日本酒とデザートビネガーで作るビネガーカクテルレシピ3選
先日まで日本橋三越本店で開催していた、日本酒の「久保田」とデザートビネガーの「OSUYA」がコラボレーションした「OSUYA SAKE ラウンジ by 久保田」。そこで提供したビネガーカクテルレシピをご紹介します。日本酒と酢の意外な出会い、おうちでも試してみませんか?
楽しむ
寒い冬に飲みたくなるのが温かい飲み物。温めて楽しむお酒といえば日本酒ですが、その日本酒を身近な材料を使って飲みやすいホットカクテルにアレンジ!ドリンク&フードクリエイター・青山金魚さんが考えた、ほっこり温まる日本酒を使ったホットカクテルレシピをご紹介します。
温めた日本酒にグミを溶かした、意外性のあるホットカクテル。グミを溶かすことで、ほんのりと果汁のすっぱさと甘さ、そしてとろみがつきます。さらに、グミの色が溶け出して、お酒もきれいな色に。両手で抱えてふぅ~としながら楽しみたくなる、とろけるホットカクテルです。
【材料】
・久保田 千寿 純米吟醸:100ml
・グミ:10粒前後 ※レモン、グレープ、ゆずなどの味わいで、果汁100%のものがおすすめ
・シナモンスティック:1本(無くても可。その場合はスプーンを添えて)
【作り方】
①耐熱カップにグミを入れ、久保田 千寿 純米吟醸を注ぎ、600wの電子レンジで50秒温める。
②シナモンスティックまたはスプーンでかき混ぜよく溶かす。
※溶けきれない場合は、10秒追い加熱してください。
伝統的な醸造方法の山廃仕込みの日本酒が持つどっしりとした旨味に、ほろ苦さと甘さが絶妙な抹茶ラテを合わせたホットカクテル。飲む時にレモンスライスを沈めて、軽く潰すだけでなんともこっくりすっきりな味わいになります。
なお、日本酒と抹茶ラテの割合は目安です。お好みで割合を変えて、自分の好みの濃さを見つけてみてください。
【材料】
・久保田 碧寿:60ml
・抹茶ラテ(市販品・加糖):60ml
・レモンスライス:1枚
【作り方】
①耐熱カップに久保田 碧寿と抹茶ラテを注ぎ、600wの電子レンジで50秒温める。
②レモンスライスを添え、飲む直前に沈めスプーンで少し潰して果汁を混ぜる。
こちらも山廃仕込みによる日本酒に、カカオとミルクの風味を合わせたホットカクテル。山廃仕込みの日本酒は、乳酸菌の力を引き出して醸すため、ミルクとの相性がぴったりです。
たっぷりとトッピングしたマシュマロをつまみながら飲んでもよし、ふわりと溶かしながら楽しんでもよし。
なお、日本酒とココアの割合は目安です。お好みで割合を変えて、自分の好みの濃さを見つけてみてください。
【材料】
・久保田 碧寿:60ml
・ココア(市販品・加糖):60ml
・マシュマロ:お好み量
【作り方】
①耐熱カップに久保田 碧寿とココアを注ぎ、600wの電子レンジで50秒温める。
②①にマシュマロをこんもりと乗せる。お好みで、チョコレートペンでデコレーションしても。
profile
ドリンク&フードクリエイター 青山金魚
N.B.A認定バーテンダー。カクテルコンペティションでは全国大会に出場。 オリーブオイルテイスター/ナチュラルフードコーディネイター/ベジタブル&フルーツアドバイザーの資格も有す。 料理では年間12本以上のレシピコンテストを勝ち抜き、現在は家時間を楽しむお酒と料理を提案。企業と連携したレシピ開発を多く手掛ける。 主な著書は、「即決!選ばレシピ(主婦の友社)」、「医者がすすめる!カラダにいい最強おつまみ(タツミ出版)」など。