日本酒「久保田」と楽しむ、大阪府のご当地グルメ4選
毎回1つの都道府県にスポットを当て、久保田ファンと朝日酒造社員が一緒にご当地グルメと久保田を味わいながら、その地域やグルメにまつわるトークを楽しむオンライン飲み会「久保田ご当地グルメ部」。今回は、大阪府をテーマに開催しました。ファンや社員おすすめの、久保田と楽しめる大阪府のご当地グルメをご紹介します。
特集
毎回1つの都道府県にスポットを当て、久保田ファンと朝日酒造社員が一緒にご当地グルメと久保田を味わいながら、その地域やグルメにまつわるトークを楽しむオンライン飲み会「久保田ご当地グルメ部」。今回は、栃木県をテーマに開催しました。ファンや社員おすすめの、久保田と楽しめる栃木県のご当地グルメをご紹介します。
「久保田ご当地グルメ部」とは、毎回1つの都道府県にスポットを当て、久保田ファンと朝日酒造社員が一緒にご当地グルメと久保田を味わいながら、その地域やグルメにまつわるトークを楽しむオンライン飲み会です。
ご当地グルメには、全国的に有名なものから本当に地元の人しか知らないものまで、様々なグルメがあります。そんな知られざるグルメと日本酒・久保田を、地元の方はどんな風に楽しんでいるのでしょうか。
今回は、歴史を感じる日光や、美しい自然を楽しめる那須など見どころいっぱいの栃木県をテーマに開催しました。ファンの方おすすめのご当地グルメとともに、美味しく楽しめる久保田もご紹介していきます。
栃木というよりは、宇都宮といえば「餃子」です。
宇都宮市内には80店以上の餃子専門店があり、家庭で消費される餃子の支出額でも全国上位です。2010年までは、15年連続日本一に輝いていました。
宇都宮で餃子が広まったのは、司令部が宇都宮にあった陸軍第14師団が満州から帰国した際に、中国の餃子を持ち帰ったことがきっかけです。終戦後、宇都宮で餃子の店が次々と開店し、宇都宮餃子として人気が出ました。
宇都宮餃子の中でも、三大餃子として有名なお店が「みんみん」、「香蘭」、そして今回ファンの方がおすすめしてくれた「正嗣」です。
正嗣の餃子を食べると意外にもあっさり!野菜がたっぷりと入った具材に、酢がきいたピリ辛の特製タレでさっぱりと美味しく食べられます。ファンの方によると、正嗣のお店ではご飯を提供していないので、一人で3人前(18個)くらい食べるのは当たり前だそうですが、このさっぱりした味わいならパクパク食べられてしまうので納得です。
餃子にはビールでしょ・・・と思いながらも、「久保田 千寿 秋あがり」を用意していただいたファンご一家は、餃子と合わせてみたところ「意外と合う!」と驚きの様子。餃子に日本酒を合わせることは、正直なかったとのことです。
相性について、「ビールを10としたら、秋あがりは8かな。味がしっかりしているからかな」と、意外にいい点をいただきつつも、やはりビールには及ばない様子。
そこで、秋あがりは原酒でアルコール度数が19度と高めなので、炭酸で割る飲み方をおすすめしてみたところ、「これは飲みやすくてあぶない感じ。こっちの方がさっぱりして餃子にも合う!サワーよりもコクがあって。秋あがりの炭酸割りなら10つけても!」とビールに匹敵するくらい気に入って頂きました。
餃子で十分楽しんだところですが、その他のご当地グルメも紹介してもらったところ、教えていただいたのが「しもつかれ」。
栃木など北関東地方に伝わる、初午(2月最初の午の日)に稲荷神社に供えて無病息災を祈る郷土料理です。農林水産省選定の「農山漁村の郷土料理百選」にも選ばれています。
鮭の頭や大豆に、鬼おろしと呼ばれおろし器ですった大根やにんじんなどを入れて煮込み、酒粕を加えて味を調えた料理ですが、独特の香りと味わいで苦手と感じる人も少なくないそうです。お店やご家庭によっても味わいがかなり違うらしく、自分が食べやすいものを見つけるのがよさそうです。ファンの方のおすすめは、あぜみちという農産直売所の中のデリで売っているしもつかれだそうです。
残念ながら、あぜみちのしもつかれはお取り寄せできなかったので、別のしもつかれをお取り寄せ。
おろし器ですった大根やにんじんを煮込んでいるからか、ペースト状まではいかないものの、煮物と汁物の間のような雰囲気です。開封すると鮭と酒粕の特長的な香りが広がり、栃木の方のふるさとの食卓の香りなのかもしれない、と思いを馳せます。
実際に食べてみると、まず感じられるのは長時間煮込んだ大根と人参と大豆の豊かな旨味。引き締まった大根の酸味が後から追いかけてきます。
冷たい料理のため、「久保田 千寿 純米吟醸」の冷酒を合わせると、柔らかな味わいがしもつかれの豊かな旨味とマッチします。両者の酸味がバランス良く調和し、すっきりとした食後感です。
やや常温に戻した千寿 純米吟醸と合わせるのもおすすめです。しもつかれの酒粕料理独特の味のインパクトがあるため、両者のふくらみのある旨味と余韻をより深く楽しめます。
お燗した千寿 純米吟醸と合わせると、しもつかれの鮭の風味が強調され、生臭く感じられてしまうかもしれないので、今回は冷酒かやや常温が良さそうです。
追加でご当地食材としてご紹介いただいたのが「にっこり梨」。
「新高梨」と「豊水梨」を交配し栃木県で誕生した赤梨で、1996年に品種登録されました。名前は、日光と梨の音読みである"リ"を組み合わせて「日光梨」=にっこりと名付けられました。
にっこり梨を見て驚くのはそのサイズ。とても大きく、平均的な重さで800gを超えます。中には1kgを超えるにっこり梨も。大きいものの方が、糖度が高くなり甘い傾向にあります。
ちょうど10月上旬頃から収穫されるため、お取り寄せできました!
まずは実際に手に取り、その重量感に改めて驚かされます。片手ではなく両手で持ちたくなるサイズで、人生で出会ってきた梨の中で一番大きいかもしれません。
食べてみると、とにかくその瑞々しさにさらに驚かされます。噛んだ時のモサモサとした感じは一切なく、噛み締める度に果汁が溢れてきます。この果汁も薄味ではなく、濃厚な梨の甘味が感じられ、食べた瞬間「久保田 純米大吟醸」に通ずるフルーティーな味がする! とピンとくる人もいるかも。瑞々しくはあるもののしっかりと甘味があるため、食べているうちに何か飲み物がほしくなるのも糖度の高いにっこり梨ならでは。
そんな時はひねらずに「久保田 純米大吟醸」を合わせ、食後のひと時を爽やかな甘味で締めくくるのがおすすめです。
「久保田ご当地グルメ部」は今後も開催していきますので、縁のある県や大好きな県の回への皆様のご参加、お待ちしております!
■「久保田ご当地グルメ部」 開催概要
対象:「KUBOTA MAIL NEWS」メルマガ会員
会場:オンライン(Zoom)
参加費:無料
お申し込み:「KUBOTA MAIL NEWS」に既にご登録の方は、メルマガに記載の応募フォームからアンケートに答えてお申し込みください。
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https://www.asahi-shuzo.co.jp/kubota/mailnews/
定員:各回4名様(最小催行人数1名様)
次回開催予定:
第7回「静岡県」 11月25日(木)20:00~21:00(応募開始 11月5日予定)
第8回「徳島県」 11月26日(金)20:00~21:00(応募開始 11月5日予定)