日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|米粉でつくるイカ明太チヂミ
料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。
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日本酒に合わせるおつまみは、その日本酒を造っている社員に聞くのが一番!朝日酒造社員が実際に作っているとっておきのおつまみレシピをご紹介します。今回は、総務部の大野雄太さんが登場。大野さんに、酒粕を使って手軽に出来るおつまみの作り方を教えてもらいました。
総務部の大野雄太さん。製造部と営業部での経験と、持ち前のホスピタリティを活かし、現在は蔵見学にいらっしゃるお客様のご案内なども行っています。
大野さんが教えてくれたのは、「酒粕とベーコンの香ばしミルフィーユ」。
自宅では、キッチンで料理を作りながら“一人飲み”をすることも多いそうですが、湯煎でお燗をつけるなど温度を変えたり、スパイスを加えたり、アレンジしながら楽しんでいるとか。
今回は、栄養価の高い酒粕を使って、簡単にできて元気がわいてくるような一品おつまみをご紹介します。
【材料(2人分)】 調理時間8分程度
・酒粕(板状):1枚(約300g)※事前に冷凍しておく
・厚切りベーコン:80g
・オリーブオイル:10ml
・粗びき黒胡椒:適量
・塩:少々
【作り方】
① 酒粕とベーコンを2~3cm角に切り、アルミホイルに並べる。
ポイント:材料がこびりつかないアルミホイルを使用しています。
普通のアルミホイルの場合、酒粕の方に薄くオリーブオイルを塗った上にのせて下さい。
② オリーブオイル、粗びき黒胡椒、塩を混ぜ合わせ酒粕に塗る。
切った酒粕に、オリーブオイル、粗びき黒胡椒、塩を混ぜ合わせたものを塗る
③ オーブントースターで約5分から焼き色が付く程度まで焼く
オーブントースターで焼き色が付く程度まで焼く
④ 酒粕とベーコンを交互に重ねて楊枝で刺す
酒粕とベーコンを各2~4枚を目安に楊枝で刺す
⑤ お皿に並べて完成。
綺麗ですっきりとした淡麗な味わい、穏やかな香りに仕上げた、いつもの食卓を少し特別にする「食事と楽しむ吟醸酒」。喉をさらっと通るキレの中に、米本来の旨味と酸味とともに、ほのかな余韻や甘味が感じられます。
大野さんは、「千寿は、一言でいえば万能なお酒です。どの温度帯でも、料理や素材の旨みを引き立てながらも味わいがあり、気が付けば盃が進んで、箸も進むお酒ですね」と話します。また、営業時代に全国各地の美味しいお酒を飲んできた経験も振り返り、「千寿を合間に挟むと他メーカーのお酒の良さも分かりやすくなる気がします。自分にとって、千寿は味覚をリセットするお酒ともいえます」と千寿は特別な存在のようです。
また、「酒粕は豚肉の油と相性がとても良いと思うので、酒粕だけ焼いても美味しいですが、ぜひ豚肉とあわせて召し上がってみてください」と今回のおつまみアイディアの理由を話していました。
焼いている途中からほんのり漂う酒粕の香りが食欲をそそります。そしてベーコンや酒粕の外側のカリっとした食感と、酒粕の内側のしっとりした舌ざわりが絶妙で、千寿のすっきりとした味わいが口の中でさらりと合わさり相性抜群です。
酒粕をくるりとベーコンで巻いたり、フライパンで焼いたり、調理しやすいお好みの方法でぜひお試しください。
久保田 千寿
1,800ml 2,640円(税込2,904円)
720ml 1,200円(税込1,320円)
300ml 570円(税込627円)
※商品の価格は2024年1月4日時点のものです。
材料の下準備