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お家で“酒どころ・新潟”を巡ろう!家飲みに、今飲みたい新潟の日本酒5選
2020.06.02

楽しむ

お家で“酒どころ・新潟”を巡ろう!家飲みに、今飲みたい新潟の日本酒5選

日本有数の米どころ、酒どころとして知られている新潟県。新潟の日本酒は「淡麗」な味わいが特徴ですが、最近では辛口から甘口まで幅広く、種類が豊富です。今回は、家飲みがより楽しくなる、今飲むべき新潟の日本酒をご紹介します。お家で、“新潟”を旅しているかのような気分を味わってみませんか?

目次

  1. 「土地」「原料」に、「技」が重なって生まれる新潟清酒
  2. 家飲みにもおすすめの新潟の日本酒
    1. ①金升酒造「純米吟醸 金升 Amabie(アマビエ)」
    2. ②白瀧酒造「上善如水 SPARKLING SUMMER LIMITED」
    3. ③朝日酒造「久保田 千寿 純米吟醸」
    4. ④柏露酒造「柏露 W柚子」
    5. ⑤お福酒造「ほろよい文庫」
  3. 新潟の日本酒を探検しませんか?

「土地」「原料」に、「技」が重なって生まれる新潟清酒

酒造り

新潟の日本酒は、なめらかな口当たりと、すっきりとした味わいが特徴です。それは「土地」と「原料」が深く関係しています。雪解け水由来のミネラル分の少ない超軟水と、淡麗な酒質を生む酒米「五百万石」で仕込む銘柄が多く、寒い冬場にゆっくりと低温発酵で醸していくため、天気の良い冬の朝のような、爽やかな味わいに仕上がります。

さらに新潟県は、「日本三大杜氏」のひとつである「越後杜氏」発祥の地です。地元新潟の酒造りを支えるとともに、日本各地で活躍。伝統を脈々と受け継ぐとともに、技を磨き続けています。

米づくりと酒造りに適した「土地」で、綺麗な水と美味しい米という「原料」に恵まれ、人の「技」が加わることで、新潟では数多くの有名銘柄が誕生してきたのです。

家飲みにもおすすめの新潟の日本酒

それではさっそく、家飲みがより楽しくなる、今飲むべきおすすめの新潟の日本酒をご紹介していきます。旬の日本酒やデザート感覚で楽しめる日本酒、話題の「アマビエ」にちなんだ日本酒など、味わいや楽しみ方も合わせてお届けします!

①金升酒造「純米吟醸 金升 Amabie(アマビエ)」

純米吟醸 金升 Amabie(アマビエ)

金升酒造は、1822(文政5)年創業の新発田市の酒蔵です。“水の便よろしく米産地の中央たる”地の利を生かし、地元農家と共同で酒米の自社栽培に本格的に取り組み、地産製造の一貫した酒づくりに力を入れています。

そんな歴史ある金升酒造は、今話題の「アマビエ」にちなんだ日本酒「純米吟醸 金升 Amabie(アマビエ)」を数量限定で5月に発売しました。ホームページでは6月までの限定販売です。
アマビエは、海に現れた半人半魚の妖怪。疫病が流行るとき自らの姿を絵に写し、人々に見せるように伝えたといわれています。新型コロナウイルス感染拡大収束の願いを込め、ラベルにはアマビエの姿をあしらい、気分が晴れやかになるような香りよい風味に仕上げました。蔵人が栽培した酒米、越淡麗を55%精米して使用しており、芳醇な味わいを楽しめます。
オンライン飲み会など、話のタネにももってこいの日本酒です。

