おでんを味わい尽くす!とっておきのだし活用レシピ
2024.02.17

楽しむ

おでんを味わい尽くす!とっておきのだし活用レシピ

冬の定番料理「おでん」。ご自宅でおでんを楽しんだ後、「だし(つゆ)が少し残っちゃったな」という事はありませんか?具材の旨味もぎゅっと凝縮しただしだからこそ、活用しない手はありません。ドリンク&フードクリエイター・青山金魚さんが考えた、コンビニのおでんだしを使ったレシピをご紹介します。おでんだしの魅力が深まり、ほっと温まる美味しさに出会えます。

目次

  1. おでんのだし巻きたまご~かにかまとねぎ入り~
  2. 日本酒のだし割 スパイスアレンジ
  3. おでんだしと合わせて楽しみたい「久保田 千寿」

おでんのだし巻きたまご~かにかまとねぎ入り~

おでんのだし巻きたまご~かにかまとねぎ入り~

だし巻きたまご」は、おつまみにもお弁当などのおかずとしても人気の一品です。美味しいおでんのだしに、かにかまとねぎを加えて、彩りも美しいたまご焼きが出来上がります。

【材料】
・卵:3個
・かにかま:40g
・小ねぎ:10g
・おでんだし:大さじ3

【作り方】

①かにかまは手でほぐし、小ねぎは小口切りにする。
②おでんだしは茶こしで濾し、大さじ3程度用意する。ボウルに卵とおでんだしを入れ良く溶き、①を加え混ぜる。

卵、かにかま、小ねぎ

材料の準備。 ボウルには、卵とおでんだしを入れてよく溶く。

③卵焼き器に油(分量外)をひき熱し、②を半量入れ固まってきたらざっくりと混ぜ、端に寄せる。

卵焼き器に②をまず半量入れる

④残りの半量を入れ、固まってきたら巻く。

②の半量を入れて固まってきたら巻く

⑤食べやすい大きさに切り、器に移して完成。

おでんのだし巻きたまご~かにかまとねぎ入り~完成

日本酒のだし割 スパイスアレンジ

日本酒のだし割り スパイスアレンジ

日本酒をおでんのだしと合わせる「だし割」は、温かさとだしの豊かな味わいでほっとする一杯です。
だし割のスパイスアレンジをご紹介します。今回のアレンジは、日本酒とだしを1:1の割合で合わせます。
クミンパウダーをぱらりと振れば、クミンの香りがぱっと広がり、どこか異国の味わいに変身します。
クミンの他にも、山椒粉や七味唐辛子を少々加えても美味しいです。お料理に合わせて、お好みのスパイスでお楽しみいただけます。

【材料】
・おでんだし:大さじ3
・日本酒:大さじ3
・クミンパウダー:お好みで少々

【作り方】
①おでんだしと日本酒をそれぞれ温める。(目安は40~50℃)
②おでんだしと日本酒を酒器に入れて軽くかき混ぜる。
③クミンパウダーを②にぱらりと振れば完成

おでんだしと合わせて楽しみたい「久保田 千寿」

久保田 千寿

一品料理にも、だし割にも大活躍のおでんだし。「久保田 千寿」はそんなだしアレンジにおすすめの日本酒です。すっきりと淡麗ながらも、口に含むと米の本来の旨味に加え、ほのかな余韻や甘味も感じられます。
お好みの日本酒とともに、おでんだしを手軽に活用してみてはいかがでしょうか。

久保田 千寿
1,800ml    2,640円(税込2,904円)
720ml    1,200円(税込1,320円)
300ml    570円(税込627円)
※商品の価格は2024年2月17日現在のものです。

profile

ドリンク&フードクリエイター 青山金魚

ドリンク&フードクリエイター 青山金魚

N.B.A認定バーテンダー。カクテルコンペティションでは全国大会に出場。 オリーブオイルテイスター/ナチュラルフードコーディネイター/ベジタブル&フルーツアドバイザーの資格も有す。 料理では年間12本以上のレシピコンテストを勝ち抜き、現在は家時間を楽しむお酒と料理を提案。企業と連携したレシピ開発を多く手掛ける。 主な著書は、「即決!選ばレシピ(主婦の友社)」、「医者がすすめる!カラダにいい最強おつまみ(タツミ出版)」など。