日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|揚げ玉としらすのおろしそうめん
2023.05.26

楽しむ

日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|揚げ玉としらすのおろしそうめん

料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。

目次

  1. そうめんをお酒に合うおつまみにアレンジ
  2. 「揚げ玉としらすのおろしそうめん」の作り方
  3. 「揚げ玉としらすのおろしそうめん」に合わせたい「久保田 千寿」
  4. 高橋善郎さんからのワンポイント

そうめんをお酒に合うおつまみにアレンジ

揚げ玉としらすのおろしそうめん

5月なのに真夏日や猛暑日が続出している今年。すでに店頭にはそうめんが並び始めています。
気温が高くなってくると、食欲も落ち気味になり、さっぱりとしたそうめんを食べがちになります。しかし、バリエーションが偏ってしまい、シンプルな味に飽きてしまうという方も多いのではないでしょうか。

そんなそうめんを、食感も香りも楽しいのっけそうめんにして、お酒に合うおつまみにアレンジ。
しらすと大根、たれもめんつゆと水だけなので一見サッパリしすぎているようにも思えますが、軽い食感と油分のある天かすをのせるだけで一気に日本酒のおつまみとしてのそうめんに早変わり。そこに大根としょうがの二つのすりおろし、紅生姜をのせて食べ進めるごとに味わいを変化させれば、程よい酸味や爽やかさで、飲み飽きしない「久保田 千寿」との無限ループを楽しめます。

そうめんをつまみに日本酒を飲む、そんな乙な楽しみ方をしてみませんか?

「揚げ玉としらすのおろしそうめん」の作り方

【材料(2人分)】 ※所要時間:約10分
・そうめん:4束(1束50g)
・揚げ玉:約20g 
・大根:約100g 
・しらす干し:40g 
・紅生姜:40g 
・おろししょうが:小さじ2 
・三つ葉:適量

A 
-水:150ml 
-めんつゆ(2倍濃縮):100ml

【作り方】
①ボウルにAを混ぜ合わせてたれを作る。大根は皮をむいてすりおろして水気を切る。

Aを混ぜ合わせる

Aを混ぜ合わせる

②鍋に湯を沸かし、そうめんを製品の規定通り茹でて、冷水でしめて水気を切る。

そうめんを茹でる

そうめんを茹でる

③器にそうめんをのせる。揚げ玉、大根おろし、しらす干し、紅生姜、おろししょうが、ちぎった三つ葉をバランスよくのせ、たれをかける。

「揚げ玉としらすのおろしそうめん」の完成

「揚げ玉としらすのおろしそうめん」の完成

「揚げ玉としらすのおろしそうめん」に合わせたい「久保田 千寿」

久保田 千寿

綺麗ですっきりとした淡麗な味わい、穏やかな香りに仕上げた、いつもの食卓を少し特別にする「食事と楽しむ吟醸酒」。喉をさらっと通るキレの中に、米本来の旨味と酸味とともに、ほのかな余韻や甘味が感じられます。
喉越しのいいそうめんなどの料理と、うま味とキレのバランスのいい「久保田 千寿」を合わせることで、食欲も進む季節のペアリングが楽しめます。

久保田 千寿
1,800ml    2,588円(税込2,846円)
720ml    1,157円(税込1,272円)
300ml    538円(税込591円)
※商品の価格は2023年5月26日現在のものです。

高橋善郎さんからのワンポイント

◆おろししょうがはチューブタイプでもOKです。今回は生のしょうがをすりおろしてさらに香りよく仕上げています。
◆三つ葉の代わりに軽く塩もみしたきゅうりや、ちぎった大葉、かいわれ大根などをのせても美味。また、仕上げのアクセントにラー油や七味などピリッとした要素を入れるのもあり。

profile

料理家 高橋善郎

料理家 高橋善郎

東京都世田谷区にある和食店「凧(はた)」グループのオーナーシェフ。料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を当時史上最年少 で合格。素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。