新しい年を迎えたと思ったら、季節はもう春。春は卒業や就職、転勤や退職など、新生活へと進む方が多い季節です。自分自身の生活は変わらないようでいても、家族や周囲の親しい方の変化は少なからず影響するものです。お世話になった方や、応援したい方へ心を込めたプレゼントを贈りませんか。思いを贈ることで、相手へ感謝や励ましの気持ちを伝え、ご縁に感謝しながら丁寧に節目を刻み、清々しい春のスタートをきりましょう。
新しい門出をお祝いするギフトには、日本酒がおすすめです。日本では古くからおめでたい時には祝い酒として、お酒をともに飲んだり相手へ贈ったりする習慣があります。神事や祭礼で神様へのお供えとされていたこともあり、日本酒にはハレの日にふさわしい縁起が良いものというイメージもあります。
今回は、新潟に蔵を構える朝日酒造のおすすめの日本酒を詰め合わせた”日本酒ギフトセット”をご紹介します。
※こちらの記事内で紹介した商品の価格は2025年2月18日現在のものです。
まずは、朝日酒造を代表する銘柄、日本酒「久保田」の定番商品2種を詰め合わせたセットです。
久保田が生まれた1985年に、恒久の寿を願う酒として発売された「久保田 千寿」は、久保田の原点となるお酒です。喉をさらりと通り抜けるキレの中に、米が持つ旨味と酸味、ほのかな余韻や甘味を感じられます。料理の味を邪魔することなく、四季折々の素材が持つ味と香りを引き立てる、“食事と楽しむ吟醸酒”です。
千寿と組み合わせるのは、久保田ブランドの中でも最高峰の「万物の寿を願う酒」というコンセプトを持つ「久保田 萬寿」です。華やかな香りと重厚な味わいが特長で、麹から生まれるふくらみのある柔らかさの中に、旨味・甘味・酸味が調和し、心地よい余韻が喉元まで続き、上質な時を彩ります。
それぞれ単品を贈ることもお祝いにふさわしいですし、2種の「寿」を重ねて、贈る方のますますの幸せを願うセットも想いを込めたギフトとしておすすめです。
久保田 定番2種セット
「久保田 萬寿」720ml 1本、「久保田 千寿」720ml 1本
【参考】朝日酒造オンラインショップ販売価格 6,237円(セット箱入・税込)
新しい門出を迎える方に、お祝いの気持ちを込めて「純米大吟醸 飲み比べ」セットもおすすめです。
「洗心」という商品名には、"初心に戻り、人を尊びきらめき生きる様(姿)"という意味が込められています。契約栽培米「たかね錦」を28%まで磨いて醸し、ゆっくりと熟成させた味わいは、この上なく淡麗でありながら、洗練されたふくらみを感じます。
久保田の最高峰「久保田 萬寿」の重厚な味わいと複雑で深みのある口当たりに加えて、よりフルーティーで甘味・酸味の調和のとれた「久保田 純米大吟醸」を詰め合わせた、なんとも華やかな3種飲み比べセットです。新しい道へと一歩を踏み出す方に、華やかなエールをお贈りする組み合わせです。
純米大吟醸 飲み比べ
「洗心」720ml 1本、「久保田 萬寿」720ml 1本、「久保田 純米大吟醸」720ml 1本
【参考】朝日酒造オンラインショップ販売価格13,277円(セット箱入・税込)
贈る相手が日本酒を飲まれることは知っていても、お酒の好みがわからない場合には、今このタイミングをお祝いする意味で、その時季にしか味わえない旬の日本酒もおすすめです。季節がめぐり、また同じ日本酒を飲んだときに、「あの時の」と懐かしく思い出す、そんな思い出に彩りを添えるギフトになります。
贈る相手を思いながら、内容を選ぶのもギフトの醍醐味です。販売店の店員の方に相談したり、オンラインショップでのおすすめを参考にしたり、この春は大切な方へのギフトを楽しみながら選んでみませんか。