く上質な味わいに進化しました。
どんな食事にも合わせやすく飲みやすいので日本酒初心者の方にもおすすめ。
氷を入れたりレモンを入れたりすると、より夏らしい味わいが楽しめます。
久保田 純米大吟醸
1,800ml 3,400円(税込3,740円) ※化粧箱あり
720ml 1,570円(税込1,727円) ※化粧箱あり
300ml 750円(税込825円) ※化粧箱なし
華やかな甘味と穏やかな発泡感はまるでデザートワイン。
洋食やスイーツと相性がよく、日常の「ちょっとご褒美」な時間にぴったりです。
従来の日本酒イメージとは一線を画す味わいと、繊細でおしゃれなボトルデザインも目を引きます。
「これが日本酒?」という驚きと感動をぜひご体感ください。
久保田 スパークリング
500ml 1,200円(税込1,320円)
清々しく華やかな香りと、若々しさと爽やかさを感じる飲みごこち。
すっきりと軽やかながら印象に残る、大吟醸の生酒です。
白ワインのような瑞々しく上品な味わいが、暑い夏にひとときの清涼感を与えてくれます。
4月から9月の限定出荷ですので、この機会にぜひお試しください。
久保田 翠寿
720ml 2,810円(税込3,091円)
今年の七夕は、星空にちなんだおつまみと、よく冷えた日本酒で楽しんでみてはいかがでしょうか。
旬の食材を使った可愛いおつまみと日本酒を供えたら、星空に願いも届くかもしれません。