2023年の干支は卯!卯が描かれた干支ラベルの日本酒4選
2022年も残すところあと2日。明後日には2023年がやってきます。さて、2023年の干支は卯です。お正月になると様々な干支をモチーフにしたアイテムが販売されますが、日本酒もその一つ。干支を描いた、この時期だけにしか味わえない日本酒が登場します。干支が描かれた新潟の日本酒4選をご紹介します。
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新年一番、元旦に搾られたおめでたい日本酒があるのをご存知ですか?朝日酒造の年始の定番酒「元旦しぼり」と「元旦しぼり 一回火入れ」。元旦にお酒を飲み切ってしまったという方は、特別な日本酒を買い足して、残りのお正月を過ごしてみてはいかがでしょうか。
「元旦しぼり」は、その名の通り、元旦に搾られた期間限定販売の特別な日本酒です。
朝日酒造のある新潟県には、大晦日の夜にたくさんの御馳走を準備する習わしがあり、家族で食卓を囲みながら楽しい時間を過ごすのが恒例行事です。そんな、人々が思い思いに賑やかなひとときを過ごす光景とは対照的に、朝日酒造の工場では社員達が粛々と「元旦しぼり」の準備を進めていくのです。
新しい年の幕開けとともにいよいよ搾りがスタート。搾りが終わるとすぐに濾過、瓶詰め、検品と作業が進み、次々と各担当へバトンが渡されていきます。最後に酒販店様へ配達する社員は、さながらリレーの最終走者。翌朝には社員が直接届けた「元旦しぼり」が酒屋さんに一斉に並びます。
新年に一番美味しい状態で届けられるように杜氏が細心の注意を払って仕込み、蔵人を始めとする社員達が準備を進め、届けた「元旦しぼり」は、朝日酒造の社員が一丸となって取組んだ証であり、酒造りへの気持ちを新たにしてくれる特別なお酒です。
※こちらの記事内で紹介した商品の価格は2023年1月2日現在のものです。
1986年1月に誕生した「元旦しぼり」。搾りたての日本酒だけが持つ「しぼりばな」と呼ばれる特有の良い香りを持ち、新年の幕開けにふさわしいフレッシュで豊かな味わいが特徴です。「一年に一度しかない正月だからこそ、普段はお酒を飲まない人にも楽しんでほしい」という思いから、アルコール度数は18度といささか高めでありながら、とろりとした飲み口ですっきりとした甘さを感じられる仕上がりとなっています。お屠蘇気分で楽しんだり、おせち料理に合わせたりと、正月ならではの楽しみ方で味わいましょう。
お酒が苦手な人や少しアルコールが強いと感じる場合は、ぜひグラスに氷を浮かべた日本酒ロックで飲んでみてください。氷を入れて日本酒の温度を下げることで口当たりがまろやかになり、飲みやすさが増します。また日本酒ロックは生酒のフレッシュな味わいを引き立てる効果もあり、お酒好きの人にもぜひ試してもらいたい飲み方です。
「元旦しぼり」には、お正月がほっと和やかになることを願った、クレヨン画の温かみのある干支の卯が描かれています。さらに、朝日神社で御祓いを受けた絵馬もついており、縁起もよさそうです。
元旦しぼり
1,830ml 2,698円(税込2,967円)
※1月2日出荷のため、1月2日以降順次店頭に並びます
「元旦しぼり」は火入れをしていない生酒のため、取り扱いが難しい販売店もあり、誰もが楽しめるという訳ではありませんでした。そこで、より手軽に楽しんでいただけるよう、一回火入れをして容量も720mlにしたのが「元旦しぼり 一回火入れ」です。
元旦にもろみを搾ったしぼりたての日本酒を一回火入れした後に、その日に詰めて出荷。しぼりたてならではの若々しい香りと濃厚な味わいが特徴です。甘味や旨味を感じるしっかりとした味わいでありながら、すっきりとした後味に仕上げています。冷酒やロックなどで冬の味覚とともに楽しむのにはぴったりです。
ラベルには、2022年の干支である卯をモチーフにした可愛らしいイラストが描かれています。
元旦しぼり 一回火入れ
720ml 1,447円(税込1,591円)
※1月2日出荷のため、1月3日以降順次店頭に並びます
1月2日本日から出荷が始まった元旦しぼり。新年一番に搾られた、この時期だけしか味わえない元旦しぼりは、お正月にはぴったりの一本です。
元旦にお酒を飲み切ってしまったという方は、特別な日本酒を買い足して、残りのお正月を過ごしてみてはいかがでしょうか。