塾生になって酒造りの基本を学ぼう! 「あさひ日本酒塾」が新潟市で開催
2022.08.05

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塾生になって酒造りの基本を学ぼう! 「あさひ日本酒塾」が新潟市で開催

「久保田」などの日本酒を造る酒蔵、朝日酒造の製造現場の担当者から、酒造りの基本を教わることができるイベント「あさひ日本酒塾」が、2022年9月3日(土)に新潟市にて開催されます。酒造りの工程やきき酒実践講座を酒造りのプロから学び、これまで以上に日本酒を美味しく楽しみませんか?

目次

  1. 知識を深めて日本酒を味わってほしいという酒蔵の想いからスタート
  2. 日本酒との距離がぐっと縮まる講座内容
  3. 日本酒に馴染みのない人も大歓迎

知識を深めて日本酒を味わってほしいという酒蔵の想いからスタート

酒造りに励む杜氏

朝日酒造は、水田と里山の広がる新潟県長岡市で1830年に創業し、190年以上に渡って酒造業を営んでいます。創業地の地内を流れる清澄な地下水脈の軟水と、地域の農家とともに研究を重ねながら育てている良質な酒米、そして、越路杜氏から継承する知恵と基礎研究による技術革新で、新潟産にこだわった真摯な酒造りを続けている酒蔵です。

代表的な銘柄である「久保田」は"淡麗辛口”という日本酒の新たな方向性を確立した銘酒として全国的にも有名です。そのほかの銘柄に「朝日山」や「越州」などがあります。

その朝日酒造があさひ日本酒塾をスタートさせたのは2000年のこと。アルコール飲料の種類が豊富になり、日本酒という一分野においても、バラエティに富んだものが店頭に並ぶようになった頃です。

日本酒のバラエティが豊かになる一方で、酒造りの工程や品質について正しい知識を持つ人がまだまだ少ないということを受け、より知識を深めることでそれまで以上に美味しく日本酒を味わってもらおうという想いから始動しました。

コロナ禍前は塾生が酒蔵を訪れ、蔵人と共に麹造りをしたり日本酒を仕込んだり、といった体験もありましたが、コロナ禍以降はイベントホールを会場とした座学形式となっています。

コロナ禍以前から数えて、今年で開催は22年目を迎え、これまでに約600人が参加しています。参加者からは「酒造りのことを学んで、大切に、ゆっくり味わいながら飲もうと思った」「製法による酒類の違いや、温度帯での違いなど、日本酒の楽しみ方がこんなにあるとは知らなかった。いろいろ試したい」「現場の製造担当者から熱い想いを聞くことができ、非常に面白かった」「日本酒は、新潟が誇る産業だと思った」といった感想が寄せられているそう。

日本酒との距離がぐっと縮まる講座内容

きき酒実践講座の様子

講座では、酒造りの現場の最前線で日々奮闘している製造担当者が講師を担当。

酒造り工程の解説講座では、原料米を洗米して蒸かす原料処理工程から始まり、麹づくり、仕込みと進み、原酒が搾り出されるまでの一連の流れを解説してもらえます。

続くボトリング工程の解説講座では、製品ラインに供給した瓶に、お酒を詰めて、ラベルを貼り、出荷していくまでの流れを知ることができます。「久保田」のボトルに貼られている和紙ラベルについての話も聞けるんだとか。

日頃飲んでいる日本酒がどのような道のりを経て自分の元に届いているか分かれば、同じ一口でもこれまで以上に味わい深いものになるはずです。

さらに、きき酒実践講座できき酒を実際に行いながら、きき酒の仕方を学べます。「久保田」や「朝日山」など4銘柄の味わいや特徴を掴んだあとは、銘柄を伏せたお酒をきき酒して、どの銘柄か当ててみるというとても楽しそうな内容です。
銘柄ごと違いを、きき酒のプロフェッショナルと一緒に体感できる、またとないチャンスですね。おうちで日本酒を楽しむ時も、どんなポイントに気を配って日本酒を味わえばいいのか知ることができるので、日本酒をより身近に感じることができそうです。あくまできき酒の仕方を学ぶ講座ですので、飲み放題ではないのであしからず。

日本酒に馴染みのない人も大歓迎

過去のあさひ日本酒塾の様子

普段、朝日酒造の日本酒や新潟県の日本酒に馴染みのない人、そもそも日本酒自体に馴染みがない人も大歓迎となっているあさひ日本酒塾。日本酒のプロたちに「大吟醸と吟醸の違いって何?」といった素朴な疑問をぶつけられるのも嬉しいところです。

日常的に日本酒を愛飲している人であっても、日本酒についてよく分かっていると胸を張れる人は少ないのではないでしょうか。日本酒のプロであるつくり手たちに直接日本酒の基本を教えてもらえば、明日からの日本酒をさらに美味しく味わえるはずです。

「日本酒はあまり飲んでことがなくて、これから飲んでみたいと思ってるんだけど…」「日本酒を飲むのは好きだけど、詳しいわけではないから…」という人も、気軽な気持ちで応募してみてはいかがでしょうか?

あさひ日本酒塾

■「あさひ日本酒塾」 概要
開催日:2022年9月3日(土)
場所:新潟日報メディアシップ 2階 日報ホール(〒950-0088 新潟県新潟市中央区万代3-1-1)
会費:3,300円(税込) きき酒代含む
時間:13:30受付開始 14:00開会  17:00閉会
定員:20歳以上の50名様 ※抽選
応募期間:2022年8月1日(月)~23日(火)
※厳正なる抽選の上、当選者のみ8月24日(水)~ 26日(金)にご連絡いたします。
内容:
①講座 酒造り工程   講師 朝日酒造 日本酒研究センター 課長 本間一郎
②講座 ボトリング工程 講師 朝日酒造 生産本部 製品1課  主任 関 英満
③講座 きき酒実践講座 講師 朝日酒造 日本酒研究センター 課長 本間一郎
④トークセッション・質疑応答
司会:フリーアナウンサー 新海史子  
ご応募:
ご応募いただいた個人情報は、本イベントの当選連絡および運営の目的で使用させていただきます。
ご応募前に必ず「朝日酒造ホームページ個人情報について」をお読みください。

応募ページはこちら
お問い合わせ先:朝日酒造株式会社 0258-92-3181(平日10:00~17:00)

<ご応募についての注意事項>
・先着順ではございません。厳正な抽選により当選者を決定いたします。
・お申込みは、一件につきお一人様に限らせていただきます。一件で複数人のご応募はできません。
 お連れ様同士でご応募の場合は、お一人につき一件でお願いいたします。
 お連れ様同士が必ず当選するとは限りません。
・当選者にはメールにて当選のご連絡及び参加費お振込み(クレジット決済)についてご案内いたします。

<新型コロナウイルス感染症対策とご協力のお願い>
・ご来場前の検温による発熱および咳などの症状がある場合は、来場をお控えください。
・マスクを着用の上ご来場ください。きき酒以外は、マスク着用の徹底をお願いいたします。
・ご来場の際は検温、手指消毒にご協力ください。37.5℃以上の発熱の場合は、ご案内をお断りいたします。
・講師、スタッフも常時マスク着用のうえご対応させていただきます。
・お席は、一つのテーブルにつき一名様のみご着席いただきます。
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