やっぱり鍋が好き!日本酒と楽しむあったか酒粕鍋レシピ
2025.11.14

楽しむ

やっぱり鍋が好き!日本酒と楽しむあったか酒粕鍋レシピ

朝晩の空気がぐっと冷え込み、恋しくなるのはやはり鍋料理ではないでしょうか。ドリンク&フードクリエイター・青山金魚さんが考案した、手早く作れて美味しい鍋レシピを紹介します。日本酒を片手に鍋を囲んで、身も心もぽかぽかと温まる美味しい時間を楽しみませんか?

目次

  1. 酒粕鍋
  2. 酒粕鍋におすすめの「久保田 純米大吟醸」

酒粕鍋

酒粕鍋

日本酒を造る工程で、発酵した醪(もろみ)から日本酒を搾る際に残った固形物が酒粕です。酒粕は、たんぱく質、食物繊維、アミノ酸やビタミンなど豊富な栄養素を含み、そのまろやかで濃厚な味わいとともに、身体を温める鍋料理にぴったりです。今回は、肉も魚も加えた食べ応えのあるごちそう酒粕鍋を作ります。酒粕のコクある味わいと芳醇な香りが広がる鍋を囲んで、華やかな香りの純米大吟醸で乾杯しませんか。

【材料】
・鮭:180g(切り身2~3切程度)
・鶏だんご:10~12個
・かぶ:200g
・春菊:160~200g(1束8本程度)

A
-酒粕:150g
-味噌:30g
-めんつゆ:50ml
-水:800ml程度

※めんつゆは、白だしで代用も可能です。
※水の量は目安です。好みの出汁の濃さに水の量を調整ください。

材料を用意する

材料を用意する

【作り方】
① 鮭は食べやすい大きさに切る。かぶは皮を剥き、食べやすい大きさに切る。春菊は長さを3等分に切る。

② Aを鍋に入れてよく混ぜ、鮭と鶏だんごを加えて煮込む。

酒粕鍋の出汁

Aを鍋に入れてよく混ぜる

③ 火が通ったら、春菊を加えさっと煮る。

※補足
今回は、市販の鍋用鶏だんごを使っています。
鶏だんごをご家庭で作る場合は、下記の分量を目安にして、材料をポリ袋に入れてもみながら混ぜ合わせ、
袋の角を切り、10~12個分に絞り出して用意します。

【鶏だんご 材料】
・鶏ひき肉:200g
・小ねぎやにんじんを刻んだもの:少量
・すりおろしショウガ:3g
・米粉、または片栗粉:小さじ1
・塩:2つまみ

酒粕鍋

酒粕鍋の完成

酒粕鍋におすすめの「久保田 純米大吟醸」

久保田 純米大吟醸

香り、甘味、キレが融合した、新しい美味しさを追求したモダンでシャープな純米大吟醸酒。上質で華やかな香り、甘味と酸味が調和した味わい、久保田らしいキレのよさが、口の中でハーモニーを生み出します。
まろやかなコクの熱い酒粕鍋に、キリリと冷やした純米大吟醸のグラスを一杯、香りを楽しみながら食べすすめるのがおすすめです。

久保田 純米大吟醸
1,800ml    3,870円(税込4,257円)
720ml    1,800円(税込1,980円)
300ml    860円(税込946円)※化粧箱なし
※商品の価格は2025年11月14日現在のものです。

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ドリンク&フードクリエイター 青山金魚

ドリンク&フードクリエイター 青山金魚

N.B.A認定バーテンダー。カクテルコンペティションでは全国大会に出場。 オリーブオイルテイスター/ナチュラルフードコーディネイター/ベジタブル&フルーツアドバイザーの資格も有す。 料理では年間12本以上のレシピコンテストを勝ち抜き、現在は家時間を楽しむお酒と料理を提案。企業と連携したレシピ開発を多く手掛ける。 主な著書は、「即決!選ばレシピ(主婦の友社)」、「医者がすすめる!カラダにいい最強おつまみ(タツミ出版)」など。