5分でできる!日本酒に合う缶詰おつまみレシピ
お酒とおつまみを自由に組み合わせて楽しむのは、家飲みの醍醐味!ですが、市販のおつまみばかりでは味気なかったり、おつまみを一から作ったりするのは面倒くさいですよね。そんな方にこそ試していただきたいのが缶詰レシピ!缶詰を使えば、5分程で立派なおつまみが完成しちゃうんです。手軽で簡単、安価で手に入りやすい食材で種類も豊富といいことづくめ。缶詰おすすめレシピと相性ぴったりのお酒をご紹介します!
楽しむ
話題の夫婦料理家・ぐっち夫婦が提案する、手軽で簡単なおつまみレシピをご紹介。お料理好きにも初心者にもおすすめの一品です。さらに今回、オンライン料理教室も開催!「サバ缶のリエット」を生実演していただきました。その様子とともに、料理のポイントや、相性の良い「久保田 純米大吟醸」についてもご紹介します。
今回は、おうちには常備されていることが多いサバ缶を使った「サバ缶のリエット」を紹介します。
「サバの水煮缶でつくるリエットは、香味野菜、レモンを加えてさっぱりした中にも奥深い味わいに。フードプロセッサーで混ぜるだけ。焼いたバゲットにつけてもクラッカーにのせても」(ぐっち夫婦)
【材料(2人分)】
・サバの水煮缶:1缶(150g ※可食部100g)
・クリームチーズ:50g
・にんにく:1片
・紫玉ネギ:1/4個
A
-レモン汁:小さじ2
-砂糖:ふたつまみ
-しょうゆ:小さじ1/4
・粗びき黒こしょう:少々
・レモン(いちょう切り):1/8個
・バゲット:適量
【作り方】
①サバは水気をきる。にんにくは芽を除く。紫玉ネギはみじん切りにし、水にさらす。
②フードプロセッサーに①のサバ、クリームチーズ、にんにく、Aを入れてなめらかになるまで混ぜる。
③②に紫玉ネギの水気をペーパーで取って混ぜ合わせる。
器に盛り、粗びき黒こしょう、いちょう切りにしたレモンをのせ、バゲットを添える。
毎月22日(隔月)にYoutubeLiveで配信しているオンライン料理教室「ぐっち夫婦の今日なに飲もう?with 朝日酒造」の第5回目を、6月22日に開催。先ほど紹介した「サバ缶のリエット」を、実際にぐっち夫婦に作っていただきました。
ぐっち夫婦の登場です!ライブでおなじみになりましたが、Tatsuyaさんは久保田の前掛けをして登場。貫禄が出てきました、という視聴者からのコメントもいただきました!
それでは本題に、「サバ缶のリエット」の実演をお届けします。フードプロセッサーであっという間に作れる、火を使わない夏にもぴったりの簡単おつまみです。
「コロナで飲食店に行くタイミングが減ってしまった中で、家呑みの良さに気付けたというのがあり、そこは新しい気付きになったのかなと思います。お店でないと食べられなさそうなリエットを家で食べられると嬉しいですよね」(Tatsuyaさん)
今回も、「3つのポイント」から。
今回は、本当に簡単なレシピなので、3つ目はもはやポイントではないね、というツッコミもありながら、「かっこいいパッケージの久保田 純米大吟醸と一緒にどうぞということで、合わせて皆さんにも召し上がっていただきたいなと思います」(SHINOさん)
まずはフードプロセッサーを用意します。
サバの水煮缶の汁を切って、フードプロセッサーに入れます。さらに、クリームチーズとAの調味料、芽をあらかじめとったにんにくを入れていきます。
「サバは少しお魚特有の臭みがあるかなと思いますが、それをマスキングするのがにんにくの香りです」(SHINOさん)
視聴者からの「ミキサーでも大丈夫ですか?」という質問には、
「ミキサーでもOKです!ハンドミキサーでやっていただいてもね」(SHINOさん)
「ちなみに包丁でもいけるかな?トコトコトコとみじん切りにしてもらえれば」(Tatsuyaさん)
材料を全て入れたら、フードプロセッサーで混ぜていきます。
「途中振ったり、ゴムベラで落としながら混ぜていくといいですよ」(SHINOさん)
全体がなめらかになるまで混ぜ合わせたらOK。
ペースト状になったものをボウルに移し、みじん切りにして水にさらした紫玉ネギを追加していきます。
「このままでも十分美味しいんですけれども、なめらかな舌触りのペースト状の中に、玉ネギの食感をプラスすると、シャキシャキとした食感が美味しさになります」(SHINOさん)
視聴者からの「紫玉ネギじゃなくても大丈夫ですか?」という質問には、
「普通のでも大丈夫です。紫の方が、色がきれいなので見た目が高級感が出るかなと思います」(SHINOさん)
「あっという間にできちゃったね!今日はしゃべりながらやってましたが、普通に家帰って作ったら、もう3分?5分くらいでできちゃうね」(Tatsuyaさん)
「ちなみに、これは作って一日二日置いておけるので、玉ネギを混ぜる前に置いておいていただければと思います」(SHINOさん)
家呑みでも手抜きをせずに、ちょっといい時間にするためにおしゃれにトッピングを。
器に盛って、いちょう切りにしたレモンを飾り付け、黒こしょうをかけて、焼いたバゲットを添えれば完成です。
Tatsuyaさん、簡単過ぎて大丈夫かなと不安になっていました。
美味しいおつまみもできましたので、冷蔵庫から冷やした「久保田 純米大吟醸」を出してきて、夫婦で注ぎ合ってさっそく乾杯!
