お花見シーズン到来~屋外で燗酒を楽しもう!
桜の季節がやってきました。桜の便りが届くと春の訪れを実感します。そして、桜といえばお花見を楽しみにしている方が多いのではないでしょうか。お花見に欠かせないのはお酒。特に日本酒は、常温~燗酒と幅広く楽しめるためお花見には最適です。しかし「外で燗つけは難しそう」と思っていませんか。今は便利なアイテムが多くあり、手軽に燗がつけられます。美しい桜を見ながら燗酒で乾杯しませんか。
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最近増えているミニボトルの日本酒。ミニボトルは一升瓶や四合瓶と比較すると割高にはなってしまうものの、色々メリットもあります。また、小容量なので色々買ってみて飲み比べをして、自分の好きな味わいを見つけるのにもぴったり。今回は、辛口から甘口まで様々な味わいが楽しめる、新潟の朝日酒造のミニボトルの日本酒4本も紹介します。
目次
日本酒のボトルといえば、一升瓶(1800ml)や四合瓶(720ml)が一般的ですが、「どんな味か分からない日本酒を、いきなり720ml買うのは躊躇する」「そんなにたくさん飲めない」という人にとってはなかなか手を出しづらいものです。
そんな時に買いやすいのが日本酒のミニボトル。300mlや180mlなど、最近ではミニボトルの日本酒の種類も増えています。ミニボトルの日本酒は、一升瓶や四合瓶よりもやや割高にはなるものの、色々メリットもあります。
日本酒は開けてしまうと、熟成が進みやすくなり味わいが変化する可能性が高くなります。開栓済みの日本酒の場合は、約2週間を目安に早めに飲み切るようにするのがおすすめです。そんな時、ミニボトルであれば数日以内に飲み切ることも可能です。
日本酒は冷蔵庫保管するのがおすすめですが、一升瓶は冷蔵庫に入れるのはなかなか難しいですし、四合瓶は入りますが、冷蔵庫の中のスペースを取ってしまうという問題が。その点、ミニボトルは場所を取らないので、保存するのも簡単です。
これからの季節、お花見やピクニックなど、アウトドアで日本酒を楽しむという場面も多くあります。
そんな時、一升瓶や四合瓶は重くて持っていくのが大変ですが、ミニボトルは重さはそこまでではないので、持ち運ぶのも楽ちんです。旅行の際に、新幹線の中で駅弁と一緒に楽しむのにもぴったりのサイズです。
今回は、新潟の朝日酒造の日本酒の中から、スーパーマーケットや朝日酒造オンラインショップでも購入できるミニボトルの日本酒4本を紹介します。辛口から甘口まで、味わいのタイプが異なる4本なので、あなた好みの1本が見つかるはず。
※こちらの記事内で紹介した商品の価格は2023年3月24日現在のものです。
辛口タイプがお好きな方におすすめなのが「久保田 千寿」。1985年の発売から35年以上愛されている、ロングセラー商品です。
綺麗ですっきりとした淡麗な味わいの吟醸酒で、辛口タイプではありつつ、ほのかな余韻や甘味も感じられます。千寿の美味しさは、食事と楽しむことでその真価を発揮。料理の味を邪魔することなく、四季折々の素材が持つ味と香りを引き立てます。
久保田 千寿
300ml 538円(税込591円)
飲みやすい日本酒をお探しの方におすすめなのが「久保田 千寿 純米吟醸」。一つ前で紹介した「久保田 千寿」の純米バージョンです。
綺麗ですっきりとした味わいは千寿と同じながら、ほどよい酸味や旨味も感じられます。口当たりはやわらかくドライな飲み口なので、酢の物のようなさっぱりとした料理から、チキン南蛮のようなこってりコクのある料理まで、幅広く楽しめます。
久保田 千寿 純米吟醸
300ml 698円(税込767円)
日本酒初心者やまだ飲み慣れていない方におすすめなのが「久保田 純米大吟醸」。
フルーティーで華やかな香りと、甘味と酸味が調和した味わいの純米大吟醸酒です。甘さはありながらも、余韻はすっとキレていくのが特徴です。カルパッチョやステーキといった洋食やスイーツとも相性がよい日本酒です。
久保田 純米大吟醸
300ml 813円(税込894円)
日本酒を初めて飲むという方におすすめなのが「香里音(かりね)」。アルコール度数が10%と、一般的な日本酒よりも低く、甘酸っぱくジューシーな果実を思わせる味わいなので、これって日本酒なの?という驚きを感じられる一本です。
冷やすと甘酸っぱさが際立ち、少し温度が上がってくるとビターチョコのような味わいに感じられます。酸味や甘味がある料理と相性が良く、また、辛味のあるエスニック系の料理ともぴったりです。
香里音
300ml 480円(税込528円)
日本酒を飲んだことがない方には敬遠されてしまいがちですが、ミニボトルなら日本酒に挑戦するハードルも低くなるはず。ミニボトルで、日本酒の世界に一歩足を踏み入れてみませんか?