やっぱり鍋が好き!日本酒と楽しむあったか常夜鍋レシピ
2025.10.29

楽しむ

やっぱり鍋が好き!日本酒と楽しむあったか常夜鍋レシピ

吹く風の冷たさに冬が近づくのを感じるこの頃、恋しくなるのはやはり鍋料理ではないでしょうか。ドリンク&フードクリエイター・青山金魚さんが考案した、手早く作れて美味しい鍋レシピを紹介します。日本酒を片手に鍋を囲んで、身も心もぽかぽかと温まる美味しい時間を楽しみませんか?

目次

  1. 常夜鍋
  2. 常夜鍋におすすめの「久保田 千寿」

常夜鍋

常夜鍋

「毎晩食べても飽きない」美味しさが名前の由来といわれる常夜鍋(じょうやなべ)は、昆布や日本酒を使った出汁にほうれん草と豚肉の具材を入れて、というのが定番。そのシンプルさが飽きのこない所以でもあるでしょう。今回は、手軽に市販の白だしを使い、ゆずや山椒粉をアクセントにした、日本酒にぴったりの常夜鍋を作ります。
甘さと栄養が増した旬のほうれん草を、豚肉やしいたけと一緒に煮込み、ぽん酢でシンプルに頂きます。すっきりとした淡麗な味わいの日本酒とともに、まさに飽きない組み合わせを堪能できます。

【材料】
・ほうれん草:300g
・豚肉(しゃぶしゃぶ用):300g
・しいたけ:4本
・ショウガ:5g
・ゆずの皮:3g

・ぽん酢しょうゆ:適量
・山椒粉:適量

A
-白だし:30ml
-酒:50ml  
-水:800ml

材料を用意する

材料を用意する

【作り方】
① ほうれん草は根元を切り落として洗い、水気を切る。しいたけは石づきを切り落とし、軸は手でほぐす。しいたけのカサに飾り切りを入れる。ショウガはすりおろす。

② Aを鍋に入れ火にかけ沸いてきたら、しいたけ、ショウガ、ゆずの皮を加える。

③ しいたけに火が通ったら、豚肉とほうれん草を入れ火を通す。

④ 器にぽん酢しょうゆを注ぎ、山椒粉をぱらりとふる。

常夜鍋の完成

「常夜鍋」の完成

常夜鍋におすすめの「久保田 千寿」

久保田 千寿

綺麗ですっきりとした淡麗な味わい、穏やかな香りに仕上げた、いつもの食卓を少し特別にする「食事と楽しむ吟醸酒」です。喉をさらっと通るキレの中に、米本来の旨味と酸味とともに、ほのかな余韻や甘味が感じられます。
豚肉やしいたけなど、鍋の具材からにじみでる優しい旨味が加わった出汁に千寿が寄り添い調和します。すっきりとした千寿は、ぽん酢の酸味に加えてゆずや山椒などの香味とも相性抜群です。出汁に入れる酒は、料理酒やお好みのもので構いませんが、千寿を入れて合わせてみても乙です。

久保田 千寿
1,800ml    2,640円(税込2,904円)
720ml    1,200円(税込1,320円)
300ml    570円(税込627円)
※商品の価格は2025年10月29日現在のものです。

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ドリンク&フードクリエイター 青山金魚

ドリンク&フードクリエイター 青山金魚

N.B.A認定バーテンダー。カクテルコンペティションでは全国大会に出場。 オリーブオイルテイスター/ナチュラルフードコーディネイター/ベジタブル&フルーツアドバイザーの資格も有す。 料理では年間12本以上のレシピコンテストを勝ち抜き、現在は家時間を楽しむお酒と料理を提案。企業と連携したレシピ開発を多く手掛ける。 主な著書は、「即決!選ばレシピ(主婦の友社)」、「医者がすすめる!カラダにいい最強おつまみ(タツミ出版)」など。