「では美味しいリエットに乾杯しましょう。乾杯!」(Tatsuyaさん)
お酒を楽しみにしていたTatsuyaさん。
「いいですね、やっぱこれ。めちゃめちゃうまい!常温もいいけど、冷やしたのもいいですね!」(Tatsuyaさん)
作ったリエットも試食。なめらかなサバのリエットの中に、紫玉ネギのシャキシャキ食感が抜群です。
「久保田 純米大吟醸」と合わせると、レモンの酸味とほんのりとした甘さが、お酒ともよく合います。
バゲットだけではなく、クラッカーやトルティーヤ、餃子の皮を焼いたものなど、色々な組み合わせで楽しめそうです。
今回合わせたお酒の「久保田 純米大吟醸」は、2020年10月にデザインをリニューアル。
フルーティーで華やかな香り、調和した甘味と酸味、そして、のどを通る久保田らしいキレを感じられる、新しい美味しさを追求したモダンでシャープな純米大吟醸酒です。
冷蔵庫で冷やした5~10℃くらいだとスッとキレる味わいに、15~20℃くらいの常温で飲むと、甘味や香りが口に広がり、ボリュームのある味わいを楽しめます。
さらに夏におすすめしたいのが、ロック。焼酎やウィスキーはロックは定番ですが、実は日本酒をロックにしても美味しく楽しめます。
氷を入れることでよりまろやかで軽快な味わいになり、アルコール度数も少し下がるので、日本酒が苦手な方やお酒が弱い方でも飲みやすくなります。
さらに、レモンやすだちなどの柑橘系を入れると、さらに爽やかな味わいになり、夏にぴったりです。
この「久保田 純米大吟醸」、ぐっち夫婦の人気レシピ本「お疲れ、乾杯。今夜は家呑み」でもご紹介いただいています。
家呑みにぴったりのおつまみレシピが129品も載っているとのことで、ぜひこちらも見てお試しください!
あっという間にエンディングです。
「今回のリエット、すごく簡単に作れるのが一つの売りかなと思いますので、夏暑いから作るの大変だなという時に、火も使わないので夏楽しめるレシピなので、作っていただければと思います」(Tatsuyaさん)
「そして、このロックで!ぜひ試してほしいです。レモン入れると爽やかで美味しいです!ぜひ夏のお供におすすめです」(SHINOさん)
視聴者のみなさんも、たくさんのコメントにご感想ありがとうございました。
「火も使わずあっという間に出来てしまうおつまみレシピが嬉しかったです!日本酒を氷とレモンでいただくという、新しい日本酒の楽しみ方を知れて非常に有意義な時間でした!ぐっちさんのエプロン姿が可愛らしかったです」
「鯖缶のリエットの作り方が簡単でいいですね。火を使わずに済むのもうれしい。純米大吟醸をロックで、柑橘系のフルーツと合わせるのもありなんですね。これからの季節に試してみたいです」
profile
香り、甘味、キレが融合した、新しい美味しさを追求したモダンでシャープな純米大吟醸酒。上質で華やかな香り、甘味と酸味が調和した味わい、久保田らしいキレのよさが、口の中でハーモニーを生み出します。カジュアルな飲みの場で、また、ちょっとしたプレゼントにもおすすめです。
久保田 純米大吟醸
1,800ml 3,400円(税込3,740円) ※化粧箱あり
720ml 1,570円(税込1,727円) ※化粧箱あり
300ml 750円(税込825円)※化粧箱なし
※商品の価格は2021年7月1日現在のものです。
「日々の暮らしを楽しくおいしく。ちょっとおしゃれに。」をコンセプトに、そんなきっかけをお届けしたいという想いから、TV・雑誌等のレシピ連載や企業のレシピ開発を中心に活動中。