日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|米粉でつくるイカ明太チヂミ
料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。
楽しむ
日本酒に合わせるおつまみは、その日本酒を造っている社員に聞くのが一番!朝日酒造社員が実際に作っているとっておきのおつまみレシピをご紹介します。今回は、経営企画部の保坂香さんが登場。中国出身の保坂さんに、本場中国の水餃子の作り方を教えてもらいました。
経営企画部で労務を担当している保坂香さん。中国の吉林省出身の朝鮮族で、2001年に留学生として来日し、それから20年以上日本に住んでいます。なんと、日本語・中国語・韓国語を話すトリリンガル。2009年に朝日酒造に入社して以来、その明るい人柄で社員をサポートしてくれています。
保坂さんが教えてくれたのは、「本場直伝!水餃子」。皮から作る餃子となると、後ずさりする方もいらっしゃるかもしれませんが、粉をお湯と混ぜて捏ねて伸ばすだけ!意外と簡単にでき、厚めの皮がもちもちとして市販の皮とはまた違う美味しさを味わえます。冷凍すれば作り置きもできるので、多めに作っておくと便利です。
【材料(2人分)】
<具材>
・豚ひき肉:250g
・長ねぎ:1/2本
・白菜:1~3枚(大きい外葉なら1枚、中の方なら2~3枚)
・醤油:10ml
・塩:小さじ1と1/2
・水:15ml
・こめ油(またはサラダ油):50ml
・胡椒:適量
<皮>
・強力粉:100g
・薄力粉:100g
・お湯:100ml
<自家製タレ>
・玉ねぎ:1/8個
・ぽん酢:50ml
・醤油:10ml
・ラー油(またはごま油):適量
・小ねぎ:適宜
【作り方】
① 強力粉と薄力粉を混ぜ合わせ、お湯を入れて捏ねまとめ、ラップをかけ1時間寝かせる。
② 長ねぎはみじん切りにする。白菜は湯通しし、水気をキッチンペーパーで拭き取りみじん切りにする。
材料の下準備
③ 玉ねぎをすりおろし、タレの材料を全て混ぜ合わせなじませておく。
タレを作る
④ 具材の材料と熱したこめ油、調味料を全てボウルに入れ、箸で時計回りに混ぜ合わせる。最初から最後まで同じ方向に混ぜるのがポイント。
材料を混ぜる
⑤ ①の生地を3cm幅程度の棒状に伸ばし、3~4cm幅に切り、麺棒で丸く伸ばす。
生地を丸く伸ばす
⑥ ⑤に④をのせて包む。通常の餃子を作る時のようにひだを細かく寄せずに、ざっくりと寄せて押しつぶすように閉じ、厚みが出ないようにすると均一に茹で上がる。
餃子を包む
⑦ 沸騰したお湯で茹でて、浮いてきたら皿に取り出す。
餃子を茹でる
⑧ タレをかけ、お好みで小ねぎを小口ぎりにし、ぱらりとかけたら完成。
綺麗ですっきりとした淡麗な味わい、穏やかな香りに仕上げた、いつもの食卓を少し特別にする「食事と楽しむ吟醸酒」。喉をさらっと通るキレの中に、米本来の旨味と酸味とともに、ほのかな余韻や甘味が感じられます。
タレにぽん酢を使うことで、日本酒との相性もアップ。他にもお酢+粗塩+粗びき黒胡椒や、塩漬け生黒胡椒を潰して振りかけてわさび醤油などを添えても、日本酒と一緒に美味しく楽しめます。
久保田 千寿
1,800ml 2,640円(税込2,904円)
720ml 1,200円(税込1,320円)
300ml 570円(税込627円)
※商品の価格は2023年11月8日時点のものです。
皮を作る