日本酒「久保田」と楽しむ、長野県のご当地グルメ3選
毎回1つの都道府県にスポットを当て、久保田ファンと朝日酒造社員が一緒にご当地グルメと久保田を味わいながら、その地域やグルメにまつわるトークを楽しむオンライン飲み会「久保田ご当地グルメ部」。今回は、長野県をテーマに開催しました。ファンや社員おすすめの、久保田と楽しめる長野県のご当地グルメをご紹介します。
楽しむ
日本酒を使った簡単スイーツレシピをご紹介。「アルコール度数が高い」「大人の飲み物」といった印象の強い日本酒ですが、スイーツレシピにアレンジすると、日本酒ビギナーの方でも気軽に楽しむことができます。 今回はふわっと日本酒が香る「日本酒ティラミス」のレシピをご紹介。コーヒーのほろ苦さとクリームと相性抜群な大人のデザート、ぜひお楽しみください。
目次
イタリアの代表的なデザート、ティラミス。スポンジケーキにコーヒーを染み込ませて、マスカルポーネチーズと卵黄で作ったクリームを重ねたもので、最後にココアパウダーを振りかけて仕上げます。
ティラミスの起源は諸説ありますが、1960年代にイタリアの北部、トスカーナ州のトレヴィーゾで考案されたとされています。当時この地域ではコーヒーの栽培が盛んで、コーヒーを使ったデザートの開発が進んでいました。ティラミスは、そんなコーヒー文化の中で生まれたデザートといえるでしょう。
ティラミスの魅力は、その独特の味わい。コーヒーの苦味とマスカルポーネチーズの濃厚な甘みが絶妙にマッチしており、一度食べたら忘れられない味です。また、スポンジケーキのしっとりとした食感もポイントです。
ちなみに、最近ではスポンジケーキではなくビスケットやタルト生地を使ったティラミスや、お家で簡単に作れるようにアレンジしたものもよく見かけるようになりました。カフェやレストランで、抹茶味のティラミスやアイスのティラミスを食べたことがある!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんなティラミスを、日本酒を使ってアレンジ。コーヒーやココアを使用したティラミスと日本酒の相性が気になるところですが、日本酒とティラミスにたっぷりと使用するコーヒーのほろ苦さはとても相性がいいんです。
KUBOTAYAでも、これまでに「日本酒×コーヒー」の組み合わせをご紹介してきました。
また、ティラミスに使用するクリームにはチーズが含まれていますが、チーズも日本酒との相性が抜群。同じ発酵食品ということで、合わさることでさらに味わいに深みが出るんです。
使用する日本酒は「久保田 純米大吟醸」。久保田 純米大吟醸はバランスのとれた甘みと酸味、ほどよいキレが特徴の日本酒で、クセがないためアレンジレシピにもぴったりです。華やかで上品な香りのお酒なので、スイーツに使用するとよりリッチな気分を味わえますよ。
今回はスポンジケーキではなく、カステラを使ってティラミスを作ります。通常のティラミスよりも少し甘みが加わることで、日本酒の華やかな香りが際立ちます。間にフルーツを挟んだり、ココアではなく抹茶パウダーをかけたり、自分なりのアレンジも楽しんでみてください。
【材料】
・カステラ:1本
・コーヒー:適量
・日本酒:適量
・ココアパウダー:適量
A
-マルカルポーネまたはクリームチーズ:100g
-サワークリームまたは水切りヨーグルト:90ml
-生クリームまたは牛乳:100ml
-砂糖:大さじ3
【作り方】
① Aの材料を、ミキサーやブレンダー等で混ぜる。
② カステラを1口大に切り、カップの底に敷く。
③ 濃いめに抽出したコーヒーと日本酒をスプーンでカステラにかけ、浸透させる。
④ ①を1/4入れて、その上にカステラをのせるのを繰り返す。
⑤ カップの際まで重なったら、チーズクリームの上からココアパウダーをかける。
※画像のティラミスでは間にいちごジャムを挟み、上にいちごをのせています
今回アレンジに使用した「久保田 純米大吟醸」は、日本酒初心者さんでも飲みやすいバランスの取れた味わいの1本。
そのまま飲むのはもちろん、ほかのドリンクで割って飲むのもおすすめです。もちろん、日本酒ティラミスのお供にするのも◎ 合わせることでお互いを引き立て合い、チーズクリームの甘さとコーヒーの華やかな香りがより強く感じられます。
奥行きのある味わいに変化する様子を、ぜひ体験してみてください。
久保田 純米大吟醸
1,800ml 3,870円(税込4,257円) 3,760円(税込4,136円)※化粧箱なし
720ml 1,800円(税込1,980円) 1,740円(税込1,914円)※化粧箱なし
300ml 860円(税込946円)※化粧箱なし
※商品の価格は2024年2月26日現在のものです。
「どうやって飲んだらいいのか分からない」「おちょこで少しずつ飲まなくてはならない」と決まった飲み方があるイメージの日本酒は、実は今回のようにデザートとしてアレンジしてみることもできるんです。
いつものお菓子やスイーツに少し日本酒を加えるだけで、リッチで大人な味わいに様変わり。ティラミスもトッピングを増やして自分流にアレンジしたり、ココアパウダー以外の風味を試してみたり、自由に楽しんでみてくださいね。
他にもKUBOTAYAでは、日本酒に関する豆知識からちょっと変わった日本酒のアレンジまで、さまざまな角度から楽しみ方をご紹介しています。
ぜひKUBOTAYAを通して、日本酒の魅力や楽しさを知っていただけると嬉しいです。
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20〜30代限定の日本酒コミュニティ『酒小町』が運営するクリエイティブチーム。「お酒の場と交流が好き」なメンバーがそれぞれの得意分野を活かしあい、SNS投稿/PR/イベントの企画・運営など、多岐にわたる活動を行なっている。日本酒への偏愛から生まれるユーザー目線の意見や革新的なアイデアが強み。