②白瀧酒造「上善如水 SPARKLING SUMMER LIMITED」

上善如水 SPARKLING SUMMER LIMITED

白瀧酒造は、1855(安政2)年創業の越後湯沢の酒蔵です。越後湯沢は、世界有数の豪雪地帯である新潟県魚沼地方に位置し、豊かな雪解け水が酒造りの源となっています。

同酒蔵の有名銘柄「上善如水」は、12ヶ月の月替わりで、旬の上善如水を展開しています。5月は辛口タイプのスパークリング清酒「上善如水 SPARKLING DRY TYPE」でしたが、6月からは甘口タイプのスパークリング清酒「上善如水 SPARKLING SUMMER LIMITED」を展開。夏のみずみずしい果実を思わせる、ふくよかな甘味と酸味で、炭酸のすっきりとした味わいです。食前酒や食中酒としてはもちろん、デザート酒にもおすすめ。
キリッと冷やして、蒸し暑い日はロックで。初夏の旬の味わいを、ぜひご自宅でもお楽しみください。

③朝日酒造「久保田 千寿 純米吟醸」

久保田 千寿 純米吟醸

朝日酒造は、1830(天保元)年創業の長岡市の酒蔵です。創業時の屋号を冠し、1985年に誕生した「久保田」は、変わりゆく時代とお客様の声に耳を傾け、"淡麗辛口”という日本酒の新たな方向性を確立しました。人々の生活を見つめながら、誰もが美味しいと認める日本酒を追い求め、酒造りへの挑戦を続けています。

昨年の秋に誕生した「久保田 千寿 純米吟醸」は、「久保田」としては初の飲食店限定の商品でした。5月より一般発売が開始し、お手軽サイズの300mlから、720ml、1,800mlと3サイズから選べます。
冷酒、常温、ぬる燗と飲み方もいろいろ。冷やすとほどよい酸味とキレを、常温になると酸味がたち、旨味の余韻を感じられます。和食だけではなく、洋食や中華など幅広い料理とも相性が良いので、献立選びにも悩みません。
ぜひご自宅で、お好みの飲み方で、お好みの料理とお楽しみください。

④柏露酒造「柏露 W柚子」

柏露 W柚子

柏露酒造は、1751(宝暦元)年創業の長岡市の酒蔵です。長岡藩主牧野家の興した酒造蔵を譲り受け、同家の家紋「三つ柏」を使用した清酒「柏露」を継承。「多くの皆様に喜んでいただける美味しい酒を造る」という姿勢を変わらず受け継いでいます。

その「柏露」の日本酒をベースにしたリキュール、「柏露 W柚子」は、甘味と香りの2種類の柚子を贅沢にブレンドした、深みのある味わいが特徴。まるで柚子をまるかじりしたかのような、爽やかな香りと味わいが楽しめます。
アルコール度数も8度と低めなので、日本酒初心者にもおすすめの一杯です。
冷やして、ロックやソーダ割りで、バニラアイスにかけて大人のデザートとして…自宅だからこそできる、自分好みの楽しみ方を見つけてみてください。

⑤お福酒造「ほろよい文庫」

ほろよい文庫

お福酒造は、1897(明治30)年創業の長岡市の酒蔵です。 旨みの乗った豊潤な味を貫くことが基本であり、飲むほどに“幸福感”の味わえる酒、存在感のある酒の味わいを追求してきました。

土地と人との関係性を『お酒と物語』という形で編み直した、新しい切り口の日本酒「ほろよい文庫」。どこで生まれ、誰に造られ、皆様と出会うまでにどんな物語を経てきたのか…ただ消費するだけではなく、そんなことを少しだけ思ってほしくて醸した日本酒です。
物語を頭に思い描きながら、ゆっくりと飲み進め、ほろ酔ってみてください。新潟出身の人は故郷に帰りたくなるかもしれません。心も体もじんわり温まる一杯です。

新潟の日本酒を探検しませんか?

冷酒

新潟県は全国第一位の酒蔵数を誇り、88の酒蔵があります。各々個性豊かで魅力満載。今回ご紹介した日本酒のほかにも、出会っていただきたい銘柄がまだまだあります。この機会にぜひ新潟の日本酒を探して、自宅でゆっくり味わい、飲み比べて、お気に入りの一杯を見つけてみてはいかがでしょうか?