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おうちで簡単再現!昭和レトロなレモネードを日本酒カクテルにアレンジ
近年、昭和レトロなアイテムや文化が若い世代を中心に人気を集めています。その波は食べ物や飲み物にも及び、昔なつかしい「レモネード」が、今再び注目を集めているのです。昔ながらのシンプルなレモネードだけでなく、様々なアレンジを加えたものも登場しているレモネードの世界。そこで今回は、日本酒をレモネードに合わせて、美味しいレモネードカクテルをつくってみました。
昔なつかしの「レモネード」が「エモ」ドリンクとして注目!
近年密かに注目されているドリンクが、レモネード。コロナ禍におうち時間を楽しむためのひと手間ドリンクとして取り上げられ、最近では都内のカフェやバーでもソフトドリンクとしてレモネードを見かけることが多くなりました。
レモネードが流行る背景には、どこか懐かしさがあり、写真映えする「エモさ」を醸し出しているという独特な魅力があります。
「ガラス瓶に入ったレモネードを片手に、縁側で涼む少女」。レモネードといわれると、そんな昭和の風景を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。当時は家庭でレモネードを作って飲むのが一般的で、レモンの爽やかな酸味と甘味が暑い夏を乗り越えるための活力源となりました。
実は最近、流行に敏感な20代の間では「レトロ」がブーム。アナログレコードにハマる人がいたり、純喫茶が人気店になったりと、レトロなお店やモノが人気を集めているのです。
今回は、そんな流行のレモネードを日本酒と合わせた、レモネードカクテルの作り方を3つご紹介します。最近のレモネードは家庭で簡単に作れるレシピから、カフェのような本格的なレシピまで、バリエーションもさまざま!スパイスで香りをつけたり、温めたりすることで、色んなシチュエーションに合わせて楽しむことができます。
また、KUBOTAYAでは以前に、日本酒を使ったレモンサワーのアレンジ方法をご紹介していました。
レモンサワーをあえて日本酒で作ることで、焼酎で割ったときとは違ったコクや深みを感じることができることができます!「レモンと日本酒…?」と思われる方もいるかもしれませんが、甘酸っぱく爽やかなレモネードと日本酒の組み合わせはマッチすること間違いなしです。
おうちで簡単に作れる、レモネード×日本酒のカクテルアレンジレシピ
レモネードソーダ+「久保田 スパークリング」
まずは定番の、甘酸っぱく爽やかなレモネードソーダを「久保田 スパークリング」と組み合わせてアレンジしました。
【材料】
・久保田 スパークリング:120ml
・レモネード粉末:大さじ1
・レモンの搾り汁:1/2個分
・ミネラルウォーター:50ml
・パルスイート:お好みで
【作り方】
① ミネラルウォーターを鍋に入れて沸騰させ、レモネード粉末を加えてよく混ぜます。
② 粗方熱が取れたら、容器に入れて冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
③ ②で冷ましたシロップをグラスに注ぎ、久保田 スパークリングを注ぐ。
④ レモンを搾り、パルスイートでお好みの甘さになるまで調節する
久保田 スパークリングは甘酸っぱい味わいとすっきりとした口当たりが特長の日本酒。久保田 スパークリングの軽やかな泡立ちがレモネードの甘酸っぱさを引き立てます。また、レモネードシロップと合わせることで砂糖やパルスイートでは感じられない米由来の甘味が加わり、ふくらみある柔らかなレモネードソーダを味わうことができます。
久保田 スパークリング
500ml 1,350円(税込1,485円)
ホットレモネード+「久保田 ゆずリキュール」
