おでんを味わい尽くす!とっておきのだし活用レシピ
冬の定番料理「おでん」。ご自宅でおでんを楽しんだ後、「だし(つゆ)が少し残っちゃったな」という事はありませんか?具材の旨味もぎゅっと凝縮しただしだからこそ、活用しない手はありません。ドリンク&フードクリエイター・青山金魚さんが考えた、コンビニのおでんだしを使ったレシピをご紹介します。おでんだしの魅力が深まり、ほっと温まる美味しさに出会えます。
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気軽に立ち寄れるコンビニには、日本酒にぴったりなおつまみが豊富です。普段は食べないおつまみに挑戦すると、新たな発見ができて家飲み時間がさらに楽しくなるでしょう。本記事では、コンビニで手軽に購入できる定番おつまみ、ダイエット中の人に最適なおつまみとともに、アレンジメニューやおすすめの日本酒を紹介します。
目次
コンビニ各社は、他社と差別化を図るために商品開発に力を入れています。その結果、コンビニには魅力的なおつまみが揃うようになりました。まずはコンビニで手軽に購入できる、日本酒と好相性の定番おつまみから紹介します。
おつまみとして定番の焼き鳥は、ホットスナックとしてコンビニのレジ横に並べられていることも多い一品。タレや塩味などがありますが、日本酒のお供におすすめなのは「もも塩」です。噛んだ時に焼き鳥の旨味と塩味が口の中に広がり、日本酒の旨味をさらに引き立ててくれます。
香ばしさをアップさせたい時は、トースターで軽く温めてみてください。お好みで七味やレモン汁、山椒などをプラスすると、また違った味わいを楽しめます。
コンビニ各社には、さまざまな種類の唐揚げやチキンが揃っていますよね。そんなジューシーな肉料理は、旨味のある日本酒と相性抜群。それぞれの旨味が絶妙にマッチし、互いの魅力を高め合ってくれるのです。
唐揚げやチキンのように味付けがはっきりしているおつまみには、米の風味が強い純米酒も合いますが、すっきりタイプの日本酒と合わせて、喉越しの良さを楽しむのもおすすめです。
コンビニによって唐揚げやチキンの味付けは異なるので、食べ比べたり日本酒との組み合わせを楽しんだりしてみてはいかがでしょうか。
寒い時期になるとレジ横で展開されるおでんも、日本酒にぴったりな定番おつまみです。日本酒とおでんが合う理由には、味の“五味”が関係しています。五味は、旨味・甘味・酸味・塩味・苦味の5つから成る、味覚の根本的な要素です。
日本酒は、五味のうち塩味だけが含まれていません。一方のおでんには塩味があるので、一緒に味わうことで五味が揃い、パーフェクトな味わいになるのです。さらに日本酒の甘味や旨味も引き立ち、お酒をより美味しく感じられる効果もあります。
このようなロジックを深く考えずとも、おでんと日本酒を一緒に味わうと、だしが染み込んだ具材と繊細な味わいの日本酒の相性の良さを感じられるはず。
大根・厚揚げ・牛すじなど、味が染み込みやすい具材はもちろんおすすめですが、酸味が日本酒にマッチする「トマト」も、ぜひ試してみてもらいたい一品です。
おでんを味わった後は、おでんのだしと日本酒を割る「だし割」を楽しんで、日本酒の奥深さを感じてみてください。
お酒とともに味わうおつまみは、カロリーも気になるところ。コンビニの店内を見渡してみると、意外とヘルシーなおつまみも並んでいるものです。こちらでは、おすすめのヘルシーなおつまみを紹介します。
スルメやあたりめなど、定番の乾きものに飽きた人にはホタテの貝ひもがおすすめです。コンビニによっては、明太子味などの変わり種も。
噛めば噛むほどホタテの風味や貝ひも特有の深い味わいが出てくるので、お酒がどんどん進むでしょう。よく噛むので、満腹感も得られますよ。
ヘルシーながら日本酒にマッチするのが、タコとわさびなどを混ぜた“たこわさ”です。塩味が含まれているたこわさは、日本酒の旨味や甘味を引き立てます。
居酒屋の定番メニューでもあるたこわさで、おうち居酒屋を楽しんでみてはいかがでしょうか?
コンビニで買ってきたままだとちょっと物足りない、という場合は、火を使わずに作れるアレンジおつまみがおすすめ。こちらでは、コンビニで購入できる食品を使った、簡単アレンジを紹介します。
プレーン・スモーク・ハーブ・ガーリックペッパーなど、サラダチキンは味付けが豊富です。そのまま食べても美味しいですが、使い勝手が良いのでアレンジメニューで多用されています。
「サラダチキンのよだれ鶏」は、切ったサラダチキンの上にタレをかけるだけで完成する、火いらずの簡単アレンジおつまみ。カロリーも低いのでダイエット中の人にもおすすめできます。
【材料(2人分)】
・サラダチキン:1パック(約100g)
・きゅうり:1本
A
-醤油:大さじ1
-酢:大さじ1
-水:大さじ1
-ごま油:大さじ1/2
-ラー油:小さじ1
-砂糖:小さじ1/2
-おろししょうが:小さじ1/2
-白いりごま:お好みの量
【作り方】
①きゅうりを斜め薄切りにしてから千切りにする。
②サラダチキンをそれぞれ1cmほどの幅にカットする。
③ボウルやお皿にAを入れて混ぜ合わせる。
④大きめのお皿にきゅうりを敷き、上にサラダチキンを並べる。
⑤上からAをかけたら完成。
しっかりとした味付けのおつまみを食べたい人には、コンビーフとコールスローのサラダがおすすめです。
作り方は簡単、コンビニで売っているコンビーフと袋に入っているコールスロー、お好みの量のマヨネーズ・マスタード・塩コショウを混ぜるだけです。
コンビーフが入ることで旨味とコクがアップして、日本酒と良く合います。野菜はコールスロー以外に、キャベツの千切りなどでもOKです。
楽しい食事の締めに、スイーツはいかがでしょうか。暖かい部屋の中で、あえて冷たいアイスを味わうのも粋な楽しみ方です。バニラアイスに日本酒をかけると、香りも楽しめる「バニラアイ酒」に早変わり。日本酒初心者だけでなく、普段から日本酒を嗜んでいる“日本酒の通人”にもおすすめしたいアレンジデザートです。
軽やかな味わいの日本酒にはさっぱりタイプのアイスクリームが、芳醇な味わいの日本酒には濃厚タイプのアイスクリームがおすすめです。詳しくは記事の最後で紹介していますので、ぜひご覧ください。
自宅でおつまみと一緒に楽しみたい、コンビニで買える朝日酒造おすすめの日本酒を紹介します。
「朝日山 百寿盃」は、日本屈指の酒どころとして有名な新潟県で、家飲みの定番品として長年愛され続けているお酒です。新潟県内のコンビニでは、飲み切りサイズの「180mlカップ」が広く販売されています。
カップを開けると広がる穏やかな香り。さらっとした口当たりなので、日々の晩酌に最適です。
1,800ml 1,676円(税込1,843円)
720ml 691円(税込760円)
300ml 353円(税込388円)
180ml 231円(税込254円)
180mlカップ 207円(税込227円)
※商品の価格は2020年12月14日現在のものです。
商品の入れ替えペースが早いコンビニは、新たなおつまみを発見できる魅力的なスポット。普段のおつまみに飽きた時は、アレンジするとまた違った美味しさを楽しめるでしょう。さまざまなおつまみと日本酒を組み合わせて、日本酒の奥深さを感じつつ家飲みを堪能してください。