日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|三種薬味の海鮮サラダ
2020.05.26

楽しむ

日本酒をもっと楽しむおつまみレシピ|三種薬味の海鮮サラダ

料理家・高橋善郎さんが提案する、日本酒のおつまみにぴったりの一品をご紹介。 「久保田」と一緒に、ご自宅での上質なひとときをお楽しみください。

目次

  1. 一味違ったドレッシングで楽しむ
  2. 「三種薬味の海鮮サラダ」の作り方
  3. 「三種薬味の海鮮サラダ」に合わせたい「久保田 千寿」
  4. 高橋善郎さんからのワンポイント

一味違ったドレッシングで楽しむ

三種薬味の海鮮サラダ

今回のレシピは、手作りドレッシングで楽しむ「三種薬味の海鮮サラダ」。食物繊維にたんぱく質たっぷりの、ヘルシーな一品です。

日本酒に合わせて刺身を楽しむなら、醤油とわさびで、となりがち。でも、時には醤油以外のアレンジの仕方も楽しんでみてはいかがでしょうか?コチュジャンを合わせて韓国風に、ごま油やラー油、粉山椒で中華風に、とちょっとアレンジするだけで、一味違った味わいを楽しめます。今回は、コチュジャンと粉山椒をピリッとアクセントに加えることで、暑い時期にも、食欲を刺激する一品に仕上がっています。

蒸し暑くなってきたこの頃。冷製おつまみとともに、キリっと冷やした「久保田 千寿」を楽しみませんか?

「三種薬味の海鮮サラダ」の作り方

【材料(2人分)】
・マグロ(刺身用):60g
・エビ(寿司用):6尾分
・ホタルイカ(ボイル):8尾分
・長ねぎ:1/2本
・しょうが:15g
・大葉:5枚
・オクラ:5本
・わかめ(乾燥):5g
・みょうが:3本
・卵黄:1個

A
-しょうゆ/みりん:各大さじ1と1/2
-ごま油:大さじ1
-コチュジャン:小さじ2
-しょうが(すりおろし):小さじ1/2
-粉山椒:小さじ1/4

【作り方】
①マグロは刺身用に切り、ホタルイカは目・クチバシ・背骨をとる。長ねぎで白髪ねぎを作り、しょうがは皮を薄くむく。みょうが、しょうが、大葉は千切りにし、それぞれ水でやさしくもみ洗いする。乾燥わかめは水で戻し、オクラは塩茹でして冷水にとったら1cm幅に切る。

材料の下準備

材料の下準備

②ボウルにAを入れ、混ぜ合わせる。

ドレッシングを作る

ドレッシングを作る

③器に全ての食材をバランスよく盛り付け、②をかける。中央に卵黄をのせ、白ごま(分量外:適量)をふる。

「三種薬味の海鮮サラダ」の完成

「三種薬味の海鮮サラダ」の完成

「三種薬味の海鮮サラダ」に合わせたい「久保田 千寿」

久保田 千寿

綺麗ですっきりとした淡麗な味わい、穏やかな香りに仕上げた、いつもの食卓を少し特別にする「食事と楽しむ吟醸酒」。喉をさらっと通るキレの中に、米本来の旨味と酸味とともに、ほのかな余韻や甘味が感じられます。料理の味を邪魔することなく、四季折々の素材が持つ味と香りを引き立てます。

久保田 千寿
1,800ml    2,430円(税込2,673円)
720ml    1,080円(税込1,188円)
300ml    500円(税込550円)
※商品の価格は2020年5月26日現在のものです。

高橋善郎さんからのワンポイント

◆魚貝のみでも「久保田 千寿」と合いますが、粉山椒、コチュジャンをベースにした味わいのあるドレッシングを料理にかけることで、「久保田 千寿」の旨味がさらに感じられるマリアージュになります。
◆ホタルイカの代わりにタコやホタテなど、季節に応じた旬の食材をご使用ください。

profile

料理家 高橋善郎

料理家 高橋善郎

東京都世田谷区にある和食店「凧(はた)」グループのオーナーシェフ。料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を当時史上最年少 で合格。素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。