続いてご紹介するのは、肌寒い夜や冷たいアイスと一緒に味わうのがおすすめのホットゆずレモネードカクテル。「久保田 ゆずリキュール」と組み合わせ、ほっとリラックスできる味わいとなっています。
【材料】
・久保田 ゆずリキュール:200mL
・レモン汁:適量
・ゆず:適量
【作り方】
① 久保田 ゆずリキュールをグラスに入れ、レンジで1分半温める。
② レモン汁を適量入れ、上からゆずの皮をかける。
久保田 ゆずリキュールは、ゆず本来の香りが強い「本柚子」を皮ごとやさしく搾った日本酒リキュールです。一歩間違えるとえぐみや酸味を感じやすいゆず×レモンの組み合わせですが、日本酒のやさしい甘味が見事に調和し、穏やかな味わいをもたらしてくれます。
甘い飲み物がお好みの方はハチミツなどを加えるのもおすすめですが、そのままでも十分美味しく味わえますよ!さわやかな香りに包まれて、ゆったりとした時間を過ごせること間違いなしなホットレモネードです。
久保田 ゆずリキュール
720ml 1,460円(税込1,606円)
スパイシーレモネード+「久保田 純米大吟醸」
最後にご紹介するのは、香り豊かでピリッとした味わいが楽しいスパイシーレモネードカクテル。あらかじめ作ったスパイスの効いたシロップと「久保田 純米大吟醸」を合わせるひと味変わったカクテルです。
【材料】
久保田 純米大吟醸:グラス6分目
スパイシーレモネードシロップ:適量
氷:適量
☆スパイシーレモネードシロップ(作り易い分量目安)
・レモン:1個
・砂糖:50g
・はちみつ:15g
・カルダモンパウダー:小さじ1/4
・クローブパウダー:小さじ1/4
・ローズマリー:1本
【作り方】
① レモンをいちょう切りにして、容器に入れる。
② 砂糖、はちみつ、カルダモンパウダー、クローブパウダーを加え、レモンから水分が出るまで混ぜる。
③ 冷蔵庫で一晩寝かせる。
④ ③のシロップをグラスの4分の1ほど入れ、氷を加えて、久保田 純米大吟醸を注いでかき混ぜる。
⑤ ローズマリーをグラスに入れる。
異国情緒漂うスパイシーなカクテルに使用するお酒は久保田 純米大吟醸。甘味と酸味の調和がとれたキレのある日本酒です。実は日本酒とスパイスも相性はバッチリ。特に華やかな香りをもつ久保田 純米大吟醸はスパイスの複雑な香りをまとめるとともに絶妙にマッチし、豊かな風味を生み出します。
華やかな気分にさせてくれるスパイシーレモネードカクテル。チャイなどのスパイスを使ったドリンクがお好きな方はもちろん、日本酒愛好家の方にもぜひ試していただきたいレシピです。
久保田 純米大吟醸
1,800ml 3,870円(税込4,257円) 3,760円(税込4,136円)※化粧箱なし
720ml 1,800円(税込1,980円) 1,740円(税込1,914円)※化粧箱なし
300ml 860円(税込946円)※化粧箱なし
今夜はお好みのレモネードカクテルを。日本酒初心者の方にもおすすめ!
グラデーションカラーが綺麗で、写真映えもバッチリなレモネードカクテル。今夜はおうちでナポリタンやプリンと一緒に、純喫茶風パーティーを楽しんでみるのはいかがでしょうか?
炭酸を加えて爽やかに味わうのが定番のレモネードですが、日本酒と組み合わせるだけで何倍にも楽しみ方が増えます。お水や炭酸水と割ったときと比べて味がまろやかになるため、普段はレモンの酸味が苦手な方でも美味しく味わえるアレンジ方法です。
今回ご紹介したレモネードカクテル以外にも、アレンジのバリエーションはさまざま。ぜひお好みの楽しみ方を見つけてみてくださいね。
※こちらの記事内で紹介した商品の価格は2024年3月22日現在のものです。
20〜30代限定の日本酒コミュニティ『酒小町』が運営するクリエイティブチーム。「お酒の場と交流が好き」なメンバーがそれぞれの得意分野を活かしあい、SNS投稿/PR/イベントの企画・運営など、多岐にわたる活動を行なっている。日本酒への偏愛から生まれるユーザー目線の意見や革新的なアイデアが強み。