夏のおつまみレシピ|イカとアボカドの多国籍マリネ
夏はキリッと冷やしたお酒が美味しい季節。ドリンク&フードクリエイター・青山金魚さんが考えた、お酒がすすむ夏を楽しむおつまみレシピをご紹介します。
楽しむ
料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。
今回のレシピは、爽やかな「久保田 ゆずリキュール」にぴったりの、「タコと春野菜の瓶詰めマリネ」です。
野菜は漬ける前に炒めることで、香ばしく優しい苦味に。ゆずリキュールのほのかな甘味と相性の良い味わいに仕上がっています。
冷めても美味しいマリネは、ピクニックやキャンプなどの行楽シーンにもおすすめです。そのままはもちろん、パンにのせたり、パスタと和えたりと、具材としても活用できます。
ゆずリキュールも、ストレートはもちろん、ロックや炭酸割り、紅茶やヨーグルトを加えて、楽しみ方はいろいろ。下記では、簡単に作れるアレンジレシピを紹介しています!
【材料(2人分)】 ※所要時間:約20分(粗熱を取る時間を除く)
・タコ(刺身用):100g
・スナップエンドウ:10本
・パプリカ(黄・赤):各1/2個
・新玉ねぎ:1/2個
・セロリ:60g(1/2本)
・オリーブオイル:大さじ3
A
・水:100ml
・穀物酢:50ml
・ローリエ:2枚
・レーズン:15g
・しょうが(みじん切り):10g
・砂糖:大さじ2
・しょうゆ、ドライパセリ、ゆずの皮(千切り):各小さじ1
・塩・粗びき黒こしょう:各小さじ1/2
・にんにく(すりおろし):小さじ1/4
【作り方】
~下準備~
タコはぶつ切りにし、スナップエンドウはへたと筋を取り除く。
パプリカ(黄・赤)はへたと種を取り除き、乱切りにする。
セロリは筋を取り除いて1cm幅の斜め切りに、新玉ねぎは横に切ってから4等分のくし形切りにする。
①ボウルにAを入れ、混ぜ合わせる。
マリネ液作り
②温めたフライパンにオリーブオイルをひき、タコ以外の食材を全て入れ、中火~強火で2~3分炒める。タコを加え、火を止めて全体を混ぜ合わせる。
材料を炒める
③①のマリネ液に②をオイルごと入れ、全体を軽く混ぜ合わせたら粗熱を取る。清潔な瓶に入れて、お好みで冷やす。
※今回使用している瓶の本体サイズ:最大径10.5(口径9.8)cm×高さ14.6cm、満水容量:835ml
「タコと春野菜の瓶詰めマリネ」の完成
高知県産の香り高い本柚子を使った、果汁感と日本酒感のバランスがよいリキュール。皮ごと優しく搾り、酸味や苦味が少なく甘味を感じるゆず果汁を使用。『久保田 千寿 純米吟醸』がゆず本来の爽やかな香りとほのかな甘味を引き立て、ロックでもストレートでも飲みやすい軽やかな飲み口です。
久保田 ゆずリキュール
720ml 1,300円(税込1,430円)
※商品の価格は2021年3月19日現在のものです。
◆香り高く爽やかなゆずが香る「久保田 ゆずリキュール」と、タコと春野菜をメインに使用したマリネのマリアージュ。ゆずリキュールのほのかな甘味と、焼いた春野菜の香ばしく優しい苦味が口の中で心地良く合わさります。
◆マリネ液自体にゆずの皮だけでなく、きざみしょうがやコクのあるレーズンを加えることで、ゆずリキュールとの相性がさらに高まります。レーズンの代わりに、ドライトマトやドライいちじくなど、お好みのドライ食材を使用してカスタマイズも楽しめます。
◆タコは炒めている最後に加えることで、食感がほどよく残ります。
◆彩りの良い海老を加えたり、季節の野菜を使用すれば、季節感も楽しめるおつまみに。
profile
料理家 高橋善郎
東京都世田谷区にある和食店「凧(はた)」グループのオーナーシェフ。料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を当時史上最年少 で合格。素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。
材料の下準備