秋の日本酒「秋あがり」とは?新潟の酒蔵の秋あがり4選も紹介
2021.08.29

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秋の日本酒「秋あがり」とは?新潟の酒蔵の秋あがり4選も紹介

秋になると店頭でちらほら見かけるようになる日本酒の「秋あがり」。一体どんなお酒なのか、みなさん知っていますか?本記事では、秋あがりの意味や特徴、おすすめの楽しみ方や新潟の酒蔵の秋あがり商品もご紹介します!

目次

  1. 秋の日本酒「秋あがり」とは
  2. おすすめの楽しみ方
  3. 新潟の酒蔵の秋あがり4選
    1. 君の井 純米 秋あがり
    2. 久保田 千寿 秋あがり
    3. 朝日山 秋あがり 純米
    4. 宝山 純米原酒 ひとつ火 秋あがり
  4. 旬の食を楽しもう

秋の日本酒「秋あがり」とは

紅葉

秋あがり」とは秋が旬の日本酒で、厳密に言うとお酒の種類ではなく、お酒の状態を指す言葉です。春に搾ったお酒が夏を越して熟成し、“秋になり旨味が増した”状態を「秋あがり」と呼んでいるのです。
反対に熟成がうまくいかず、美味しいお酒にならなかった場合は「秋落ち」と呼ばれています。

秋あがりの他にも、秋になると「ひやおろし」という日本酒も見かけるようになりますよね。同じようにお酒の状態を指す言葉で、春に搾ったお酒を、夏の間に熟成させてから出荷しています。
「秋あがり」も「ひやおろし」も夏を越えて秋に蔵出しする、とっておきの日本酒としては同じですが、違いもあります。

通常日本酒は、貯蔵前と出荷前の2回、火入れと呼ばれる加熱処理を行います。しかし「ひやおろし」の場合、出荷前の火入れは行わないので、生の味わいが堪能できます。この点が「秋あがり」との大きな違いです。

おすすめの楽しみ方

秋の味覚

「秋あがり」は熟成したまろやかな深みが特徴です。本来の味わいを楽しむなら、まずは常温がおすすめ。お米の旨味をダイレクトに感じることができます。
暑さがまだ残る初秋には、軽く冷やして飲むのも良いでしょう。すっきりとした味わいになります。
肌寒くなってきたらぜひ試していただきたいのがお燗。40℃前後のぬる燗や、50℃前後の熱燗がおすすめです。温めることで香りが広がり、コクが深まり、ふくらみある味わいを感じられます。
冷酒、冷や、燗酒と、温度帯の違いによる味わいの変化を堪能してみてください。

もうひとつのおすすめの楽しみ方が、秋の食材を使った料理とのペアリングです。
しっかりとした味わいの秋あがりは、秋刀魚や秋鮭などの魚に、なすやさつまいも、きのこなど、旨味たっぷりの秋の味覚と相性抜群!脂がのった秋刀魚には冷酒を合わせてすっきりと、温かい鍋には燗酒を合わせてこっくりと…。心地良い秋の夜長に、旬の酒と肴をゆっくり堪能してみてはいかがでしょうか。

新潟の酒蔵の秋あがり4選

君の井 純米 秋あがり

君の井 純米 秋あがり

1842年創業の、新潟県妙高市に酒蔵を構える「君の井酒造」。蔵の名前は、天皇にお酒を献上したことから「君主に献上した酒」として「君」の文字が使用され、「井」の文字については、全国に「~井」という銘柄が多いように、「良質な水が湧き出る井戸」が由来となっています。
「その旨味の為に惜しみなく手を掛けること」の信念のもと、山廃仕込みの旨味・伝統の技術を大切に継承しています。

君の井酒造の秋限定酒が「君の井 純米 秋あがり」。春にしぼったお酒を熟成させ、より深くまろやかな旨味を持たせました。秋の豊かな食材と合わせて味わっていただきたい秋の純米酒です。冷酒・常温・お燗 どの温度帯でもお愉しみいただけます。

希望小売価格(税込)
1800ml    2,750円
720ml    1,320円

久保田 千寿 秋あがり

久保田 千寿 秋あがり

1831年創業の、新潟県長岡市に蔵を構える「朝日酒造」。
その代表的な銘柄である「久保田」の秋あがりが「久保田 千寿 秋あがり」です。昨年9月より季節限定で発売され始めました。
冬に仕込んだ「久保田 千寿」の原酒を、秋まで約8ヵ月じっくり熟成させることで、生原酒ならではの濃厚な味わいが、夏を越えて熟成し、まろやかな味わいへと変化しています。熟成前の原酒は、搾りたての「久保田 千寿 吟醸生原酒」として毎年1月に発売しています。そのフレッシュな口当たりから変化した、まろやかな味わいを楽しめるのが「久保田 千寿 秋あがり」です。

冷やすと、千寿ならではのキレとやわらかな酸味を、常温でとろっとした口当たりと旨味を感じられます。味わい深いため、お酒をメインにじっくり楽しむのはもちろん、秋が旬のなすやさつまいもなどの野菜や、秋鮭をはじめとした上品な旨味のある魚介類や肉類とも相性のよいお酒です。

希望小売価格(税込)
720ml    1,595円
※2021年9月1日より出荷開始

朝日山 秋あがり 純米

朝日山 秋あがり 純米

「久保田」の酒蔵である朝日酒造が醸す、もう一つの銘柄「朝日山」の秋限定酒の「朝日山 秋あがり 純米」。
ひと夏越えたまろやかな熟成感、まんまるとした豊かな旨味が特徴の食中酒です。旬の焼き秋刀魚などの肴から、キノコや栗ご飯などの主食まで、幅広い秋の料理と相性が良いです。

冷酒や冷やはもちろん、燗酒もおすすめ。温めることで香りが広がり、旨味がさらに深まります。燗酒の温度が下がるにつれて変化する香味も楽しんでみてください。

希望小売価格(税込)
1,800ml    2,508円
720ml    1,177円
※2021年9月1日より出荷開始

宝山 純米原酒 ひとつ火 秋あがり

宝山 純米原酒 ひとつ火 秋あがり

1885年に創業の、新潟の奥座敷として知られる岩室温泉にある「宝山酒造」。
現在、次期5代目が蔵元杜氏となり、20代だけでお酒を造ろうというプロジェクトなど、新しい酒造りにも挑戦しています。失敗も繰り返し、苦労の末に完成させた「コシヒカリ 純米吟醸 宝山」は、蔵を代表するお酒のひとつです。

宝山酒造の秋限定酒は、「宝山 純米原酒 ひとつ火 秋あがり」です。春先に絞った純米酒を一度だけ加熱してから貯蔵し、ひんやりとした蔵の中でひと夏ゆっくりと熟成させました。添加物は一切加えず、自然に熟成された旬の酒ひやおろしのまろやかな香りと口いっぱいにひろがる旨みは、秋の味覚をより楽しませてくれます。

希望小売価格(税込)
1,800ml    3,150円
720ml    1,570円
※2021年9月1日より出荷開始

旬の食を楽しもう

秋あがり

春に搾ったお酒が夏を越し、“秋になり旨味が増した”日本酒「秋あがり」。お好みの温度で、旬の料理を合わせて、実りの秋を堪能してみてはいかがでしょうか?日本酒と楽しむ四季の魅力に、きっと出会えるはずです。