まだ間に合う！日本酒を堪能できるおすすめのふるさと納税

この時期になると、よく目にするようになるのが「ふるさと納税」です。「今年はどのふるさと納税にしようかな」と考えているベテランの方や、「毎年やってみようと思うけど、結局できていないな」という初心者の方もいるかと思います。
仕組みがよく分からなくて足を踏み出せずにいる方に向けて、まずはふるさと納税についておさらいしましょう。

ふるさと納税は、2008年から始まった制度です。納税は自分が今住んでいる自治体にするものですが、自分のふるさとにも納税できる制度があってもいいのではないかという問題提起から、「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されました。

一般的に自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されますが、ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。例えば、20,000円のふるさと納税を行うと、2,000円を超える部分である18,000円が、次年度の所得税と住民税から控除されます。そして、その寄付額の30％以内のお礼の品ももらえるのです。つまり、6,000円相当の返礼品を2,000円でもらえるという魅力的な制度なのです。

なお、寄付の上限額はご自身の収入によって変わります。ふるさと納税サイトには、控除上限額のシミュレーションページがありますので、そちらで寄付の上限額を確認するようにしましょう。
また、控除を受けるためには確定申告が必要でしたが、1年間の寄付先が5自治体以内であれば確定申告が不要な「ワンストップ特例制度」もできましたので、それらを活用すると簡単です。

ふるさと納税は一年中いつでも申し込みができますが、控除の対象期間が1月1日～12月31日の一年区切りとなるため、12月に駆け込みで申し込みが増えるのです。

ふるさと納税は、寄付したい自治体から返礼品を決める場合と、欲しい返礼品から寄付する自治体を決める場合があります。
朝日酒造がある新潟県長岡市でも、もちろんふるさと納税を行っています。長岡市は、新潟県内では最多の16の酒蔵があり、全国でも酒蔵数2位を誇る地域です。今回は、そんな長岡市の日本酒にまつわる返礼品をご紹介します。

ふるさと納税には、「久保田」の日本酒の返礼品が多数あります。日本酒1本から複数本のセットまで、様々な返礼品があるので、自分のお好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

そのなかでも、おすすめなのが「久保田」の飲み比べ6本セットです。
最高峰の「久保田 萬寿」、華やかな香りの「久保田 純米大吟醸」、山廃仕込みで味わい深い「久保田 碧寿」、ドライな飲み口の「久保田 紅寿」、すっきり淡麗辛口の「久保田 千寿」、飲み飽きしない「久保田 百寿」と、6種類の異なる味わいを楽しめます。
ちなみに、寄付額120,000円で一升瓶の6本セットもありますよ。

【720ml×6本】久保田飲み比べセット
寄附金額：56,000円

長岡の奥座敷よもぎひら温泉にある「花の宿よもやま舘」の特撰吟味料理と「久保田 萬寿」がセットになった返礼品です。
萬寿にぴったりの料理としてよもやま舘が作った、鯖の燻製、鮭の味噌漬燻製、鮭の焼き浸し、牛肉の粕煮、ふきのとう味噌かぐら南蛮入りの5種類が入っており、自宅にいながらまるで旅館のように楽しむことができるセットです。

「花舞台」新潟銘酒久保田・よもぎひら温泉よもやま舘お料理セット
寄附金額：38,000円

こちらは、日本酒が飲めない人でも楽しめる、酒粕からできた100%植物性の発酵ジェラートです。 酒粕を乳酸菌発酵させた特別素材をつかうことで、ミルク類は一切使っていないのに、 乳酸菌発酵した酒粕がまるで濃厚なフローズンヨーグルトのようななめらかな味わいです。
プレーン、ストロベリー、レモン、ショコラ、ピーチの5種類の味わいが楽しめます。

酒粕ジェラート　10個セット
寄附金額：16,000円

自分のふるさとや好きな旅先に寄付ができるふるさと納税。長岡大花火大会の花火を見て感動し、長岡市にふるさと納税で寄付をしたという方もいらっしゃいました。
発酵・醸造のまちの特産品を楽しんで、長岡市を応援しませんか？