お正月に買い足すなら、元旦に搾ったおめでたい日本酒を
新年一番、元旦に搾られたおめでたい日本酒があるのをご存知ですか?朝日酒造の年始の定番酒「元旦しぼり」と「元旦しぼり 一回火入れ」。元旦にお酒を飲み切ってしまったという方は、特別な日本酒を買い足して、残りのお正月を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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感染症対策には気を付ける必要はあるものの、飲食店の利用も少しずつしやすくなってきました。今年も終わりが見え、忘年会に参加した人も多いのではないでしょうか。次にやってくるのは新年会シーズン。毎年の恒例イベントだからこそ、ついなんとなく開催したり参加したりはしていませんか? 今回は、新年会をより有意義なものにする、新年会にまつわる知識をご紹介します。
年末年始に開催される忘年会と新年会。色々あった一年を楽しく飲み食いして忘れる、そんなイメージの強い忘年会に対し、新年会は飲食を楽しみながら新しい年の始まりを祝いつつ、気持ちを新たにする会と言えるでしょう。普段はなかなか会うことのできない仲間たちが集まり、「今年もよろしくお願いします」という気持ちを伝えられる機会でもありますね。
新年会を年間行事の一つとして開催している会社も多いのではないのでしょうか。
会社での新年会の目的は大きく分けて2つあります。1つ目は、正月休みのリラックスした雰囲気からの切り替えです。進級や進学といった区切りのある学生と比べると、社会人には明確な区切りは少ないものです。そんな社会人にとって新年会は、新しい年の始まりを祝うことで変化を実感できる、貴重な場です。新しい年の始まりに仕事へのモチベーションを高め、今年の目標を考えるきっかけにもなります。
もう1つの目的は、社員同士の交流の場です。普段の仕事ではじっくりコミュニケーションをとれていない同僚もいるのではないでしょうか。食事やお酒を楽しみながらの会話は、人と人との距離を縮めるのに最適な方法です。新年会は、会社や部署内の人間関係を円滑にするための場でもあるのです。
そんな新年会は、海外でも同じように行われているのでしょうか?
実は、社員が集まって飲食を共にするという職場での新年会は、日本独特の文化のようです。海外で新年会と言えば、家族や友人とパーティーをするのが一般的だそう。
ちなみに、日本における新年会の起源は、元旦に宴会を執り行う「元旦節会(がんじつのせちえ)」とされています。元旦節会は、天皇が群臣を集めて開催する宮中行事で、奈良時代の初期には行われていたようです。
一般的な習慣になったのは、江戸時代からと言われています。元日節会が室町時代に中断されましたが、1872年に「新年宴会」として再興しました。天皇が豊明殿に出御し、皇族や内外高官、海外の大使を招いて宴を催していました。これを真似て、民間にも新年に集まるならわしが浸透したと言われています。現在、元日に宮中で執り行われる「新年祝賀の儀」は、この新年宴会の流れを受け継いだものです。
起源を辿ると、新年会はとても由緒ある文化だと分かりますね。
忘年会は年末に行うものであり、開催の日付で困ることはそれほどないかもしれません。一方、新年会は年が明けてから行われるので、具体的にいつ頃までが開催の範囲内か迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。ここでは新年会を開催するのに最適な時期をご紹介します。
新年会はその名の通り、飲食を楽しみながら新しい年の始まりを祝いつつ、気持ちを新たにする会です。そのため、一般的には1月中に行うのがよいとされています。
会社で行う場合は、仕事始めの最初の週末や、その次の週末に行われることが多いです。飲食することだけでなく仕事への意欲を高めることが目的であれば、1月の早いうちの開催が望ましいでしょう。
多くの人が似たような日程で開催するため、目星をつけている会場の予約が取れない場合もありますので、予約は早めに入れておくのがおすすめです。予約が取れない! と悩むよりも、少し早めに行動して、安心して新年を迎えましょう。
ただ、休暇明けの忙しい時期なので、参加者の都合で1月下旬や2月に開催されることもあります。2月頃にある中国の旧正月前に行えば「新年会」と呼んでも差し支えない範囲です。2月になれば会場の予約も取りやすくなりますし、お正月の喧騒が過ぎ去った時期だからこそ、ゆったりとした時間を過ごせますね。混雑時を避けることで三密の回避にも繋がります。旧正月の日付は年によって変わるので、開催前に忘れずに確認しましょう。
友人同士で開催する場合は、日付はそれほど気にせずに、参加者の都合がつく日に開催しましょう。親しい友人であれば、お正月休みの間でもよいですね。お正月の三が日を過ぎると自由な時間ができる人が多くなりますから、3日から5日の間がおすすめです。
「元旦しぼり」は、元旦に搾る特別な日本酒。搾りたての日本酒だけが持つ「しぼりばな」と呼ばれる特有の良い香りを持ち、新年の幕開けにふさわしいフレッシュで豊かな味わいが特徴です。「一年に一度しかない正月だからこそ、普段はお酒を飲まない人にも楽しんでほしい」という思いから、アルコール度数は18度といささか高めでありながら、とろりとした飲み口ですっきりとした甘さを感じられる仕上がりとなっています。お屠蘇気分で楽しんだり、おせち料理に合わせたりと、正月ならではの楽しみ方で味わいましょう。
お酒が苦手な人や少しアルコールが強いと感じる場合は、ぜひグラスに氷を浮かべた「日本酒ロック」で飲んでみてください。氷を入れて日本酒の温度を下げることで口当たりがまろやかになり、飲みやすさが増します。また日本酒ロックは生酒のフレッシュな味わいを引き立てる効果もあり、お酒好きの人にもぜひ試してもらいたい飲み方です。
元旦しぼり
1,830ml 2,490円(税込2,739円)
※商品の価格は2021年12月27日現在のものです。
同僚や仲間たちと美味しい料理とお酒を楽しみながら、新しい年の訪れを祝い、新たな気持ちへと切り替えられる新年会。新しい生活様式を守りつつ、新年会を滞りなく開催して良いスタートを切ることで、新しく迎えた一年を実りあるものにしましょう。