20代の日本酒リアルボイス――お酒を飲みに行くと「ただいま」と言える場所が増える。私が思う日本酒の魅力
2022.12.08

コラム

20代の日本酒リアルボイス――お酒を飲みに行くと「ただいま」と言える場所が増える。私が思う日本酒の魅力

「20代の日本酒リアルボイス」は、20代に久保田の日本酒を飲んでもらい、正直な感想や意見をもらう連載コラムです。今回は25歳の岩葉瑞季(いわばみずき)さんにインタビューをしました。まだお酒自体に触れ始めたばかりの世代が、日本酒をどう捉えているのか?今夜の一杯のお供にぜひお楽しみください。

目次

  1. ドキドキしながら飲んだはじめの一杯
  2. 洋食とのペアリングもバッチリ!「久保田 純米大吟醸」
  3. 日本酒が「選ぶ楽しさ」のあるお酒として親しまれるようになってほしい
  4. スタイリッシュな見た目とアレンジ無限なスッキリ感「久保田 純米大吟醸」
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こんにちは、岩葉瑞季(いわばみずき)です。宮城県仙台市出身の25歳で、普段は都内で公務員として働く一方、公務員のコミュニティの運営や日本酒のコミュニティ「酒小町」のイベント企画も担当しています。趣味は銭湯に行くことや一人飲みをすることで、お酒を通じて人と仲良くなるのも大好きです。

ドキドキしながら飲んだはじめの一杯

日本酒を飲むようになったのは、5年ほど前のことです。地元宮城で友達が美味しそうに日本酒を飲む姿を見て、ドキドキしながらも真似して飲んでみたところ見事にハマってしまって...!今では日本酒のコミュニティに入ってイベントを企画するようになりました。

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私が日本酒の魅力だと感じているのは「いろいろな地域で造られたお酒が楽しめること」です。今はクラフトビールなど地域由来のお酒の種類が増えてきてはいますが、ここまで種類が沢山あり、地域性を感じられるのは日本酒ならではなのでは?と思っています。私は宮城出身なので、地元で造られた日本酒を見るとついつい飲んでみたくなりますね!

たしかに日本酒はビールやハイボールと比べると一口を飲むハードルが高いかもしれないのですが、私の場合はとにかく周りの友達が楽しそうに日本酒を飲んでいたことと「無理に飲まされる」という経験がなかったからか不思議と抵抗感はありませんでした。

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私は元々「お酒を飲みながら会話することで仲良くなる」ということが好きで、一人でバーに行ったりそこで出会った常連さんとお話したりしていました。お酒を飲んでいて居心地の良い空間が増えたり、常連さんや店主の方と仲良くなったりするのは「ただいま」と言える場所が増えていくようで嬉しいんです。

特に一人飲みを始めた3年ほど前は、まだ東京に上京してきたばかりで友達が少なかったので、お酒を通じて人と仲良くなれることがすごく楽しかったです。

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日本酒の飲み比べができる施設にて

それに、そこで出会う人は会社にいるだけでは出会えないような仕事の方が多い上に、自分の知らないお酒の楽しみ方を教えてくれます。特に印象的だったのはブランデーとプリンの組み合わせ。一人ではなかなか試さないようなお酒の楽しみ方を知れるのも誰かとお酒を飲むことの魅力だと思います。

洋食とのペアリングもバッチリ!「久保田 純米大吟醸」

今回は「久保田 純米大吟醸」を飲んでみました!日本酒コミュニティ「酒小町」のイベントで何度か味わったことがある、個人的にも好きな日本酒です。私は日本酒は食事と合わせて楽しむのが好きなので、甘すぎずすっきりした日本酒が好みです。このお酒は甘味のなかにもしっかりとキレがあってとても飲みやすいと思っています。

おすすめは、氷を入れたグラスに注いで洋食とともにいただく楽しみ方です!以前に秋の味覚と「久保田 純米大吟醸」を楽しむイベントに参加したこともあるのですが、その際にフルーツやお肉と日本酒のペアリングがとてもマッチすることを知りました。

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お酒はご飯やおつまみと合わせて飲みたい派の私。今回はドライフルーツと一緒にいただきました

また、ラベルもかっこいいですよね!日本酒のパッケージというと漢字で名前が大きく書かれていたり、和風なデザインのイメージがあったりすると思うのですが、「久保田 純米大吟醸」は黒いパッケージに英語で文字が書かれていてとてもスタイリッシュだと感じています。ユニセックスなデザインなので、友達の手土産としても利用したいです。

日本酒が「選ぶ楽しさ」のあるお酒として親しまれるようになってほしい

日本酒が「選ぶ楽しさ」のあるお酒として親しまれるようになってほしいです!日本酒には、大きく分けて二つの選ぶ要素があると思っています。一つは「ラベル」、もう一つは「味」です。

日本酒を知らない人からするとやはり日本酒の見た目は和風でクラシックなイメージがあると思います。しかし最近はワインのような見た目のものであったり、キャラクターとのコラボものであったりと、かなり幅広いパッケージが出てきていて、見ているだけでとても楽しいんです!もちろん和風なデザインのものも沢山あるので「これかわいい!」と気軽に日本酒を手に取る人がもっと増えれば嬉しいですね。

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味については、むしろ選ぶ幅が広すぎて悩むという方が多いかもしれません。特に自宅用に日本酒を買うとなると「口に合わなかったらどうしよう?」と不安になると思うのですが、実は日本酒には多様なアレンジ方法があるので、「口に合わなかったらアレンジすればいいか!」という気持ちで、パッケージや直感で選んで良いと個人的には感じています。
氷を入れたり炭酸水で割ったり、スパイスを入れたり......最初に飲んであまり口に合わなかったとしてもアレンジで飲みやすくなることはよくあるので、まずは気軽に日本酒を選んで試してみてほしいです!

スタイリッシュな見た目とアレンジ無限なスッキリ感「久保田 純米大吟醸」

香り、甘味、キレが融合した、新しい美味しさを追求したモダンでシャープな純米大吟醸酒。上質で華やかな香り、甘味と酸味が調和した味わい、久保田らしいキレのよさが、口の中でハーモニーを生み出します。

友人との気軽な家飲みや行きつけのバルで。もちろん、気取らないプレゼントにも。上質な日本酒を、カジュアルに楽しみたい方におすすめの一本です。

久保田 純米大吟醸

久保田 純米大吟醸
1,800ml    3,688円(税込4,056円)
720ml    1,707円(税込1,877円)
300ml    813円(税込894円)※化粧箱なし

※商品の価格は2022年12月8日現在のものです。

profile

岩葉瑞季(いわばみずき)

岩葉瑞季(いわばみずき)

1997年生まれ。宮城県仙台市出身。公務員として働きながら公務員のコミュニティの運営を行う。日本酒のコミュニティ「酒小町」ではイベント企画などをしている。Instagram :https://www.instagram.com/iwaba_morimori/