「アウトドア飲み」がもっと美味しくなるテクニックとアイテム
2022.07.11

楽しむ

「アウトドア飲み」がもっと美味しくなるテクニックとアイテム

コロナ禍でブームとなっているアウトドアレジャー。そんなアウトドアに欠かせないのが美味しいご飯とお酒です。「アウトドア飲み」で日本酒をもっと美味しく楽しむためのテクニックとアイテム、さらには、おすすめのアウトドア用の日本酒もご紹介します。

目次

  1. アウトドアで日本酒をもっと楽しむテクニック
    1. 酒器にこだわる
    2. 日本酒は温める
  2. アウトドアで活躍するお酒グッズ3選
    1. お酒の味わいを格上げする|酒筒 Titanium & お猪口 Titanium
    2. お燗するにもぴったり|アルミパーソナルクッカーセット
    3. 帰る時はコンパクトに|ソフトクーラー
  3. アウトドアでおすすめの日本酒
    1. スノーピークと開発した「久保田 雪峰」
    2. 野遊び用日本酒「GO POCKET」
  4. 最高のアウトドア飲みを!

アウトドアで日本酒をもっと楽しむテクニック

アウトドア飲み

コロナ禍で、キャンプなどのアウトドアレジャーがブームとなっている昨今。アウトドアレジャーに欠かせないのは、美味しいご飯と、そしてお酒です。
アウトドアでお酒を楽しむ「アウトドア飲み」にはビールとなりがちですが、大人のアウトドア飲みなら日本酒がぴったり。焚き火を眺めながら楽しむ日本酒は、最高の美酒です。
そんなアウトドアで、日本酒をもっと美味しく楽しむためのテクニックをご紹介します。

酒器にこだわる

アウトドアやキャンプだと、ついその場で捨てられる紙皿や紙コップを使いがち。
もちろん便利ですが、日本酒を紙コップで飲むのは風流ではないですね。日本酒は、酒器の口当たりによって味わいの感じ方も変わるため、アウトドアでも酒器にはこだわりたいところです。ただし、持ち運ぶので割れやすいガラス製や陶器製は避けましょう。

日本酒は温める

アウトドアだと、お酒を冷やしておくというのはなかなか大変なもの。
でも、日本酒なら温めて楽しむという方法もあります。夏でも、夜になると少し肌寒かったりしますので、そんな時は温めて楽しむのがぴったりです。
アウトドアでは必然的に湯煎で温めることになりますので、美味しい燗酒が出来上がります。温度によって味わいも変わるので、その変化を楽しむのも乙です。

アウトドアで活躍するお酒グッズ3選

アウトドアで日本酒を楽しむのに活躍する、おすすめのグッズをアウトドアブランドのスノーピークアイテムから紹介します。

※こちらの記事内で紹介した商品の価格は2022年6月28日現在のものです。

お酒の味わいを格上げする|酒筒 Titanium & お猪口 Titanium

酒筒とお猪口

まずはこだわりたい酒器のおすすめとして、チタン製のお猪口と酒筒です。

お猪口は、日本酒の味を左右する温度を適温に保つダブルウォール仕様で、チタンは金属臭がなく臭い移りも気にならないため、美味しく日本酒を楽しめます。スタッキングもできて割れないので、持ち運びにも便利です。

また、同じチタン製の酒筒は、重さ135gとガラス瓶よりも軽く、日本酒を粋に持ち運べます。すっきりとシェイプされた形状はお猪口に注ぎやすくなっています。

酒筒 Titanium 17,380円(税込)
お猪口 Titanium 3,630円(税込)

お燗するにもぴったり|アルミパーソナルクッカーセット

アルミパーソナルクッカーセット

アウトドア飲みには、美味しいご飯も必須です。そんな時に便利なのがクッカー。

アルミ素材の浅型クッカーは、開口部が広いので具や調味料が入れやすく、かき混ぜたり、煮込んだりといった調理作業もスムーズです。さらに、食器として使用するのにも適しています。深いクッカーはお湯を沸かして、お燗をするのにもぴったりです。
4点もあるのにスタッキングができてコンパクトになるので、持ち運びにも便利な一式です。

アルミパーソナルクッカーセット 4,620円(税込)

帰る時はコンパクトに|ソフトクーラー

ソフトクーラー

やっぱり冷えた日本酒が飲みたい、という時は、クーラーボックスが必要です。しかし、プラスチック製のクーラーボックスは、日本酒を飲み終えた後はかさばるだけ。
そんな時に便利なのが、ソフトクーラー。飲み終えて不要になったらコンパクトに折りたためるので、帰る時には身軽に。徒歩でも持ち運び可能な軽さも魅力です。

ソフトクーラー11[容量11L] 8,470円(税込)
ソフトクーラー18 [容量18L] 10,450円(税込)
ソフトクーラー38 [容量38L] 16,280円(税込)

アウトドアでおすすめの日本酒

スノーピークと開発した「久保田 雪峰」

久保田 雪峰

アウトドアブランドのスノーピークと朝日酒造が共同開発した、アウトドアで楽しむための「久保田 雪峰」

山廃仕込みがもたらす絶妙に調和した懐の深い味わいが特長で、牛肉や乳製品を連想させる重厚な香りが感じられます。口当たりはまろやかでありながら、旨味と酸味を感じられるボリュームのある味わいです。アルコール度数は16度と他の久保田と比べてもやや高めで、コクと深みのある味わいが特徴です。飲み込むとキリっとしたキレと、アルコールと酸味の余韻が後味を引き締めます。

季節やお好みに合わせた温度で楽しむことができ、冷やすとシャープで軽快な旨みや酸味が、40℃前後のぬる燗にすると潜在的に持つ甘みや酸味のまろやかさが際立ちます。
料理は、山廃仕込みによる芳醇な酸味と旨味を有するので、旨味のある料理や野趣あふれる肉料理などとの相性が良好です。バーベキューやローストチキン、スペアリブの煮込みなど、がつんとしたアウトドアの肉料理と合わせるのがぴったりです。

久保田 雪峰(500ml) 3,410円(税込)

野遊び用日本酒「GO POCKET」

GO POCKET

新潟県中魚沼郡津南町にある津南醸造が発売したのは、アウトドア専用日本酒の「GO POCKET」

100cc入りのポケットサイズのパウチに入った日本酒で、どこにでも持ち運べます。パウチのまま湯煎したり凍らせたりすることもできるので、様々な楽しみ方ができます。
クリアな上品な旨口の純米大吟醸「GO POCKET DINER」や、スイーツのような甘口の純米吟醸「GO POCKET DOLCE」など合計7種類の味わいを展開しているので、色々な味わいを少しずつ試すことも可能です。

「GO POCKET」DINER(100cc) 660円(税込)
「GO POCKET」DOLCE(100cc) 660円(税込)

最高のアウトドア飲みを!

持ち運びや後片付けを考えると、つい手軽な方へとなりがちなアウトドア飲みですが、たまには一つ一つにこだわって揃えてみませんか?
満天の星空の下、焚き火の揺らめく炎と心地よい音、そして酒。そこにはきっと最高の時間が待っています。